さて、以前kindleアンリミテッドを再契約した話をしたと思いますが、その後の結果報告です。
結論は如実に読書量が増えました。
kindleアンリミテッドは月額約1,000円で加入できるサブスク。他のサブスクと違って、使えば使うほどメリットがある(知識が増える)魅力的なサービスです。
※娯楽系のサブスクは、利用しても自己投資にならない。
では、なぜkindleアンリミテッドで読書量が増えたか。の理由。また、使っていく中で欠点も3つ見つかったので、それをご紹介します。
【こんな人に向けて書いています。】
「kindleアンリミテッドを使ってみたい。」
「本のサブスクってどうなの?」
「kindleアンリミテッドの長所と欠点が知りたい。」
「読書量を増やすきっかけが欲しい。」
そんな人におすすめの、kindleアンリミテッドレビューです。※スマホにアプリをダウンロードするだけで読めるので、端末購入は不要です。
kindleアンリミテッドを契約して読書量が増えた3つの理由
まずは、kindleアンリミテッドを契約して読書量が増えた3つの理由をご紹介します。
最大の魅力は「とにかく手軽」なことです。手軽さは金。
1.読み始めるまでが秒
まずは、読み進めるまでの速度が圧倒的に早いこと。
以前もご紹介したように、何かを始めるまでの時間は1秒でも縮めた方が、習慣化が形成できます。
ランニングウェアを着ていれば、今すぐ走り出せます。しかし、寝間着のままでは、着替えるのがめんどくさくて走らない。それと同じです。
kindleアンリミテッドを契約することで、スマホやkindle端末を開いてすぐに本が読めます。
それだけでは無く「本を選んでから読むまで」が最速なのが電子書籍の最大のメリットと言えるでしょう。(新しい本を選んでから、読み始めるまでは早い。)
・電子書籍:本を買う、選んだら数秒で読み始めることができる
・本屋:買ってから家や読書スペースまで移動する必要がある
・通販:早くても翌日にならないと本が読めない
つまり、何千倍も早く本を読み始めることができます。これは便利です。
複数端末を使っても問題無し
また、私は、スマホとkindle端末の両方で読書をしています。ありがたいことに「どこまで読んだか」が同期するので、読み進めた場所まで一瞬でジャンプできます。
つまり、スマホで150p読んだあと、kindle端末を開くと「150pまでジャンプしますか?」と聞かれ、yesと回答するとそのページまで一瞬で移動します。
端末を平行で使ってもストレスなく、読み進めることができます。
2.サンクコスト
サンクコスト(埋没費用)とは、一度支払った金額や労力は取り戻せないのに、それでも続けてしまうことです。
映画のチケットを買って「つまらない」と思ったのに、お金がもったいなくて見続けてしまうことです。※見ても意味が無く、チケット代も返金できないので、退席がベスト。
基本的には、デメリットが多いサンクコストの罠。kindleアンリミテッドについては、むしろ長所です。
「せっかく月額払っているんだから、利用しないともったいない」
そう思うことで、より読書が進みます。もちろん、本を一冊一冊買って読んだ方が効果が大きいですが。
3.毎月本が更新される
kindleアンリミテッドを利用していて、とても楽しみなのは「月始め」です。毎月1日はワクワクします。
なぜなら、新たに本が開放(読めるようになる)からです。
最近では「今月のおすすめ本」などで、Amazonがまとめてくれているので、本選びが楽です。
毎月新しい本がリリースされるからこそ「読みたい」と思えます。
逆に、kindleアンリミテッド対処外になる本もあるので「読める本は読めるうちに」とも思えます。
・月初:新しい本がリリース
・月末:本の公開が無くなるかもしれない
つまり、月末月初は読書量が増えます。
kindleアンリミテッドを使って分かった3つの欠点
では、そんなkindleアンリミテッドですが、使って分かった欠点についても触れておきます。
1.漫画の誘惑がある
kindleアンリミテッドでは、実用書や小説以外にも、漫画が読めます。
レビュー数が多い漫画などは、ついつい読んでしまいます。もちろん、とても面白い漫画との出会いもあり、満足しています。
ですが、読書量の観点ではデメリットを感じます。私は、漫画なら8時間くらい連続で読めるので、特に危険を感じます。
他にも、雑誌も読めるので時間泥棒になるリスクがあります。
2.本の見極めが難しい
電子書籍では、最初の数ページをぱらぱらとめくって読むことが少ないので、本の見極めが難しいです。
また、本の厚みも目で見えないので、ボリュームもわからないまま読み始めることになります。
どうしても、kindleアンリミテッドで選んだ本は、買った本よりは「面白くないな」と思う頻度が多いように感じます。
それは、選ぶプロセスが紙の本と比べて、電子書籍の方が難しいからです。
3.読み捨てしすぎる
最後は、読み捨てしすぎることです。
・ちょっとだけ読んですぐにやめる
・ガンガン読み飛ばしをする
こういった読み方の頻度が増えます。もちろん、ある程度の読み飛ばしは、読書効率を上げます。
しかし、スマホやkindle端末で読んでいると、ものすごいスピードで流し読みしてしまうことがあります。
結果、読んだような、読んでいないような状態になりやすい。
定額で読めて、いつでも借りて返却できるからこそ、一冊への情熱は減りがちです。
やはり、ちゃんと読み込みたい本は、買って家に置いておくのがベストだと感じます。
kindleアンリミテッドを契約したら如実に読書量が増えた【まとめ】
今回は、kindleアンリミテッドを再契約してから、改めて気づいた読書量の増加についてご紹介しました。
正直、まだまだ電子書籍一本に絞って読書をしようとは思いません。
ですが、ハイブリット方式で本を読んでいくことで、少しでも読書量は増えていくなあ。と感じました。
最後に、最近kindleアンリミテッドで読んで面白かった本をご紹介します。
この本はキャッチコピーが「全てが伏線」となっている推理小説です。基本的に本のキャッチコピーは盛り過ぎで、キャッチコピーに騙されることが多い私。
この本は久しぶりに、キャッチコピーに納得できた本でした。おすすめです。