「うーん。このブログ誰が読むんだろう?」
「これ、グーグルの検索に載るのかな?」
「このネタ面白くないな」
パソコンのキーボードを打つ手を止めて、そんなことを考える時ありませんか?
私はよくあります。それでも、なるべく諦めずに投稿するようにしています。
ブログで一番難しいのは、SEOでも、ライティングでもありません。続けることです。
今回は、そんな「このブログネタ、面白くないな。」と思った時でも、投稿する気になる3つの理由ご紹介します。
1.習慣が継続できる
2.ブログ記事が積みあがる
3.良いひらめきが生まれる
0と1には、計り知れないほどの差があります。
面白いブログネタが無い
面白いブログネタを見つけるのは難しいですよね?
私は、思いつく時は1日に5,6個ブログネタを思いついて、スマホのメモに書いています。
しかし、そのまま投稿されないネタもたくさんあります。それは、いざ、書こうと思うと自信が無くなるからです。
「このブログの内容は、どんなクエリになるか想像できない」
「こんな内容、これまでたくさんの人が投稿している」
考えれば考えるほど、投稿しない理由が見つかるのがブログです。
しかし、たとえ、一度も検索されないエントリーでも、誰も読まなくても投稿すべきです。
そもそも面白いブログの定義が不明
ブログの書き方でよく言われるのは「読者の疑問や悩みを解決すること。」ですよね?
しかし、書きたいことと、読者の疑問を解決すること。は、なかなか一致しません。
読者の疑問がすぐに思いついて、その対策を他の誰よりも詳しく書ければよいのですが、そんな頭脳あったら、そもそも悩みません。
「面白いブログを書こう」
そう思うこと自体が、無謀な挑戦だと私は思います。
そもそも、何が面白いか。なんてわかりません。一応、この本によれば、面白いには定義があるようで、実際に正しい気もします。
例えば「意外」は面白いものです。ティラノサウルスは、実は走るのが遅い。などです。
他には「あるある」も面白いようです。子供のころ、月が追いかけて来るのが不思議だったよね。などです。
基本的には「普通」からはみ出すことが、面白いの定義のようです。※冷やし中華は冷たい。と言っても、だれも面白いと思わない。
とはいえ、面白いネタが簡単に思いつけば苦労しないですよね?
そんな人の背中を押す、面白いブログネタが無くてもとにかく投稿すべきと思う、3つの理由をこの後ご紹介します。
面白いブログネタが無くてもとにかく投稿すべきと思う3つの理由
ここからは、具体的に面白いネタが無くても投稿すべき理由をご紹介します。
「継続する力になること」と「偶然出る良いアイデアを待つ」というのが目的です。
書き続ける力。って割と見過ごされている気がします。
1.習慣が継続できる
・筋トレ
・ダイエット
・読書
・勉強
続けるの大変ですよね?それは、習慣化が途切れてしまうからです。
定期的に運動をしていても、ケガをしたり、長期の旅行に行ったりすると習慣化が途切れます。
そして、習慣が途切れたことさえ、忘れてしまいます。
どんなに情熱を持って、続けていても一度途切れた習慣をもう一度作るのは大変です。
ブログも同様で「このブログネタ面白くない」と思って、躊躇している間にブログの更新が止まります。
私は、このブログは3つ目のドメインです。他のドメインのブログ投稿は、しばらく時間が空いてしまってから、一度もしていません。
習慣化こそ、継続の原動力。とにかく投稿を続けましょう。
選択肢は2つです。
1.面白いブログを書こうとして挫折する
2.面白くないエントリーがあっても、投稿をし続ける
2.ブログ記事が積みあがる
積み上げの力は大切で、超有名ブロガーのまなぶさんも「億を稼ぐ積み上げ力」という本を書いているほどです。※読みやすくて、継続への重要性がわかる本です。
たとえ、1日10回しか見られないエントリーでも、100記事書けば、1,000pv/日です。
チリのようなエントリーだったとしても、積み上げないよりは積み上げた方がマシでしょう。
どこかで、誰かが見つけてくれるかもしれません。
この辺は、偶然(運)によるところも多いので、幸運が来るまで続けるしか無いです。
3.良いひらめきが生まれる
・エジソンが出した特許は2千以上。大半はお金になっていない
・アインシュタインは300本の論文を出して、ほとんど見向きもされなかった
・ピカソは2万点以上の作品を生み出し、極一部だけが展覧会に出された
発明、科学、芸術の超偉人たちは、圧倒的に多作です。そして、極一部の作品や発明が評価され、現在でも尊敬を集めています。
特に、ピカソは世界有数の多作者です。15万点の作品を出した。とも言われています。(ギネスにのっている。)
私たちも、2万とは言いませんが、2,000本くらいブログを書けば、名作が生まれるかもしれません。
めざせ、ピカソ。でブログを書いてみてはいかがでしょうか?
アイデアの数と良い作品数は、相関関係があるはずです。
面白いブログネタが無い場合でも投稿を続けるべき3つの理由【まとめ】
今回は、ブログを書いていると「あるある」だと思う、面白いブログネタが無い時。の対策についてご紹介しました。
・あるあるの要素
・問題解決
こちらの2つに着目しましたが、いかがでしたでしょうか?100に見て、1人くらいに「面白い」と思ってもらうことをゴールにしています。
表現をすることは、難しく残酷なもので、結果も称賛も遥か先にあります。
それでも、私はブログは面白いな。と思っています。
大手サイトや企業サイトも便利ですが、私は「個人ブログ」の方が圧倒的に好きです。
「10個のアイデアを出さなければならないなら、ありふれたことしか浮かんでこない。しかし、100個のアイデアを出さなければならなくなると、ありふれたことを超える必要性に迫られる。」 デビット・ケリー(IDEO創業者)