今回は、読書の幅を広げるためには、図書館がおすすめな理由についてご紹介します。
「いつも同じような本を読んでしまう」
「同じ作者の本ばかり読む」
「新しい知識を取り入れたい」
「もっと、いろんなことに興味を持ちたい」
そんな人には図書館がおすすめです。理由はこちらです。
①普段買わない本を読める
②他者に影響されにくい
③乱読しやすい
④ジャンル縛りで本を読める
今回は、図書館の活用方法も含め、あなたの読書の幅を広げるきっかけを作りたいと思います。
- 図書館が読書の幅を広げる理由①「普段買わない本を読める」
- 図書館が読書の幅を広げる理由②「他者に影響されにくい」
- 図書館が読書の幅を広げる理由③「乱読しやすい」
- 図書館が読書の幅を広げる理由④「ジャンル縛りで読書できる」
- 図書館をもっと楽しむ3つの活用パターン
- 読書の幅を広げる図書館活用方法「まとめ」
図書館が読書の幅を広げる理由①「普段買わない本を読める」
図書館の最初の魅力は「普段買わない本を読めること」です。
当たり前ですが、図書館にはたくさんの本が置かれていますし、一般の本屋には無い本も置かれています。
また、無料で何冊も借りれるので「一冊くらい変わった本を借りてみよう」と思いやすいです。
本屋さんで購入する時に、10冊買うことは難しいですが、図書館なら可能です。
その中の1~2割程度なら、いつも読まない本をラインナップに加えやすいと思います。つまり、チャレンジがしやすい環境が整っています。
図書館が読書の幅を広げる理由②「他者に影響されにくい」
図書館はネット・実店舗の本屋と比較して「おすすめ本が少ない」というメリットがあります。
図書館では、本は平等です。
お店では「○○特集」「人気ランキング」「店員おすすめ」などのポップがあり、つい、そういった情報に誘導されます。
一方、一部のコーナーを除き、図書館でおすすめ本はほとんど紹介されていません。
そのため、他の人の影響を受けずに本を選ぶことができます。結果的に「売れている本」以外の本を読みやすい環境が整っています。
図書館が読書の幅を広げる理由③「乱読しやすい」
図書館では、たくさんの本を借りることができます。
そのため、たくさんの本を一気に借りて、一気に読むことができます。
こちらでもご紹介しましたが、「面白いと感じない本は読まなくていい」です。図書館なら、無料でいつでも借りれるので、乱読の環境が整っています。
たくさんの本と出合いやすい環境が、図書館には整備されています。
図書館が読書の幅を広げる理由④「ジャンル縛りで読書できる」
「新しい本と出会いたいけど、どんな本を選べばよいかわからない」
という人にも、図書館はおすすめです。図書館ではこんな風にジャンル分けされていると思います。
・小説
・生物
・工業
・心理学
・哲学
・経済
・地域
・政治
等々、大きなジャンルで本が選ばれています。
そのため、気になるジャンルをいくつか選び、その棚から本を借りれば、自然と幅広く本を読みことができます。
例えば、今日は「政治」「哲学」「生物」に関する本を1冊ずつ借りる。など、事前に決めておくと計画通りに読書の幅が広がります。
※この方法は大型書店も活用できます。
図書館をもっと楽しむ3つの活用パターン
最後にご紹介するのは「図書館の活用方法」です。
図書館ならではの特徴を活かして、こんな風に図書館を活用してみてください。
図書館おすすめの活用パターン1「お気に入りの本を探す」
最初におすすめのパターンは「お気に入りの本探し」です。
図書館なら、一冊まるまる試し読みができます。その特徴を活かして「最高に気に入った本を探す」ことをやってみましょう。
私も、図書館でたくさんの本を読み、気に入った本を購入するようにしています。最新の人気本は借りれないので、読む前に購入が必要です。
しかし、超人気本以外なら、図書館で試し読みして、気に入った本だけを買うことができます。
図書館おすすめの活用パターン2「廃盤の本を探す」
続いてのおすすめパターンは「廃盤の本探し」です。
図書館では、古い本もたくさんあります。そのため、ネットでも購入できない本を読むことができます。
「古いけど良い本」
「知名度は低いけど、面白い本」
こういったものを探しやすいのも、図書館の魅力です。
図書館おすすめの活用パターン3「地元の本を探す」
最後におすすめのパターンは「地元の本探し」です。
図書館では、地域に関する本も取り扱っているので、ネットでさえ見つからないような本があります。
是非、今後図書館に行ったら「郷土コーナー」に行ってみてください。
自分の住んでいる場所を知れば、もっと地元が好きになるかもしれません。図書館だからこそ出会える本が、そこにあります。
読書の幅を広げる図書館活用方法「まとめ」
今回は、読書の幅を広げるための方法として「図書館」をご紹介しました。
ECサイトや書店には無い魅力が図書館にはあります。
せっかく税金を納めているなら、図書館を利用しない手はありません。もちろん、自分のお金で買う本の魅力は計り知れません。
それでも、図書館には図書館ならではの魅力があると思います。