Xiaomiの加湿器を買いましたのでレビュー。(Xiaomi Mi スマート抗菌加湿器です。)
私は喉が弱く、冬はたいてい喉風邪をひいています。
また、春は花粉症で口呼吸になり、喉が痛くなりやすい。
そんな私が、あれこれ加湿器をさがしまくった結果、Xiaomiの加湿器に出会いました。
・IOT
・静音
・加湿力が高い
この3点が主に気に入っています。
使っていて不便だな。と思うことについても正直に語ろうと思います。
では、さっそくレビューしていきます。
- Xiaomiとは「スマホメーカー」
- スマート家電「Xiaomiの抗菌スマート加湿器」とは?
- Xiaomiの加湿器にはこんなメリットがある
- Xiaomiの加湿器の残念なところ
- Xiaomiの抗菌超音波加湿器レビュー:まとめ
Xiaomiとは「スマホメーカー」
まずは。Xiaomi(小米科技)についてご紹介します。
Xiaomiは、中国のスマホや家電ブランドです。海外でも人気で中国のAppleとも呼ばれているようです。
2010年に創業し、スマホ・タブレット・スマートウォッチなど、IT関連の商品を多く扱っています。
他にも、スマート家電を多く生産しており、下記のような製品も提供しています。(日本で販売していないものも含む)
・加湿器
・空気清浄機
・洗濯機
・エアコン
・電気ケトル
Xiaomiの家電の特徴としては「スマート家電である」ということ、「廉価である事」かと思います。
他にも、関連会社に「ロボロック」というお掃除ロボットを生産している会社を持つ、大企業です。
中国は、清華大学や北京大学など、日本の大学よりも大学ランキングが高い学校がたくさんあります。
その出身者がXiaomiやHUAWEIに就職し、高い技術力の製品を開発しています。
もはや、中国のIT企業は安かろう悪かろう。の範疇を超えていると感じています。
スマート家電「Xiaomiの抗菌スマート加湿器」とは?
Xiaomiの抗菌スマート加湿器は、Xiaomiが生産・販売しているスマート加湿器です。
最大の特徴は、スマート加湿器である。ということでしょう。(IOT)
加湿器にも、リモコン付きのモデルは多いですが、こちらはスマホ一台で操作が完結します。※本体スイッチでも操作可。
見た目はこのようなシンプルデザインです。(19D x 19W x 35.3H cm)ライトはアプリでつけたり、消したりできます。
写真では青っぽい色ですが、実際はもっと白っぽいです。
操作方法は、スマホのアプリを除けば
・電源ボタン
・加湿力の強さ
この2つだけのシンプルな仕様になっています。スマホアプリを使うことで、より詳細な設定が可能です。(後述)
超音波で作られたミストは左側の穴から出てきます。(強さは3段階)
ミストの排出先が選べないのは不便です。置く角度の調整が必要です。
使い方は非常にシンプルで、蓋を開けて水を入れて、電源ボタンを押すだけでミストが出ます。
加湿量はボタンを押すと「弱⇒中⇒強」で変更できます。
Xiaomiの加湿器にはこんなメリットがある
ここからは、もう少し具体的なメリットをご紹介します。
スマホを普通に使える人なら、便利さを実感できるでしょう。
IOTで、遠隔操作やスケジュール設定が出来る
スマホにアプリをダウンロードして、ペアリングをすることでいろんな操作が可能です。
・スマートスピーカーとの連携
・ライトの点灯や消灯
・ON、OFFの遠隔操作やスケジュール
・加湿量の設定
・湿度の設定
・通知オンを消す
アレクサと連携すれば、音声だけで操作ができます。
私は、帰宅する時間~起床するまでの時間、加湿するように設定しています。
また、外出先でもオンオフができるので、消し忘れの心配もありません。
スマホで全ての操作ができるので、リモコンの管理の必要が無くて助かります。
38㏈の静音(強でも静か)
非常に静かです。
一般的に、加湿器は加湿量が多ければ多いほど、音がうるさくなる傾向があります。
しかし、Xiaomiの加湿器は違います。
最大加湿量にしても、非常に静かでカタログ値では38㏈のようです。(図書館くらいの静かさらしい。)
ベッドの近くに置いていても、稼働音は気になりません。
気化式はうるさくて無理でした。
あと、私はこれまで気化式の加湿器を寝室で使っていましたが、こちらはうるさすぎて無理でした。
