今回は、「大人」の切り口から読書について考えていきます。
大人の趣味と言えば、どんなことが思いうかぶでしょうか?パッと思いつくのはこんな趣味です。どれも大人らしい趣味だと思います。
・お酒
・車
・ゴルフ
・音楽
・釣り
・キャンプ
とはいえ、読書好きな私の偏見では、大人の趣味は読書だと思います。その理由は5つあります。
①知識が増える
②落ち着いた雰囲気がある
③時間や心にゆとりがある
④俗っぽく無い
⑤内向的である
今回は、そんな大人の趣味といったら読書。と思う理由をご紹介します。
・読書を趣味にしたい
・趣味の読書を愛せるようになりたい
そんな人は、引き続きご覧ください。
読書が大人っぽい趣味だと思う5つの理由
ここからは、読書が趣味な人が大人っぽいと、個人的に思う理由をご紹介していきます。
私が読書好きなので「読書よりの目線」となりますが、ご容赦ください。
今回ご紹介する5つのことをまとめると「余裕」に着地します。つまり、余裕がある人こそ、大人に見えると思います。
知識が多い人は大人【知能の余裕】
まずは、知識量です。子供は大人に「なんて空は青いの?」や「どうして車は早く走れるの?」と聞きます。
子供は大人がその解答を持っていると思い、聞いています。
つまり、大人=知識の多い人。こどものころ、あなたもそう考えていたと思います。
もちろん、単純に疑問を口にしているだけの可能性もありますが、知識量が多い人は大人に見えます。
「大人=経験を重ねている=知識が多い。」この公式が成り立つからです。
読書をすることは、知識をインプットする最も効率の良い方法の一つです。
先輩に質問して、詳しく知っていると「流石、大人だなー」と思ったことがある人も、少なく無いと思います。
・マナー
・常識
・原理
・ニュース
あらゆることに対しての、知識量の多さは大人を感じます。逆に、無知は子供っぽさを感じます。
ゆっくり本を読める人は大人【時間の余裕】
読書に確実に必要なのは、時間です。日々の生活に追われていると読書が難しいです。
どんなにモチベーションがあっても、自分のために時間をつくるのは非常に難しいことです。
もちろん、こちらでご紹介したように、忙しくても読書量を増やす方法はあります。
それでも、スケジュールを立てて、読書時間をつくれる人は大人だと思います。特に、家庭があり、忙しい中で読書ができる人。
素直に凄いと思います。時間をマネジメントできないと、読書は出来ないからです。
本を読む時間のゆとりを作るのは、簡単では無いからです。
時間と心にゆとりのある大人は本を読む【心の余裕】
悩みや不安があったり、生活が乱れていると読書をする心の余裕が無くなります。
ゆっくり座って、本を読めるということは「読書中に悩みや不安が出てきにくい人」です。
時間以外にも、心の余裕が無い人が読書をすることは難しいです。つまり、読書が趣味な人は、心にも余裕のある「大人」だと思います。
あれこれと悩みや不安がある時に、腰を据えて本を読める人は少ないと思います。
読書は俗っぽくない?【独立している余裕】
読書趣味自体が、どちらかと俗っぽくない趣味だと思います。
もちろん、趣味に良いも悪いも無いと思います。しかし、大人っぽい趣味と、子供っぽい趣味はあると思います。
そのため、他の趣味と比較して、読書趣味は大人に感じます。少し地味なところも、大人を感じるポイントです。
内向的な人は大人【自己に満足する余裕】
「人からほめられたい」
「みんなに凄いと思われたい」
そんな気持ちは、誰しも持っています。しかし、読書はどちらかと言うと地味で、人から褒められる趣味ではありません。
少なくとも、カッコ良いと思われる趣味ではないと思います。
もちろん、年間500冊くらい読んでいれば、びっくりされることもあると思います。
しかし、そんな人はほとんどいません。つまり、読書趣味とは「自分が満足できるかどうか」が判断基準になっています。
人から褒められたい。といったモチベーションで読書をする人は少ないと思います。
自分自身に関心があり、人からの評価を気にしすぎないところは、大人に感じます。
人から褒められたり、自慢できることではない読書を趣味にできる。ということは、それだけ自分自身に満足できている証拠の一つです。
大人の趣味といったら読書。と思う5つの理由「まとめ」
今回は、「余裕」の観点から、読書をする人は大人だと思う理由についてご紹介しました。
大人になるということは、あらゆる点で余裕を感じる人だと思います。
・心の余裕
・金銭的な余裕
・時間の余裕
その、余裕があるか、それとも無いか。を判断するリトマス試験紙として「趣味が読書か」というのは、一つの方法として使えると思います。
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私自身、生活がある程度安定していないと読書時間が作れないので、よりそう思います。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」