今回は、どんな時でも本を読む気になる方法をご紹介します。
どんなに高い目標や理想があってもやる気が出ない時があります。
どんなに習慣化のテクニックを身に付けても、モチベーションが上がらない時があります。
読書の習慣化テクニックはこちらです。
今回は、そんな読書のやる気が出ない時の対策を8つご紹介します。
「今日はゆっくり何もしたく無い」
「明日また頑張ればいいや」
「どうしても気持ちが乗らない」
そんな時の対策をご紹介します。ご紹介する対策はこちら。
①とりあえず一ページ読む
②やりかけにしておく
③目標を思い出す(未来について想像する)
④理想のキャラクターになり切る
⑤リフレッシュの時間を取る
⑥ご褒美を取っておく
⑦20秒ルールを活用する
⑧やるべきことリストを減らす
私がブログを書く時のやる気の出し方も、同じ方法を使っています。
継続は力なり。継続力はノウハウという武器をいくつ持っているか。で決まります。
- とりあえず本を1ページ読んでみる
- あえて読みかけの状態にしておく
- なぜ、本を読んでいるか。目的を思い出す
- 理想のキャラクターになり切る
- リフレッシュの時間をきっちり取る
- 達成後のご褒美を取っておく
- 20秒ルールを活用する【1秒でも縮める】
- やるべきことリストを減らす【todoも断捨離】
- どんな時でも本を読む気になる8つの方法「まとめ」
とりあえず本を1ページ読んでみる
何事も最初の一歩が無ければ始まりません。そのため、やる気対策で最も重要なのは「最初の一ページを読み始めること」です。
それが難しければ、最初の一行でも構いません。
とにかく、本を開いて文字を読むこと。それだけを心がけてください。
上手くいけばそのまま読み進めれば良いですし、それでもやる気が出ない場合はすぐに本を閉じて大丈夫です。
最初のステップは小さければ小さいほど良いです。
あえて読みかけの状態にしておく
途中でやりかけになっていることは気になりませんか?
・火をかけている鍋
・もう少しで完成するパズル
・あと二話で終わるドラマ
・打ちかけのメール
本も読みかけの状態にしておくことで、気になって読む気になります。頭の片隅で本のことを考えるからです。
・本を読み終えたら、次の本を少し読む。
・読みたい本は前書きと目次だけでも読む。
たったこれだけで、読書に入るまでのスパンが減ります。
なぜ、本を読んでいるか。目的を思い出す
本を読もうと思った理由はなんでしょうか?
「面白そうだと思った」
「関心のあるジャンルの本だった」
「テレビで話題になっていた」
では、そもそも「読書」をしようと思った理由はなんでしょうか?そこにあなたの本当の目的があります。
「仕事で成功したい」
「人に賢いと思われたい」
「世の中にある知識をもっと知りたい」
「○○がもっと上手になりたい」
「人と上手に話せるようになりたい」
そんな思いがあったはずです。その目的を思い出すことができれば、今から行う少しの読書の負担は、非常に小さく見えると思います。
理想のキャラクターになり切る
映画やアニメ、ドラマで好きなキャラクターはいますか?
そのキャラクターの中で「努力家」「めげない人」「頭の良い人」「読書が好きな人」そんなキャラクターが思い浮かぶ人はラッキーです。
なぜなら、そのキャラクターに一時的になり切るだけで、本を読む力が湧くからです。
「そんなキャラクターなんて思いつかない」
そう思う人は「大学教授」「研究者」や「職人」など、仮想のキャラクターになり切ってください。
読書が好きな想像力のある人なら、誰でも勤勉さを一時的に憑依させることができます。
リフレッシュの時間をきっちり取る
どんなに好きなことでもリフレッシュの時間が必要です。
朝起きてから、お昼過ぎまで本を読むことができた人は「3時間程度の休憩」を取りましょう。
休憩をするのは疲れているからでは無く、次に頑張るためです。
一日中高いパフォーマンスを発揮する人は居ません。しかし、休憩上手は相対比較で、高いパフォーマンスを発揮しています。
あなたも思い切って休むことで、本を読む力を手に入れることができます。
達成後のご褒美を取っておく
ご褒美は大切ですが、あくまでご褒美です。
つまり、達成した時以外にご褒美があると意味が無くなります。
「一日で一冊本を読んだ」
「平日なのに3時間本を読んだ」
そんな時は、自分にご褒美をあげてください。もちろん、もっと短い時間でもかまいません。
努力や達成の度合いによって、ご褒美のレベルを変えれば良いです。事例を3パターンでご紹介します。
【毎日本を少しでも読む目標】
・チョコを一つ食べていい
・好きな紅茶を一杯のむ
【休日に一冊本を読む目標】
・おいしい外食を食べる
・映画館に行く
【月に20冊本を読む目標】
・ブックカバーとしおりを買う
・飲みたかったワインを買う
こんなイメージで、目標とご褒美を作りましょう。ちなみに、こちらはお気に入りのカルフォルニアワインです。
20秒ルールを活用する【1秒でも縮める】
20秒ルールは習慣化にも非常に効果的なおすすめのルールです。
内容はシンプルで「何かをやり始めるまでにかかる時間を20秒縮めること」です。
ちなみに、こちらは厳密に20秒にこだわる必要はありません。たった1秒でも始めるのにかかる時間を節約することです。
これだけで「何かを始めるまでの難易度」が下がります。
【本を読みたい人】
・本にしおりを挟んでおくor本を開いたままにする
・机の上に読みかけの本を出しておく
・kindle端末を枕元に置いておく
もちろん、他の例でも使えます。
【ランニングしたい人】
・運動靴を玄関に出しておく
・着替えを取りやすい場所に置く
・運動着で生活する
できるところから、1秒でも縮めてください。確実に効果を実感できます。
やるべきことリストを減らす【todoも断捨離】
やるべきことが多いと、それだけで意志の力が消耗します。
・読書
・ダイエット
・筋トレ
・おいしい料理作り
・絵を描く
・インテリアを整える
・仕事
・職場での友人関係
こんなにたくさんやるべきことがあると、それだけで消耗する気がしませんか?
まさにその通りです。つまり、何か達成したい目標があるなら、優先度の低いことは後回しにした方が良いです。
読書をたくさんしたいなら、インテリアを後回しにする。筋トレをしたいなら、人間関係作りは後回しにする。
そんなイメージで、なるべく少しのことに力を入れましょう。二文字にすると「集中」です。
どんな時でも本を読む気になる8つの方法「まとめ」
今回は、本を読む気になるための方法を8つご紹介しました。
①とりあえず一ページ読む
②やりかけにしておく
③目標を思い出す(未来について想像する)
④理想のキャラクターになり切る
⑤リフレッシュの時間を取る
⑥ご褒美を取っておく
⑦20秒ルールを活用する
⑧やるべきことリストを減らす
やる気が出ない時に、やる気がでるまで待っていると、いつまでもモチベーションは上がりません。
やる気が出ない時こそ、少しやってみる。自転車も走り出しが一番大変です。一度漕ぎ出せば簡単に進むように、読書も同じです。
重さは同じ1ページですが、精神的な重さは1ページ目が最も重いです。1ページ読めるなら、2ページ目を読むのは簡単です。