読書をしていると、読書自体に飽きることがありませんか?
「本を買ったけど、読み気分にならない」
「他のことに興味が移ってしまう」
誰しも、読書を習慣化していると、こんな悩みを持つことがあります。今回は、そんな読書に飽きた時に使える、対処法を3つご紹介します。
※読書を習慣化する7つの方法はこちらから
ご紹介するのは、3つの対処法です。
1.読む場所を変える
2.読む内容を変える
3.読む方法を変える
何事も、アイデア次第で乗り越えることができます。読書の飽きについても同様です。
なぜ、読書自体に飽きてしまうのか
なぜ、本自体は変わっているのに読書に飽きてしまうのでしょうか?
読書に飽きるのには、3つの理由があります。
・文字を読むという行為が変わらない
・選ぶ本の傾向が被る
・景色が変わらない
どんな本でも、「読む」という行為は変わりません。文字を読むという行為自体に飽きが来ます。
また、いつの間にか読書傾向が決まっているので、同じような本を選んでしまいます。そのため、書いてある内容に新鮮味を感じることができません。
さらに、読書は「静」の動作のため景色が変わりません。つまり、読書をしている環境自体に飽きが来ます。
これら3つの理由を解決するための対処法を、このあと3つご紹介します。
読書自体に飽きた時の3つの対処法
ここからは、具体的な飽きへの対処法をご紹介します。
3つの方法があるので、手を付けやすいものからチャレンジしてください。小さな変化でも、意外と効果を感じれると思います。
1.読む場所を変える
まずは、読む場所自体を変える方法です。読書スペースを変えることによって、こんな変化が期待できます。
・見える景色が変わる
・適度な緊張感が生まれる
・人の目が、集中力のきっかけになる
読書する場所について、詳しくはこちらでご紹介していますが、読書場所によって、メリットとデメリットがあります。
読書への飽きへの対策としては、「電車」や「喫茶店」がおすすめです。景色も変わり、人の目があるので集中できるかもしれません。
読む場所自体を変えるのは、基本的なアイデアですが、いつまでも使える方法です。
読書時間を増やしたいなら、お風呂読書がおすすめです。
2.読む内容を変える【ジャンル変更】
続いてのおすすめ対処法は、読む内容を変えることです。
読む本のチョイスを変えるのは、意外と大変です。それは、目に入る本や選ぶ本の基準が、あなたの中で固定化しているからです。
そんな時は、こんな方法がおすすめです。
・書店で、最初に目に入った本をを読む
・いままで読んだこと無い本のジャンル縛りで本を読む
・図書館で本を探す
自分の中に、制約をつけてしまうのがシンプルです。書店に入って、最初に目に入った本(偶然の選択で本を選らべる)。
また、全く読んだことの無いジャンルに絞って、本を探すのもおすすめです。
他には、図書館を活用する方法もあります。図書館では、おすすめコーナーや、POPが少ないので、比較的新しい本と出合いやすいです。
図書館で、読書の幅を広げるための方法について、詳しくはこちらから。(図書館で読書の幅が広がる4つの理由)
3.読む方法を変える【インプット方法の変更】
最後におすすめの方法は、読む方法を変えることです。読書方法としては、主に3つの方法があります。
①紙の本を読む
②電子書籍を読む
③オーディオブック
普段から、紙の本ばかりを読んでいる人は、電子書籍で本を読むことで、新しい気持ちで読書ができるかもしれません。
とはいえ、すでに電子書籍で読書をしている人も多いと思います。実際に、電子書籍の読書には、メリットがたくさんあります。(詳細は下記のリンクから)
購入の難易度が低い事や、選択肢の多さなどの理由で、電子書籍を読む機会が増えている人は、オーディオブックにも挑戦してみてください。
まだまだ、読める本の数は少ないですが、散歩や家事をしながらの読書が可能です。もちろん、電車などの移動中にも読書できるのでおすすめです。
私は、Amazonが展開している「audible」を使っています。
・月額1,500円
・毎月一冊無料
・追加購入可能
月額料金を支払うと、オーディオブックが購入できる「コイン」を一枚もらえます。こちらによって、本を購入できます。
もちろん、追加でお金を払えば、別途購入ができます。しかし、ほとんどが1,500円以上するので、月一冊がコスパは最も高いです。(コインで購入する)
読書に飽きて来た人は、オーディオブックもご検討ください。普段と違う読書体験は、飽き対策として効果抜群です。
読書自体に飽きた時に使える3つの対処法「まとめ」
今回は、読書自体に飽きてしまった時の対処法を3つご紹介しました。
1.読む場所を変える
2.読む内容を変える
3.読む方法を変える
どんなに読書好きでも、読書に飽きることがあると思います。私も、定期的に読書に飽きて、こちらの方法を使っています。
個人的には、特に効果があるのは「オーディオブック」です。文字を読まずに済むので、散歩中に聞くだけで読書が出来て便利です。
アイデア次第で、飽きは対策できます。まずは、一つ、ご紹介した方法をためしてみてください。
読書に飽きても大丈夫です。対処法は確実にあります。