気化式の加湿器は、フィルターで吸い上げた水を風で気化させるシステムになっています。
つまり、加湿量を増やすと非常にうるさく感じます。
静音モードにすれば問題ありませんが、それだと加湿量が足りず、エアコンを付けると焼け石に水でした。
加湿量を変えても、騒音レベルが買わないのは、寝ている時に最適です。
加湿力が高い
加湿力も高くて便利です。
正直、狭い部屋だと加湿しすぎるかもしれません。
カタログスペック300ml/hですが、それ以上に加湿している気がします。(あくまで感想。)
欠点としては、湿度設定をしても加湿量をゼロにできないことです。指定の湿度になっても、弱で加湿が続きます。
「これは加湿しすぎだなあ。」
そう思ったら、スケジュール設定をして、特定の時間で電源を消す設定にした方が良いでしょう。
流行りの上から給水で手間いらず
↑公式サイトより引用。
最近の加湿器のトレンドである、上から加湿にも対応しています。
加湿しながら、給水できるためストレスフリーです。
小さな違いですが、わざわざタンクを持ち運ぶ必要が無いのは、使ってみると実感できる便利さ。
長時間使う加湿器ほど、そのメリットが味わえると思います。
デザインが都会的な気がする
余計な装飾が無く、デザインが都会的です。
情報量の少ないデザインのため、どんな部屋にでもマッチします。
これを見ると、たしかに中国のアップルだなあ。と感じます。
水道水を減菌できる。
↑公式サイトより引用。
UVランプで加湿前に減菌できるようです。※UV-Cのため減菌力が高いらしい。
正直体感は出来ませんが、気持ちの面で安心感があります。
ほぼ、効果が無くても減菌機能にデメリットはないので、素直にありがたい機能です。
特に、超音波式は加熱式と異なり、殺菌力が弱いので安心感はあります。
ライトが消せるので、寝室に最適
私が加湿器選びで静音性と同じくらい大切にしていたのが、消灯出来ること。
寝ている時は、なるべく光が少ない方が睡眠の質が上がります。
意外と、加湿器には消灯が出来ないものもたくさんあるので、貴重な機能です。
4.5Lの大容量
大容量=給水頻度が少ない。
ということなので、単純に便利です。
価格が安い
価格が安いこともありがたいポイントです。
2022年11月20日時点では、6,800円で販売されています。(Amazon)
楽天のXiaomi公式ではもう少し安く売っているケースもあるようです。
Xiaomiの加湿器の残念なところ
Xiaomiの加湿器にも弱点はあります。
実際に使ってみて「ちょっと残念」と思う点をご紹介します。
指定の湿度になっても加湿が止まらない
Xiaomiのアプリでは湿度の設定が1%単位で設定できます。※若干低めに表示される気がする。
指定の湿度になるまではガンガン加湿してくれます。
しかし、指定の湿度になっても「切る」の設定が無いので、加湿続けます。
結果、加湿しすぎる場合があります。特に、雨の日は注意です。
もちろんこれも
・10時にオン
・12時にオフ
・15時にオン
など、細かに設定すれば問題ありませんが、手間はかかります。
アロマ対応じゃないのは少し残念
最近では、アロマに対応している加湿器も多いです。
わざわざ、アロマデュフューザーを買うのはモノが増えますし、管理も必要です。
ちなみに、私は垂らすだけのこちらを使っています。
wifiのライトの点滅が邪魔
加湿器自体の消灯はできますが、wifiの点滅だけは止められません。
そのため、夜になると少し眩しく感じます。
私はテープを貼って、点滅を見えないようにしています。
ミストの排出先が選べない
ミストの出口が正面左側に設定されています。
この排出先が固定なので、加湿器を置く場所には注意が必要です。
Xiaomiの抗菌超音波加湿器レビュー:まとめ
- IOTはとにかく便利
- 静かで加湿力が高い
- 切り設定が無いのは不便(スケジュール化必要)
- 価格が安い
この価格帯であれば、一部の欠点はあるもののリビングから寝室まで幅広く活用できるでしょう。
空気清浄機付きでは無いモデルでは非常におすすめです。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私はもし予算が青天井ならこちらが欲しいです。