ブログを書いたり、本を読む時、どんな体勢で行っていますか?
知的労働や作業の場合、スポーツと違って体勢は意識されにくいです。しかし、どんな姿勢で頭を動かすか。ということは大切です。
以前、読書の姿勢で触れたように、基本は3パターンだと思います。
①座る
②寝転ぶ
③立つ
この中で私がおすすめしているのは、断然「立つ」です。理由はこちら。
・運動量が増える
・血流量が減りにくい
・内臓の負担が少ない
・眠くなりにくい
・腰や肩への負担が少ない
とはいえ、立ちながらブログを書いたり、本を読むには専用の机が必要です。※読書の場合は無くても大丈夫ですが、本が重いのであると便利。
そのため、スタンディングデスクを購入しました。
今回は、スタンディングデスクの魅力と、私が購入したスタンディングデスクのレビューです。
購入したのは、こちら。【タンスのゲン】
【スタンディングデスクがおすすめな人】
・テレワークがある
・自宅で読書や勉強をすることがある
・腰痛や肩こりがある
・集中力に自信が無い
- なぜ、ブログや読書にスタンディングデスクがおすすめか
- スタンディングデスクを購入する3つのメリット
- 私が買ったタンスのゲン スタンディングデスクのレビュー「おすすめ」
- ブログ・読書用にはスタンディングデスクがおすすめな理由。まとめ
なぜ、ブログや読書にスタンディングデスクがおすすめか
まずは、立ちながら生活することのメリットです。
先ほど簡単に触れたのはこちら。
・運動量が増える
・血流量が減りにくい
・内臓の負担が少ない
・眠くなりにくい
・腰や方への負担が少ない
立ちながら過ごすことで、頭の回転が早くなる
「立ちながら頭脳労働するのは、効率が悪そう」
そう思うかもしれません。しかし、実際は立ちながらの方が生産性が上がる可能性があります。
その理由は、脳みそへの血流量が確保されるからです。
脳みそは非常に贅沢な臓器です。
・脳みその重量:約1.5kg
・必要とする酸素:全体の1/4
・使用する血流:2,000リットル
・必要とするブドウ糖:全体の1/2 ※脳はブドウ糖以外使わないため
これだけ多くのリソースが、脳みそには必要です。それらを運ぶのは「血流」です。
つまり、血流量が多くなる「立つ姿勢」が、頭脳労働にはベストと考えられます。
もちろん、ステッパーを使ったり、歩きながら読書するのもおすすめです。
考えてみれば、座っているのは、血の巡りが悪そうですよね?
偉人も立ちながら仕事をしていた
有名なところだとこちらの2人が、立ちながら仕事をしていたことで知られています。
・ヘミング・ウェイ
・レオナルド・ダ・ヴィンチ
もちろん、偉人がやっていた=正しい方法。とは限りませんが、血流量の低下や、ついついだらだらしてしまう。などに気づき、立ちながら仕事をしたのかもしれませんね。
この辺の偉人の逸話を知りたい人は、こちらの本がおすすめ。
立つ生活は健康的である
座っている時間が長いと、寿命への影響があるようです。
詳しくは、他のブログや書籍をご確認いただきたいのですが(健康関係は、信頼できる機関が発行している情報を基にしましょう。)座る時間は短い方が良いです。
私は、座っている時間を8時間以下にするように心がけています。
・食事
・休憩
・座って行う作業
これらの時間を考えると、ゆっくり座っていられる時間は少ないです。
そのため、ブログや読書など、一つの行動にかかる時間が長い作業を「立つ」ようにすることで、座る時間が減らせます。
スタンディングデスクと座り姿勢のバランスを考える
スタンディングデスクがあるからといって、ずっと立ち続ける必要はありません。
座っている時間を減らすのは大切ですが、それ以上に意識したいのは「座り続ける時間」です。
もし、立っているのが大変な場合は、一時間に一度、立つ時間を確保しましょう。
もちろん、30分に一度の方が良いですが、それでは忙しいと思います。
あなたが、ちょうどいいと思うタイミングで、立つ時間を確保してみましょう。
スタンディングデスクを購入する3つのメリット
ここまでは「立つ」という行為に対して、その魅力をご紹介してきました。
ここからからは、立つを実現するために、スタンディングデスクがおすすめな理由を3つご紹介します。
