自称読書好きな私。もちろん、漫画も好きです。
なんなら、ラーメン屋さんの各種こだわりエピソードも読むのも好きな、活字好きです。
とはいえ、基本的に「せっかち」な私は、どうしても完結作品ばかり読みたくなってしまいます。
しかし、当然完結していない面白い漫画は世の中にたくさんありますよね?
結果、最近落ち着いたのは「日常系のショートストーリー漫画」が、自分に合っている。ということです。
ちなみに、日常系の小説も好きです。
今回は、そんな日常系ショートストーリー漫画についてご紹介します。(おすすめ漫画は最後に)
完結前の漫画のデメリット
まずは、完結前の漫画のデメリットです。
完結していないということは「更新を楽しめる」というメリットもありますが、もちろん、デメリットもあります。
1.待つのが辛い
そもそも、次の更新を待つのが辛いです。
週刊で更新する漫画の場合は、作者の負担も大きいので、時折お休みの週があります。
また、更新されても基本は一話分なので、少し物足りなさを感じてしまいます。
2.前の展開を忘れる
更新を待っている間に、前回までの展開を忘れしまいます。
エビングハウスの忘却曲線によれば、無意味なつづり("あふち"などの意味を持たない単語)は、時間と共に、このように忘れていきます。
20分後:58%
1時間後:44%
1日後:33%
6日後:25%
当たり前のことですが、人は忘れる生き物なので、待つ=忘れる。と考えることもできます。
3.読まなくなる
最後に、習慣化が出来なくなることです。
人の習慣は、週の半分以上行うのがベストです。週に一度読む。という場合は、習慣化が途切れて、読むのを忘れる場合があります。
「あれ、そういえばあの漫画最近読んでいないな。」
そうなるのが、完結前の漫画のデメリットです。
完結まで待っていると、打ち切りリスクがある
とはいえ、完結待ちは必ずしも良い選択とは言えません。
それは、完結待ちをしているうちに、打ち切りになる可能性があるからです。
完結待ちしている人は、漫画の更新中は「見込み読者」として、認知されていないので、売り上げが低下した場合打ち切りになります。
また、時間と共に、時代に合わなくなってきたり、話題についていけない。ということもあります。
さらに、どこで漫画の「オチ」を知るかわかりません。
必ずしも、完結待ちをするのは得策とは言えないでしょう。
日常系のショートストーリーなら、待つ感覚が少ない
完結していない漫画を読む場合、読まない場合共にデメリットがあります。
しかし、日常系のショートストーリーなら、そのデメリットは少ないです。
なぜなら、一話完結の漫画の場合は「待つ感覚」が無いからです。
毎回毎回、ちゃんと話が終わるのであれば待つストレスも、忘れるリスクも低下します。
一話読むたび、適度な読後感を味わえるのが魅力です。
おすすめの日常系ショートストーリー漫画3選
そんな日常系のショートストーリー漫画で、最近面白いと思った本を3冊ご紹介します。
どの漫画も非常におすすめですし、私は一気読みしました。
SPY×FAMILY
「ジャンプ+」で更新されている漫画。大人気なので、ご存じの方も多いでしょう。アプリダウンロードで、読めます。
一話完結とは言い切れませんが、とにかく「かわいい」お話です。
ニコニコしながら読めます。
働かないふたり
ニートの兄弟の物語。
働かないけど、明るく楽しく生活する兄弟にほのぼのします。"くらげパンチ"で調べると、だいたい読めます。
ローカル女子の遠吠え
静岡県を舞台にした漫画。
静岡県あるあるをテーマに、毎回ちょっと笑える展開です。Amazon prime アンリミテッドで一部読めます。
完結してから読みたい派におすすめの漫画は日常系【まとめ】
今回は、一気読みしたい漫画をテーマに、日常系の漫画をご紹介しました。
長編のスケール大きい漫画も面白いですが、穏やかな気持ちで読める日常系も見逃せない魅力があります。
漫画大国の日本。新しく、面白い漫画に出会うたび「すごいなー」とただ感動しています。
ちなみに、最近見ているアニメは「Dr.STONE」です。拝見しているブログきっかけです。
こどもと一緒に見たら、科学好きになりそうです。もちろん、大人が一人で見ても面白いです。
今週のお題「一気読みした漫画」