お家時間で何をしていますか?
・テレビ
・漫画
・料理
・筋トレ
・YOUTUBE
では、おうち時間で何をしたいですか?やってみたいことはありますか?
この質問に「読書」が入る人は、少なく無いと思っています。
でも、なかなか読書が出来ないですよね?
「本を読むほどの時間が無い」
「つい、他のことをしてしまう」
「読書から注意が逸れてしまう」
そんなあるあるの対処法は、他の趣味(余暇の過ごし方)を減らすことです。
読書が全てでは無いので、強制するつもりはありません。しかし「もっと本を読みたい」と思うなら、是非この後ご紹介する方法をお試しください。
もちろん、読書以外にやりたいことの時間を増やすことも可能です。
・勉強をしたい
・資格が取りたい
・○○について詳しくなりたい
・絵を描きたい
でも、時間が無いよ。って人におすすめの内容です。
読書が出来ないのは、他に魅力的な趣味があるから
そもそも、読書が出来ないのは
・意志の力が弱い
・目的意識が低い
などの問題ではありません。シンプルに「他に楽しいこと」があるからです。
※読みたい本が見つからないよ。という人は、こちらを参考にしてください。
読書は体力トレーニングと異なり、目に見える変化は訪れません。非常に地味で、誰からも評価されない努力です。
・毎日30分筋トレしている人
・毎日ランニングをしている人
こういった人は、外から見ても努力が見えます。
しかし、読書を毎日2時間しているかどうか。は外からみたらわかりません。あくまで自己申告ですし、人にPRする方法はありません。
つまり、他に魅力的な趣味や余暇の過ごし方があると、読書に時間を割くのは難しいのです。
魅力的な趣味の定義
魅力的。と言っているのは、楽しくてしょうがない事だけではありません。
・ネットニュース
・SNS
・ごろ寝しながら見るテレビ
これらも魅力的な趣味と言えます。
・ネットニュース⇒手軽に時間をつぶせる
・SNS⇒本能的に人の関心を引き付ける
・ごろ寝しながら見るテレビ⇒楽で、思考しなくていい
もちろん、家事や散歩、筋トレなども魅力的な趣味と言えます。
何かしら、目的やリターンがあるからです。
つまり、読書以外のほかにすべきこと全てが、今回減らすべき対象と考えられます。
趣味の減らし方
趣味の減らし方には、2つのアプローチがあります。
①趣味へのハードルを上げる
②ルールを作る
読書以外にすべきことが無い。そんな状況を作るのが理想的です。もちろん、そこまでいかなくても、相対的に読書が魅力的な選択肢になれば大丈夫です。
ここから、詳しくご紹介していきます。
①趣味へのハードルを上げる
まずは、他の趣味を行うハードルを下げることです。
以前、読書の習慣化でも触れた「20秒ルール」が最適かと思います。
20秒ルールとは、何かをするまでの時間を減らすことで、実行率が上がる。という、法則です。
つまり、ランニングウェアを着て生活していれば、ランニングに行く頻度が増える。ということです。
これを逆にします。
例えば、テレビなら
・リモコンを遠くに置く
・テレビのコンセントを抜く
などの方法を取ります。スマホなら、電源を切ったり、他の部屋に置いておく。などです。
このように、他の趣味をやりづらくすることで、読書が相対的に魅力的な選択肢になります。
②ルールを作る
他には、ルールを作ることもおすすめです。
例えば
・お風呂では本を読む
・テレビは録画しか見ない
・漫画は満喫でしか読まない
・SNSは1日10分まで
・ネットニュースは電車の中しか読まない
このようなルールを作ることで、他の趣味を行う時のハードルを高めたり、制約を強めたりします。
「録画も見終わったし、SNSを見る時間も無くなったから読書しよう」
そう思えるようになったら完璧です。
私が読書量を増やすためにしている10のこと
最後に、私が取り組んでいる読書量UPの方法を10個ご紹介します。
1.お風呂は読書時間
2.テレビは録画しか見ない
3.SNSは使わない
4.Tik Tokはアンインストール
5.散歩中はオーディオブック
6.スマホの暇つぶしはkindle(電子書籍)
7.寝る前は読書時間
8.待ち時間は読書時間
9.いつでも本を持ち運ぶ
10.ネットニュースは見ない
どんなルールや方法でも構いません。大切なのは、手段ではなく、目的です。
このエントリーで一つでも、読書のきっかけになる情報があれば幸いです。
今週のお題「おうち時間2021」