・椅子不要のため、スペースを取らない
・習慣化しやすい
・作業効率が上がる
1.スタンディングデスクは省スペース
まずは、場所を取らないところです。
私を含めて、多くの人は「部屋が余っている」ということは無いと思います。日本の地価は高いからです。
自分専用の机を用意しようと思うと、ある程度スペースが必要になります。
しかし、スタンディングデスクなら椅子が要らないため、省スペースです。
・普通の机:机の大きさ+椅子を置く場所
・スタンディングデスク:椅子の大きさ
デスクを使用していない時も、部屋に机しかないので、圧迫感がありません。もちろん、椅子を買わなくて良いことも魅力です。(お金がかからない)
2.立つ習慣を作りやすい
習慣化については、このブログで何度かご紹介しました。スタンディングデスクは、立つ習慣を作りやすい性質があります。
それは、「この場所にいったら、これをする」という、if then プランニングになりやすいからです。
if then プランニングとは「もし ○○になったら **する」というものです。
つまり「もし スタンディングデスクの前に立ったら 立ったまま作業する」になります。
if then プランニングについて、詳しくはこちらから。(人に働きかける習慣術で最強と言われています。)
3.ブログや読書の効率が上がる
先ほどご紹介した「脳へのエネルギー補給」以外にも、スタンディングデスクにはメリットがあります。
・立っているのが大変なため、集中して進める気になる
・邪魔な情報をシャットアウトしやすい
・ダラダラ休憩になりにくい
「ブログを書いているのに、ついサボってしまう」
「ちょっとの休憩のつもりが、30分もyoutubeを見てしまった」
「スマホが震えると、スマホに意識が行く」
そんなブロガーにもおすすめです。読書でも効果はありますが、作業効率の観点では、ブログや仕事に対して効果的です。
テレワークをしている人にも、もちろんおすすめです。
立っているのが大変なため、集中して進める気になる
そもそも、立っている姿勢は座っているより大変です。
だからこそ「早く終わらせてゆっくりしたい」と考えるはずです。
結果、集中して終わらせる気になります。快適な作業場では、まったりするのが人情です。
会議を立ちながら行うことが流行ったのも、それが理由です。
邪魔な情報をシャットアウトしやすい
スタンディングデスクを置く場所にもよりますが、壁際に机を設置することで、無駄な情報をシャットアウトできます。
・目の前にテレビ
・スマホが近くにある
・そばに漫画がある
こんな環境で、集中することは出来ません。
スタンディングデスクを「仕事」「ブログ」「読書」にだけ使うようにすることで、目の前の邪魔ものを排除できます。
ダラダラ休憩になりにくい
人の集中力は長続きしないもので、マックスの集中は20分程度と言われます。
私はまさにその通りで、20分程度しか集中できません。つまり、ちょこちょこ休憩を挟んでいます。
しかし、立ったままの休憩は楽では無いので、休憩時間が短めに終わります。
私の休憩はこちら
・YOUTUBEを5分見る
・部屋の中を歩く
・ラジオ体操をする
・ストレッチをする
休憩時間が減れば減るほど、効率は上がります。
私が買ったタンスのゲン スタンディングデスクのレビュー「おすすめ」
最後に、私が購入したスタンディングデスクのレビューです。
ここからは、サクサク行きたいと思います。
これまでは、キッチンカウンターで代用していた
これまで、私は立ちながら作業したいので、キッチンカウンターでブログを書いたり、読書をしていました。
しかし、その状態ではこんなデメリットがありました。
・目の前の景色が煩雑(目の前がキッチン)
・高さが微妙に低い(90cm)
・キッチンカウンターが散らかる
まず、立つ習慣を作るために、手ごろな物で代用するのもおすすめですが、スタンディングデスクによって、これらの悩みが無くなったのが最大の魅力です。
タンスのゲンスタンディングデスクの概要
・外寸:幅89×奥行45×高さ100(cm)
・重さ:12kg
・耐荷重:15kg
・色:ブラウンorオークorホワイト
