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【徹底解説】3つの運タイプのうち2つの運は良くなれる【幸運の科学】

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今回は、「運」について解説していきます。

 

あなたは運についてどんな印象を持っていますか?

 

・スピリチュアル
・風水
・まぐれ
・日頃の行い
・信仰
・運命

 

運について、様々な意見があると思います。私の結論は「ほとんどの運はコントロールできる」です。

 

運とは、多くの国や人々が口にするなじみのある言葉です。しかし、実態はつかめずなんとなく良くわからない。でも、存在はする。

 

そんな不思議な言葉が「運」です。 

 

自分の運がコントロールできれば、実力以上の結果や評価を手にすることも夢じゃない。

 

とはいえ、願えば何でも叶うことはありませんし、運を完璧にコントロールすることは出来ません。

 

もし、運を100%コントロールできる。という表現を見たら、それは全てうそです。

 

本当に100%運をコントロールできるなら、こんな表現をブログに書く人は100%存在しないからです。(否定される不運に遭わない。)

 

ただ、合理的に考えれば運をコントロール出来ないはずありません

 

今回は、そんな運勢について、こちらの参考書籍を基にご紹介します。

 

 

 

 

 

運には3つの種類がある

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まず、運には3つの種類があります。

 

1.先天的なモノ
2.行動によって増やせるもの
3.考え方によって変わるモノ

 

厳密に言えば、これらは独立するものでは無く、リンクしています。

 

ちなみにここでお伝えする運は主に「良い結果」のことを運と呼びます。

1.先天的な運

まずは先天的な運です。

 

・身体的な特徴
知能指数
・家庭環境
・産まれた場所

 

これらは、先天的であり、変えることはかなり難しいです。

 

規則正しい生活やトレーニングで体を強くすることは出来ます。しかし、先天的に圧倒的に優れている人と、同じようになることは難しいです。

 

知能指数についても同様で、IQのほとんどは先天的なモノです。知識量や判断力は努力で身に付きますが、ベースラインは異なります。

 

つまり、先天的な運とは、スタートラインのようなものです。

 

どこからスタートするかは選べません。しかし、そこからどう進むかは選べます

 

大切なのは、スタートライン以降でどうするか。です。

2.行動によって増やせる運

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ここから先は、行動や考え方によって、コントロール可能な運についてご紹介します。

 

まず、行動によって変わる運です。

 

・人に話しかける
・出かける
・勉強をする
・体を鍛える
・起業する

 

などなど、行動によって運は変わります。

 

もちろん、行動によって失敗するリスクはあります。しかし、リスクのケアさえできていれば、行動した方が運は良くなるでしょう。

 

許容できる範囲の最大限のリスクを取る。これが、行動に対しての正解です。

 

家から出ないで友達を作ることは難しいですし、知識が無くて新しいことを始めるのも難しいです。

 

行動を起こすということは、良い運も悪い運も発生させることになります。

 

ですが、何も起きないことよりは、良いケースが多いです。何もしないことは、幸運が起きる可能性が0%だからです。

3.考え方によって変わる運

最後に、考え方によって変わる運です。

 

・仕事に失敗した
・転勤したく無いのに、転勤になった
・大きなケガをした

これらは、客観的に見れば不幸と言えるでしょう。しかし、考え方次第で、それを幸運を呼ぶきっかけにすることもできます。

 

例えば、ポストイットは、貼り付けてもすぐにはがれてしまう失敗作です。(仕事の失敗)

 

漫画の島耕作も、トラブルを糧に成功しています。(物語なので、根拠にはなりませんが。)

 

また、大きなケガ(やけど)をしたことが一つのきっかけになり、行動経済学を学んだ、「ダン・アリエリー」さんという人もいます。

 

ネットフリックスも、創業者がレンタルビデオの返し忘れで、高い延滞料金を払ったことをきっかけに、ビジネスモデルを思いついています。

 

