せっかくなら、本を読もう。
そう思って、本を手に取ったのに最後まで読み切れない。
そんな経験はありませんか?
実際に、自宅で過ごす時間が長い今は、読書に限らず趣味を増やしたり、勉強をする良いチャンスです。
普段なら、なかなか取れない時間が取れます。
これを力に変えるか。それとも浪費するか。人生の分岐点の一つだと思います。
ですが、自己研鑽として本を読もうと思っても、途中でやる気が無くなったり、飽きたりしますよね。
その理由はシンプルで、あなたに関心の無い本を読んでいるからです。
今回は、そんな本が読み切れない理由と対策について、ご紹介します。
本が読み切れないのは、あなたの興味をないがしろにしているから
一度手にした本を読み切れないのは、興味の無い本を読んでいるからです。
「勉強のために本を読もう」
そう思った時に陥りがちな症状で
・知りたいこと
・興味のあること
この2つが似て非なるモノである事を、忘れてしまいます。
勉強したいことと、興味のある事は別
勉強したいと思っていることは、本当にあなたの興味のある事ですか?
・経済学
・歴史
・数学や物理
・ファイナンシャル
知るべき(勉強すべき)と思えることはたくさんあります。
ですが、実際はあなたの関心の外にある事かもしれません。
読書で大切なのは、集中して、楽しく読み切ることです。これが前提条件です。
それを守れないのであれば、無理に読書をしても無駄になるかもしれません。
読み切れない本は損切りして良い
「読み始めたけど、全然読み切れないよ」
そんな本は、諦めて次の本を探してください。
本が悪い訳でも、あなたが悪い訳でもありません。要はマッチングの問題です。
ダラダラと、興味の無い本を読んでいる(読もうとしている)時間は無駄です。その時間で、興味を持てるジャンルの本を読みましょう。
時間対インプット量の効率が良くなります。
※面白くない本を避けるのは難しいですが、対策はあります。詳細はこちらから。
興味のある本がわからない時の対策
「興味のある本が良いのはわかった。でも、何に興味があるかわからない。」
そんな時は、書店か図書館に行きましょう。
そして、適当に本を選んで5ページほど読んでみましょう。
・この本でわかること
・文章の構造
・どんなメッセージがあるか
それらの情報は、最初の数ページを読めばわかります。
このブログもそうですが、最初の200文字程度で全体の概要がなんとなくつかめるようになっています。
特に、商業化されている文章ではその傾向があるので、数分立ち読みするだけで、あなたの興味の有無が判定できます。
「これ、案外面白そう」
そう思った本だけを、まずは読むようにしましょう。
興味の無い本を読むのは、ハードモードです。最初のうちは、イージーモードで経験値を積むのがベストです。
こういった場合は、やはり実物を読める書店が素晴らしいな。と思います。
※書店にもいろいろと課題があるので、応援したいですね。
本を探すなら、書店がベスト
っというわけで、本をさがすなら書店が一押しです。
図書館でも良いのですが(お金もかからないですし)、良くも悪くも、図書館は公平で、扱う本の幅が広いので探しにくいです。
書店なら
・POP(販促資料)
・本の展示方法(話題作が見つけやすい)
・見やすいレイアウト
などのメリットがあるので、本屋さんの方が興味のある本を探しに行きやすいと思います。
よって、興味を持てる本を探すなら、ぜひ書店に足を運んでみましょう。
本を読み切れない理由と対策【まとめ】
今回は、本を読み切れない時の理由と対策について整理しました。
実際、私も定期的にチャレンジしては、読み切れない本はたくさんあります。
そんな時は、他の本と並行で読書をしながら読み進めることが多いです。
おそらく、ほとんどの人は、読み切れない本に遭遇することがあります。
ですが、そこで
・違う本にチャレンジする
・読書を嫌いなる
この差が、読書好きと読書嫌いの分かれ道になると思っています。
読書のモチベーションには、こちらを参考にしてください。(そもそも、読むのにモチベーションがいるので、興味のある人だけ。)
今週のお題「やる気が出ない」