最近、本を買うことが減ってびっくりしています。
それは、Amazonのサブスクサービスが便利すぎるから。
Amazonは圧倒的な資本力と物量でサブスクサービスを強化しています。
その中で、私が毎日使っているkindleアンリミテッドとオーディブルの組み合わせの相性が良すぎて、本を買いにくくなりました。
「この本、この前買ったばかりなのにサブスク配信されている。」
「読みたかった新刊がオーディブルで配信されている。」
「読みたい名著がだいたいkindleアンリミテッドで読める。」
こんな状況になっていて、私の読書量では新刊を読む時間がほとんど取れない状況です。
実際、先日数冊の本を買いましたが、まだ読み切れていません。
今回はそんな、kindleアンリミテッドとオーディブルが最高の組み合わせである。という理由についてご紹介します。
・本を安く大量に読みたい。
・新刊の情報も取り入れていきたい。
・移動中にも本を読みたい。
こんな人にとてもおすすめです。生活が変わります。
年間200冊以下の読書量なら、本をほとんど買わずに生活できます。
kindleアンリミテッドとは
kindleアンリミテッドとは、Amazonが提供している本の読み放題サービスです。
プライム会員に提供されている「プライムリーディング」ではありません。
プライムリーディングでは、約1,000冊が読み放題として配信されています。
一方、kindleアンリミテッドでは200万冊程度が対象となっています。(月額980円で利用できます。)
つまり、単純に読める本がめちゃくちゃ多い。ということです。
ちなみに、私はkindleアンリミテッドで年間180冊以上の本を読んでいます。※漫画と旅行雑誌含む。
月に2冊読めば元が取れるのでおすすめです。
私の場合は、約90%が実用書や小説ですが、漫画や雑誌も読めるので重宝しています。
特に、旅行に行くときに旅行雑誌を借りたり、飛行機の移動中に漫画が読めるので便利です。※DLできるので、空の上でも快適に読める。
オーディブルとは「聞く読書」
オーディブルとは、本の朗読サービスです。
22年の1月27日から、月額1,500円で聞き放題サービスとなり、ますます便利になりました。(それまでは月1冊だけでした。)
オーディブル(オーディオブック)の特徴として、新しい本のリリースが多い。という傾向があります。※比kindleアンリミテッド。
なぜなら、過去に出版された本を朗読するよりは、新刊を朗読した方が需要が多いからです。
結果、オーディブルを利用していると、比較的新しい本に触れる機会が増えます。
ちなみに、私は毎月30時間くらい聞いています。(月10冊くらいだと思います。)
基本は倍速で聞いているので、一冊3~4時間程度で読めます。
なぜ、kindleアンリミテッドとオーディブルの組み合わせがおすすめか
察しの良い人は気づいているかもしれませんが、kindleアンリミテッドとオーディブルは最高の組み合わせです。
なぜなら、2つのサービスには「本のリリースの仕方の違い」があるからです。
kindleアンリミテッド:たくさんの本が読める(少し前の本がメイン)
オーディブル:新しい本をいくつか読める
つまり、出版後一年以降の本の多くがkindleアンリミテッドで読めて、出版後すぐの本がオーディブルで読めます。
もちろん、本によっては新刊でもkindleアンリミテッドで読めますし、少し前の作品がオーディブルで配信されることもあります。
つまり、だいたいの方向性のはなしです。
2つのサービスを併用することで、お互いの不足点を補完できると思います。
もちろん、これに加えて新刊の本を買うとさらに良いでしょう。
「メリット」定期的に本のニューリリースがあり、読みたい本が尽きない
kindleアンリミテッドとオーディブルはどちらも定期的に新しい本がリリースされます。
おおむね、kindleアンリミテッドは月初。オーディブルは不定期に更新されています。
そのため、サービスを使い続ける限り新しい本が出るので、読みたい本が尽きません。
実際、各サービスで毎月10冊以上の本を読んでいますが「読みたい本が無い。」と困ることはほぼありません。
もちろん、検索の仕方を工夫したり、自分で読みたい本のジャンルを探すなどの努力は必要です。
とはいえ、月に数冊しか本を読まない人なら、この2つのサービスがあれば、本を買う必要は無いでしょう。
本は場所も取りますし、紙の集合体のため重量もあります。
「教養のために、定期的に本を読みたい。」
「自己研鑽を継続したい。」
そう考える人は、この2つのサービスへの加入をおすすめします。
月額2,500円で、大人に必要な知識のほとんどが学べるはずです。
【デメリット】本を指名買いしたいなら、普通に買うのがベスト
あらゆるジャンルの本を、新刊から名作まで読めるのが、Amazonの読書サービスです。
とはいえ、当然デメリットもあります。
それは
「この作者の本が読みたい。」
「今話題のこの本が読みたい。」
など、ニッチなニーズには対応しきれないことです。
たまたま、読みたい本がサブスク配信されていればベストですが、サブスク配信されていないケースも多々あります。
そんな時は、素直に本を買ってしまうのが良いでしょう。
kindleアンリミテッドとオーディブルが最強過ぎる「まとめ」
今回は、kindleアンリミテッドとオーディブルを組み合わせるメリットについてご紹介しました。
百聞は一見に如かずなので、是非一度試してください。
大体の場合は、どちらのサービスも一ヶ月無料で試すことができます。
一気に2つとも契約してみると、読書の世界が大きく広がると思います。
もちろん、契約の際には「カレンダーで解約のリマインド」をしておくことで、無駄に契約し続けるリスクが減ります。
サブスクは固定費です。
確実にメリットが費用を上回っていることを確認してから、継続利用しましょう。