読書量を無料で稼げる方法としては、図書館が最も優れています。
私ももちろん、たくさん利用していて「県民税を納めてる価値があるなあ。」と思っています。
公共サービスは適度に使うと、税金を支払うことへの嫌悪感が減るのでおすすめです。(道を歩くだけで感謝できる人は除く。)
そんな図書館。最近ではネット予約できる自治体も多いようで、私の住んでいる地域もネットで本の予約ができます。
私の図書館利用方法は3つあります。
1.ぶらぶらして適当に選ぶ
2.新着本を予約して読む
3.気になっている本を予約して読む
この3つの方法の中で「新着本を選ぶ」ことが一押しなので、その3つのメリットをご紹介します。
「図書館を定期的に利用する。」
「図書館をもっと有意義に使いたい。」
そんな人におすすめのエントリーです。
僕はこうやって図書館を利用しています。
まずは、私の図書館利用方法です。
基本的には、この3つの利用方法をバランス良く組み合わせるのがおすすめです。
新着本の予約だけでは、図書館の魅力を味わいきれていません。
1.図書館を歩きながら適当に本を選ぶ
今よりも、読書量が少ない時に、最も利用していた方法です。
理由は「どの本を読むべきか。を判断するための知識が無かったから。」です。
図書館をぶらぶら散歩することで、新しい分野の本に出会うきっかけが増えます。
そのため「あえて」全く知らないジャンルの本をランダムに選びます。
例えば「今回は、生物学、物理学、心理学、環境の本を1冊ずつ選ぶ」など、目的を持って本を探していました。
他にも
・表紙がお洒落
・本の名前がかっこいい
・なんとなく、目についた
など、あえて自分で選ばないことで、知識の幅が増やせます。
実際に、本を手に取って検討することができるのもメリットです。
2.新着本を予約する
図書館の予約サイトで「新着図書」という欄があります。(私の住んでいる場所は)
その新着図書をみて
「この分野気になっている。」
「そういえば、メタバースって最近名前を聞くなあ。」
「あの作者の新刊だ。」
と思った本を、適当に選んでいます。(この方法がおすすめな理由はこの後)
適当に本を選ぶことが多いのは、セレンディピティに期待しているからです。
3.気になる本を予約する
最後の図書館利用方法は、気になる本を予約。です。
・別の本で紹介されていた
・ブログで見た
・同じ作者の本が面白かった
・テレビで紹介されていた
こういったきっかけで、本を指名予約しています。
とはいえ、こういった本は「人気本・話題本」の可能性が高く、予約しても長期間待つことになります。
そのため「この本は予約者が多いなあ」と思った本は、買ってしまうことが多いです。
図書館では新着図書を活用するのがおすすめな3つの理由
本題です。
私が、図書館で新着図書を予約することをおすすめする理由は3つあります。
1.本がキレイ
新着本は、読まれている数が少ないので、本がキレイです。
どうしても、人の手に触れるだけ汚れは蓄積していきます。
古い本の場合は「正直、読んだ後はすぐに手を洗いたいな。」と思ってしまうこともあります。
新着本なら、それなりにキレイなので細かなことを気にせずに読書できます。
2.予約が少ない(傾向)
話題の本は難しいですが、そうでない本は予約数が少ない傾向にあります。
もちろん、あまり吟味せずに選んでいるのも予約が少ない理由ではあります。
「この本(ジャンル)を読みたい。」
そう思った時、すぐに読めるのはやはり便利に感じます。
一年も予約本を待つのは、時間がもったいないですよね。
3.情報が新しい
最後は、情報が新しいことです。
もちろん、古典に価値があるのは間違いありません。時間を超えて愛されるには、理由があります。
しかし、多くの科学は日々更新されていくものです。5年前の常識は、今非常識になっている可能性があります。
そう考えると、新しい。というのは情報の選び方としておすすめです。
僕が図書館の予約で「新着図書」をおすすめする3つの理由:まとめ
今回は、図書館の利用方法を3つご紹介したなかで、一押しの「新着図書予約」についてご紹介しました。
どれか一つの方法にこだわる理由は無く、バランスが大切です。
とはいえ、これまで図書館の予約をしていなかった人。新着図書の予約の経験が無い人は、ためしていただきたい方法です。
1.本がキレイ
2.予約数が少ない
3.情報が新しい
どれも捨てがたい長所があります。