・生産国:台湾
・自分で組み立てが必要
ちょうどいいサイズ感だと思っています。
タンスのゲンスタンディングデスクの良いところ
・デザインがおしゃれ
・造りがしっかりしている
・価格が安い
・省スペース
デザインは好みですが、私はシンプルで好きです。
また、造りがしっかりしています。
・厚めの天板
・ねじ締め部分の寸法がちゃんとしている
・安定感がある
また、価格も安く、私の購入時点では約7,000円で購入できました。楽天で購入したので、ポイントもついてお得でした。
スタンディングデスクの特性上、場所を取らないので、圧迫感も少ないです。
タンスのゲンスタンディングデスクの悪いところ
・コンセントの設置スペースが無い
・引き出しが無い
・高さが100cm
・天板に凹凸があるので、直接文字を書けない
・使っていると、がたつく時がある(対策アリ)
オフィス用のデスクにある、机の中に電源タップが入る仕様ではありません。網棚部分を活用して、電源を確保する必要があります。
また、引き出しや収納スペースはありません。個人的には、場所を取らないので、むしろ長所ですが、不便を感じる人もいると思います。
※収納スペース付きのモデルもあります。
最後に、高さが低い点です。一般的に、スタンディングデスクの高さは100cmが主流ですが、個人的には後10cm欲しいところです。※私は身長175cmです。
そのため、今は台を置いています。
また、天板が木目調のため、凹凸があります。直接文字を書くには適していません。
スタンディングデスクががたついた時
使っていて気づいたのですが、たまにがたつきを感じます。
そんな時は、デスク足(ボルト)をまわすことで解決します。※ボルトを緩める方向に手で回します。
デスクには、4つのボルトがありますが、それを一つずつ緩めます。
簡単に回るボルトががたつきの原因なので(ボルトが伸びる余地=隙間がある)これをまわすことで、簡単にがたつきを抑えることができます。
スタンディングデスクに追加したいアイテム
スタンディングデスクに追加するなら、このアイテムです。
・カウンターチェア
・マット
カウンターチェアを置いたら、座りっぱなしになる。という人には本末転倒なので、おすすめできません。
しかし、私は休憩時間用にいつか買いたいと思っています。
あとは、マットです。立っているのは、足の裏への負担が大きいです。ヨガマットなどを敷くと、足の負担がかなり軽減できます。
立つ習慣を始めると「足の裏が痛い」となりやすいです。その対策として、マットはおすすめです。
わたしは、こちらの玄関マットを敷いています。
筋トレやHIITの時に使えるので、将来的にはヨガマットを買ってみたいですね。※HIITについては、こちらから。
タンスのゲンスタンディングデスクの組付けは簡単(20分でできる)
最後に組付けです。
非常に簡単で、ブログ用の写真を撮りながらでも30分かからずにできました。私は不器用なので、早い人は20分かからずに組付けできるはずです。
・足に組み付けるボルト:4本
・網を組み付けるボルト:4本
・天板を組み付けるボルト:4本
計12本のボルトを組み付けるだけです。
まずは、このボルトを足に組み付けます。
続いて、網を取りつけます。こちらを組み付けることで、自立します。
使うボルトはこちら
最後に、天板の取り付けです。
・対角線上に締める
・最初は緩く組み付ける
・なるべく手でしめる
・最後だけ、工具でしめる
この方法で組付けましょう。
完成するとこちらです。
作業スペースとしては、必要十分かな。と思っています。
ブログ・読書用にはスタンディングデスクがおすすめな理由。まとめ
今回は、ブログを書いたり、本を読むのにおすすめの机。「スタンディングデスク」をご紹介しました。
・健康に良い
・脳みそのパフォーマンスが上がる
・集中できる
・場所を取らず、価格が安い
作業効率を上げようとする時、人はついつい「モノのスペック」に投資します。
しかし、パフォーマンスを最も左右するのは、あなたの脳みそと体です。
もし、自宅で仕事や作業をするなら、買って損しないアイテムだと思います。
お家時間の運動量低下対策にもおすすめです。