つまり、考え方次第で、偶発的起こった出来事を「良い運」に変えることができます。

人生はランダムウォーク

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そもそも、人生はランダムです。

 

投資について、勉強している人なら一度は聞いたことのある本「ウォール街のランダムウォーカー」で、株価はロジックでは無くランダムに変動することが紹介されています。

 

それ以外の出来事についてもランダムに発生します。そこに意志は関与できません。

 

日ごろの行いが悪くても、宝くじは当たりますし、その逆もしかりです。

 

誰にもコントロールできないこと。それが運です。

 

あくまで、人生において起きる出来事はランダムに発生します。幸運が長期間続いた人も、あくまで偶然によるバラつきの範疇にいます。

運命なんてない

極論でいえば運命というものはありません。

 

運命とは、発生した出来事に対しての「理由付け」が出来なかった、良い出来事に付けられる名前です。

 

あくまで、原因が解明できなかったり、ランダムに起こる現象というだけです。

 

もちろん、それを運命と感じて喜んでも良いと思います。

 

しかし、間違いなく言えるのは、失敗する運命なんて無い。ということ。

 

あくまで、ランダムな出来事の中で、人は失敗しただけです。運によっては成功の可能性もありました。

 

だからこそ、運が来るまで続けるべき。

科学でさえ、偶然の影響を受けている

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ランダムの反対語言えば、科学だと思います。

 

・数学
・物理
・化学

 

などは、規則的な法則があり、ほぼ100%再現性があります。

 

しかし、そんな科学の発見さえ、偶然の影響を受けています。

 

抗生物質の発明も、たまたま培養中の菌(ブドウ球菌)にカビが入り、そのカビが菌を殺していることを発見しました。

 

科学でさえ、運(ランダムな出来事)による影響を受けています。

人生は運任せ

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つまり、人生は運任せの要素がある。というのが今回の主張です。

 

・全戦全勝のアスリート
・超大手企業のCEO
ノーベル賞を取る科学者

 

成果と報酬では、一般の人と天と地との差があるこれらの人ですが、能力の差はほとんどありません。

 

50m走の日本記録は「5.75秒」。足の速い高校生なら「6秒前半」で走れます。

 

日本記録保持者と日本の高校のクラスで一番足の速い人の差は、1秒未満。

 

人の能力差は、案外小さいものです。

 

結果を分けるのは、運である場合もあります。

運の要素が否定できないなら、成功しても失敗しても気楽

そもそも、人生は運任せ。と考えた方が気楽だと思いませんか?

 

成功した時「全て自分の努力と能力の結果だ」と思うと、その後の生活にプレッシャーがかかります。

 

また、この考え方は証明マインドセット。のため、努力や成長を楽しみにくくなります。

 

※この辺の考え方については、この本がおすすめ。

 

逆に失敗した時も「今回は運が悪かったことも理由だから、もう一度チャレンジしよう」と思えるはずです。

 

もちろん、努力や才能、周囲の人の協力は、前提条件でしょう。

 

それでも、運に任せるしかない。とおもってチャレンジすることには価値があります。

 

運(ランダムに起こる出来事の確率)と違って、確実にコントロールできるのはあなたの行動だからです。

継続は力なり。なぜなら・・・運を良くする方法だから

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運に対しての結論は「継続は力なり、幸運に巡り合う機会が増えるから」です。

 

運とは、ガラガラの抽選券のようなものです。

 

たくさん買い物をして、抽選券を集めれば当たる確率が増えます。

 

たくさん行動して、チャレンジして人生の抽選券を集めることができれば、成功や目標達成という、あたりが出ます。

 

とはいえ、人によっては一度のチャレンジであたり出ることもあります。最後の一枚まであたりが出ないこともあります。

 

しかし、当たる確率という、私たちが関与できないことを意識しても無駄です。

 

とにもかくにも、抽選券を集めて、何度も何度もガラガラを回すしかありません。

 

それが、運に対しての私の結論です。