読書が好きだとどうしても気になるのが「本にかかるお金」です。
読みたい本をいくらでも買えるのであれば苦労しませんが、現実問題としてそれは不可能です。
・実用書一冊2,000円
・文庫本一冊:800円
月に1冊しか本を読まないのであれば、問題ありません。しかし、このブログで推奨している、月に4冊を目指すと、それなりの金額になります。
だからこそ、読書のサブスクであるkindleアンリミテッドには魅力があります。
とはいえ、万人におすすめできるサービスでは無いと思います。
私も、一時期加入していましたが、一度解約しました。そして、キャンペーン期間中に再契約し、今は続けています。
今回はご紹介することはこちら。
・私がkindleアンリミテッドを再契約した理由
・kindleアンリミテッドのメリットとデメリット
・契約すべき人、しなくても良い人
・私のkindleアンリミテッドの使い方
- 僕がkindleアンリミテッドを再契約した3つの理由
- kindleアンリミテッドのメリット
- kindleアンリミテッドのデメリット
- Amazonprime会員なら、ある程度は読み放題
- kindleアンリミテッドを契約すべき人は
- 私の使い方
僕がkindleアンリミテッドを再契約した3つの理由
まずは、私がkindleアンリミテッドを再契約した理由について触れます。
最初のきっかけは、月99円のキャンペーンでしたが、継続契約にはこちらの3つが関わっています。
1.本を読むのが楽になる
2.アンリミテッドで読める良書が増えた
3.ブログと相性が良い
1.本を読むのが楽になる
まずは、本を読むのが楽になります。
・経済的負担
・時間の負担
・移動の負担
これらが、大幅に軽減されました。
実用書一冊買う値段で、約2か月契約できます。年間200冊の読書を目標にしている私にとっては、非常に魅力的です。
また、図書館なら無料で本を借りることができますが、時間がかかります。もちろん、移動が必要になります。
健康のため、なるべく図書館まで自転車移動していますが、夏や冬。季節が厳しい時ほど、kindleアンリミテッドのありがたみがわかります。
こういったデメリットを月1,000円程度の金額で解決できるのが、私にとってはコスパが高いと思いました。
2.アンリミテッドで読める良書が増えた
ここからは、個人の感想ですが、kindleアンリミテッドで読める本の質が上がった気がします。
簡単に言えば、図書館で予約待ちを何か月かしないといけないような本が、kindleアンリミテッドで読めるようになっている気がします。
無料だったり、サブスクならお得。ということはありません。ただ、求める本が読めるかどうか。それが問題です。
3.ブログと相性が良い
この辺は、いつか書きたいブログネタですが、電子書籍とブログは相性が非常に良いです。
・ハイライトをつけた場所だけ検索できる
・単語で検索が出来る
・メモを手軽に残せる
正直、書評ブログを書くなら、電子書籍の方が楽かな。と思っています。
例えば、検索機能を使えば「この本に、ピカソの作品数の表現があったなあ。」と思った時。"ピカソ"を入力すれば、ピカソに関する場所が検索できます。
単純なことですが、非常に便利です。もちろん、読書効率も上がります。
そういった意味で、私にはコスパが高いです。
kindleアンリミテッドのメリット
ここからは、多くの人が感じれるkindleアンリミテッドのメリットをご紹介します。
・価格が安い(月額980円)
・読める本の数が多い
・契約開始と解除がカンタン
・いろんなデバイスで読める
良い本が一冊見つかれば、それだけで元が取れる設定です。
ちなみに、個人的には「100冊読んだから、一冊10円以下」みたいな考え方は間違っている気がします。
あくまで、良い本(買っても良いくらい価値を感じる本)を読まなければ意味が無いので、価格と本の数だけで判断すると失敗します。
とはいえ、手軽に契約できて、スマホでも、パソコンでも読める便利さは、流石Amazon。という印象。
まずは、無料お試し期間を活用して、使い勝手や相性を判断してみるのがおすすめです。
kindleアンリミテッドのデメリット
続いて、kindleアンリミテッドのデメリットをご紹介します。
・新刊は読めない場合が多い
・漫画を読むには不向き
・読みたい本が決まっている場合は不向き
・電子書籍でしか読めない
基本的に、本のサブスクの場合「紙で売れにくくなった時」に対象になる場合が多いです。
出版側としては、紙の本で売った方が利益が出るので当然です。つまり、新刊の本を読むことはほとんどできません。
新刊本には、先行者利益があるので、kindleアンリミテッドだけの読書だと少しもったいないかもしれません。
また、漫画もラインナップが少なかったり、最終巻まで読めない場合が多いです。漫画目当てで契約する必要は無いでしょう。
最後に、読みたい本だけ読みたい人には合いません。
「経済学についてなんとなく知りたい」
こんなニーズには、kindleアンリミテッドは合います。特定のテーマで本を探すなら、ある程度選択肢が残っています。
「ヤバい経済学を読みたい」
このように、特定の本を読みたい場合は、kindleアンリミテッド対象外の可能性があるので、おすすめできません。
Amazonprime会員なら、ある程度は読み放題
念のため、触れおきますが、prime会員の時点である程度の本は読み放題です。
prime会員についてくるオマケと侮れないほどの本が読めます。
もし、prime会員になっているなら、まずは、prime reading(プライム会員用のサービス)を試してみましょう。
これなら、追加費用無しで、本のサブスクが可能です。
kindleアンリミテッドを契約すべき人は
ここまでご紹介してきた特徴を加味すると、こんな人にkindleアンリミテッドはおすすめです。
・乱読で読書量を増やしたい
・読みたい本は実用書や小説
・興味の範囲が広い
・月に一冊以上気になる本に出会える人
繰り返しになりますが、読める本が多い=コスパが良い。ということではありません。
あなたが読みたいと思う本、それも買っても良いと思える本に、月1冊以上出会えないのなら、意味がありません。
なんとなく眺めるように、月5冊読むだけなら、契約しなくて良いでしょう。
とはいえ、興味のある分野がたくさんあって
「今日は心理学について知りたい」
「この作者の他の本が読みたい」
「とりあえず、おすすめ本を読んでみよう」
このように本を選べる人におすすめです。繰り返しになりますが、まずは試してみましょう。
・無料お試し期間
・○○か月お得
このような時期は定期的にあるので、その際に試しましょう。いきなり980円で契約するのはもったいない気がします。
私の使い方
最後に、私の使い方です。
kindleアンリミテッドでは、10冊までダウンロードできます。
そのため、定期的に掲載されている本を眺めては、とりあえずダウンロードしています。
サブスクサービスで気を付けるべき点は「機会損出」です。
つまらない本を読む30分は、面白い本を読む30分を犠牲にすることになります。
まずは、何ページか読んでみて
・読むのを辞める
・飛ばし読みでポイントだけ読む
・じっくり読む
この3パターンの選択を行っています。
こういった考え方については、こちらを参考になるかもしれません。
なにわともあれ「キャンペン中に」試してみてはいかがでしょうか。