今回は、朝活の過ごし方として、読書をおすすめする理由を6個ご紹介します。
「読書を習慣化したいのに、時間が無い」
「仕事に追われて勉強する時間が無い」
「休日は家族の予定があって、本が読めない」
そんな悩みを解決してくれるのは朝の読書です。
読書と言っても、1時間も2時間も時間をつくる必要はありません。たった10分だけでも、毎日の習慣にすれば、週に一冊読めることもあります。
小さな積み上げをするなら、何よりも朝がおすすめです。その6つの理由をご紹介していきます。
最後に、早起きに使えるアイデアを簡単に7つご紹介します。
- なぜ、毎日本を読むことができないか
- 朝読書なら、時間が確保しやすい
- 朝は読書に集中しやすい
- 朝は本を読むことを習慣化しやすい
- 朝に本を読む=一日の達成感が得られる
- 朝の時間は人からの邪魔が入りにくい
- 朝の読書が習慣化すれば、勝手に生活習慣が改善する
- 朝起きるのが苦手な人はどうすれば良いか
- 朝の読書がおすすめな6つの理由と早起き方法「まとめ」
なぜ、毎日本を読むことができないか
人生は計画通りにいかないことばかりです。それだけでなく、一日という短い時間でも、計画通りに進めることは難しいです。
スペインのことわざにも「明日は常にその週で一番忙しい日である」と言うように、時間が余る日はほとんどありません。
そのため「毎日読書をする」という目標を作っても、残業・家族サービス・同僚との付き合いなどで、計画通りに進めることができません。
そんな問題を解決するためには、朝の時間を有効活用するのがベストです。ご存じの通り、日本のことわざにも「早起きは三文の得」という言葉があります。
是非、その得を読書をする時間にしましょう。
朝読書なら、時間が確保しやすい
朝は忙しいイメージがあるかもしれません。
しかし、朝忙しいのは準備に追われているからです。朝に必要なのは準備だけで、それ以外の義務(やること)は少ないです。
そのため、早く起きた分だけ自由に時間を使えます。これが夕方だと、やることがいっぱいです。
・買い物
・家事
・明日の準備
・余暇
など、無数にやるべきことがあります。
朝早起きをすれば、早く起きた分の時間全てを読書に充てることができます。
朝は読書に集中しやすい
人間の頭は朝が最もクリアな場合が多いです。(人による差は、もちろんあります。)
朝の時間は睡眠によって記憶が整理されていますし、一日の嫌な思い出もありません。
そのため、朝の読書なら澄んだ心で本を読むことができます。
「その日あった嫌なこと」
「寝る前にしたいこと」
「なんとなくある悩み」
こういった思いを感じること無く、素直な気持ちで本に向き合うことができます。そのため、朝は読書に集中しやすい時間帯と言えます。
朝は本を読むことを習慣化しやすい
朝に作る習慣は夜に作る習慣よりも定着しやすいようです。
そのため、読書を習慣化するなら朝がおすすめです。詳しくはこちらでご紹介しておりますが、どんな習慣でも朝はおすすめの時間帯です。
朝に習慣を作りやすい理由はこちらの3つです。
・時間が固定しやすい
・邪魔が入りにくい
・ルール化を邪魔する変数が少ない
朝の時間を活用できる人は、習慣を思い通りにコントロールすることができます。
読書以外でも、取り組みたいことがあれば「朝に出来るか」を最初に検討してください。
朝に本を読む=一日の達成感が得られる
朝に読書をするだけで、一日中達成感を味わうことができます。
なぜなら、一日の始まりの段階でやるべきことが1つ終わっているからです。
朝の読書は、スタートラインが前にあるようなものです。いつもの一日が始まった時から、普段の自分よりも、前向きな行動ができています。
夜の努力は、取り返す行動。朝の読書は先手を打つことと同じです。
「なんとなく、達成感を感じない」
「いつも何かをやり残している気がする」
そんな人は、朝の読書で自己肯定感が変わるかもしれません。
朝の時間は人からの邪魔が入りにくい
朝は読書を邪魔される確率が低いです。
特に、人からの連絡が来にくい点がおすすめです。朝以外の時間では、こんな読書の邪魔が入ります。
・家族との会話
・SNSのやり取り
・職場からの連絡
もちろん、どれも大切なコミュニケーションですが、「本を読む」ことだけを考えれば、全て邪魔になってしまいます。
本を読むこと、人間関係を維持・構築することを考えると、朝の時間に「一人でしたいこと」をスケジュールすることは、有益な選択です。
朝の読書が習慣化すれば、勝手に生活習慣が改善する
朝の読書をすると、必然的に変わる習慣が一つあります。それは「生活習慣」です。
朝に本を読む時間を確保するためには、これまでよりも早起きをする必要があります。
早起きをするためには「夜早く寝る」「次の日の用意を前日に終わらせる」ことが必要です。
朝の読書時間をつくるためにする行動が、結果的に生活習慣を改善します。
特に、「休日はだらだらしてしまう」という人は、朝の読書時間を固定化することで、確実に生活習慣が変わります。
朝起きるのが苦手な人はどうすれば良いか
朝起きる必要があることがわかっていても、起きれない人もいます。
そんな人はこちらの7つの対策がおすすめです。
①早く寝る
②体内時計を調整する
③モーニングコールしてもらう
④朝の光を取り込む
⑤目覚まし以外の音を鳴らす
⑥起きてすぐ水が飲めるようにする
⑦布団を整える
早く寝ることは当然として、体内時計の調整もおすすめです。「朝、太陽の光を浴びる」「噛み応えのある朝食を取る」がおすすめです。
また、朝誰かと電話すると目が覚めます。お願いできる人がいる場合は、どうしてもおきたい日だけ、お願いしてみましょう。
朝の光は体内時計の調整以外にも、目覚めにも効果的です。今は、自動でカーテン開けてくれるデバイスがあるので、目覚めが悪い人、自然の光で起きたい人におすすめです。
カーテン以外にも、光で起こしてくれる目覚まし時計もあります。
目覚まし時計で起きれない人は、他の音をかけてみましょう。音楽でも、ラジオでも良いです。タイマー設定できる物を使いましょう。
私はお掃除ロボットをタイマー設定して、起こしてもらってます。
さらに、寝起きすぐに水が飲めるように枕元に飲みものを置く。起きたらすぐに布団を整えると、体を動かすので目が覚めます。
朝起きるのが苦手な人は、是非トライしてください。
朝の読書がおすすめな6つの理由と早起き方法「まとめ」
朝の読書のメリットと、早起き方法についてご紹介しました。たった10分でも良いので、いつもより早めにアラームをかけてみましょう。
※振り返り。朝の読書メリット
・時間が確保できる
・集中しやすい
・習慣化しやすい
・人に邪魔されない
・一日の達成感がある
・生活習慣が改善する
全ての人は24時間しか与えられていませんが、24時間を有益に使えている人は、ほとんどいません。
有限資産である時間を、100%に近い状態で使う人が、これからの生活を改善できるはずです。
まずは、スモールステップの朝読書からチャレンジしてください。週4日以上行えると、習慣化しやすいです。