ようの読書記録

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書店でなんとなく買った本で自分の弱点が見えた「選書と自己理解」

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本を4冊買いました。

 

書店で本を購入する場合、セレンデピティ(偶然の発見)を求めているので適当に本を買っているつもりです。

 

ネットで本を買う時は、誰かのおすすめや、作者縛りで本を購入することが多いです。

 

今回、書店で購入した本を振り返ったら、なんとなく自覚している自分の弱みについて気づくきっけかけになったのでご紹介します。

 

「自分の弱点がよくわからない。」
「本当に好きなことがわからない。」
「なにから学んだらいいかわからない。」

 

本選びをしていると、このような悩みにぶち当たることがあります。

 

そんな時は、なにも考えずにただ関心を持てた本のタイトルを選んでみる。ということも自分を見つける方法の一つかもしれません。

※複数の本を購入するのがおすすめ。

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あなたが選ぶ本は、あなた自身を写す鏡「私の本棚」

本棚

「あなたの本棚を見せてください。」

 

そう言われた時、なんとなく恥ずかしい気持ちになりませんか?

 

私は、自分の本棚を公開することに抵抗感があります。

 

もちろん、ブログでは読んだ本の紹介をすることもあります。

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しかし、読んでいる本の全てを公開することには抵抗感があります。

 

なぜなら、本棚は読者の心や考え方を写す鏡の一つだからです。

 

本棚を見ることで

  • 好きなこと
  • 関心があること
  • 苦手だと思っていること
  • コンプレックス
  • 野望

など、他人にさらすには恥ずかしいことが見えるからです。

 

「いやいや、そんな簡単な話じゃないでしょ。」

 

と思うかもしれません。

 

そんな人は、普段あなたが読んでいる本について一度振り返ってみましょう。

 

そこには、なにかしらのアルゴリズムを感じることができると思います。

私が書店で買った4冊の本「未読です」

ここからは、私が書店で見つけて

 

「なんとなく面白そう」
「とりあえず読んでみようかな。」

 

と思った4冊についてカンタンにご紹介します。(まだ積読状態なので)

 

本の内容については予測込みで書いているので、正確な内容についてはリンクを見てください。

一冊目:教養としての数学

韓国で累計販売部数7万部越えの本です。

 

「7万部ってそこまで売れてない気がする。」

 

と思うかもしれませんが、韓国の人口が5,000万人程度と考えるとかなり売れている本に思えます。

 

複雑な数式を使わずに数学について学ぶことができる。という点が魅力的です。

二冊目:MIT博士のミスを減らす秘訣

ミスの数を減らすことが成功の秘訣。というテーマで書かれている本です。

 

失敗をしない人は居ません。

 

しかし、失敗の数には差があります。

 

・失敗が多い人
・失敗が少ない人

比べてみれば、どちらが良いかは明らかです。

 

失敗を減らすメソッドを理解できれば、あらゆる場面で成功確率が上がりそうですね。

三冊目:THINK AGAIN

ベストセラーしか書かない「アダム・グラント」さんが書いた本。

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知っているつもり。がどんな悪影響を及ぼすか。について学べるようです。

 

無知の知。という言葉があるように、知らないことを知っていることには大きな価値があります。

 

早い事は良い事。

 

と思われている現代で、思考が早いからといって、柔軟な思考が出来る訳では無い。と考えている作者の書く本には興味が湧いています。

四冊目:ムードエレベーター

なんとなく統計的なデータを基に書かれている本に思えて買った心理学の本。

 

感情をコントロールする方法として、ムードエレベーターという手法があるようです。

 

運とは、ランダム性に支配されています。

 

しかし、人は不運に遭遇すると悲しい気持ちになったり、がっかりします。

 

そんな感情をコントロールする方法がわかれば、不運を不運にしないこともできるかもしれません。

書店でなんとなく買った本を見たら、自分の弱点が見えてきた気がする「まとめ」

今回は、書店でなんとなく買った4冊の本についてご紹介しました。

 

一冊目:教養としての数学
二冊目:ミスを減らす秘訣
三冊目:THINK AGAIN
四冊目:Mood Elevator

 

これらの四冊を見ると自分の弱点が見えてきます。

教養としての数学「数学的な思考力が低い」

高校生の時理系に進みましたが、理系科目が苦手で文系に転向しました。

 

トータルでは良い選択肢だったと思いますが、心のどこかで「理系コンプレックス」があるのだと思います。

 

・たくさんの人が支持している
・難しい数式が無い
・数学的な思考が理解できる

 

これらの特徴は、そんな私にとっては有益に感じています。

ミスを減らす秘訣「ミスが多くせっかち」

行動力やスピード感にはある程度自信があります。

 

ですが、どうしてもミスが多く事務作業が非常に苦手です。

 

「もういいや。」
「だいたいで良いだろう。」

 

そんな風に考えて、小さなミスを繰り返す傾向に私はあります。

 

しかし、先ほども触れたように「ミスが少ない=成功確率が上がる。」と考えると、ミスを減らせる方法は学んで損しないように感じます。

THINK AGAIN「学びへの飽きを感じる」

出来るだけたくさんの本を読むことを人生のテーマにしています。

 

多読家の人にはわかると思いますが、たくさんの本を読んでいると「もう知っている。」と感じることが多い。

 

そのもう知っている。という感覚は無知の知の観点からは非常にまずい感情です。

 

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「思い込みをなくしたい。」
「新鮮な気持ちで勉強したい。」

 

そう考えている私に、この本は学びの新鮮さを与えてくれるかもしれません。

Mood Elevator「悩み続けてしまう。」

仕事でミスをしたり、悲しいことがあるとずっと悩んでしまうことがあります。

 

悩みを無くす方法をしては

・二の矢を撃たない(自分で自分を責めない)
・悩む時間をスケジュールする(ずっと考えない)
・運動でリフレッシュする

 

などの方法を採用しています。

 

それでも、これから先どんな不運に遭うかわかりません。

 

そんな時に、感情をコントロールする方法を知れたら良いな。と思っています。

たまには指名買い以外で適当に本を買ってみよう。「書店に行こう」

ということで、本を買う。という行動によって、自分自身への理解が深まったように感じます。

 

毎回適当に本を買うのは難しいと思います。

 

ですが

「最近停滞感を感じる。」
「自己理解が浅い気がする。」
「自分の壁を破りたい。」

 

と思った時は、一万円札を一枚握りしめて書店に行きましょう。

 

一万円使い切るつもりで適当に本を選べば、その選択自体があなたを写す鏡になるかもしれませんよ。

 

インドに行くよりも安く自分探しができるかも。

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今週のお題「本棚の中身」