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【SDGs】環境に優しい生活には、それなりに知識が必要な気がする3つの訳

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環境に優しい暮らしを、どのくらいできているのだろうか?

 

毎日消費する、たくさんの消費財

・ペットボトル
・紙コップ
・紙くず
・食品
・お菓子の包装紙

 

こんな生活をしていると、ふとそんなことを考えるときがあります。

 

「どうせなら環境に優しい暮らしがしたい」

 

そう思います。ですが、環境に優しくするには知識が必要になると感じたので、その理由を3つご紹介します。

 

最近話題のSDGsの一部でもある、「環境への配慮」そんなことを、みんなが考えて生活できれば、地球に優しくなれるかもしれません。

 そもそも、SDGsとはなんぞや

SDGs

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)です。2015年の国連サミットで採用されました。

 

大きな目標としては、17個あります。(思ったより多いと思ったのは、おそらく私だけでは無いはず)

 

1.貧困をなくす
2.飢餓を無くす
3.全ての人に健康と福祉
4.質の高い教育
5.ジェンダー平等
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、クリーンに
8.働きがいと経済成長
9.産業と技術革新の基盤を作る
10.人や国の不平等を無くす
11.住み続けられるまちづくり
12.つくる責任、使う責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守る
15.陸の豊かさを守る
16.平和と公正を全ての人に
17.パートナーシップで目標を達成する

 

お気づきの通り、様々な持続可能性を網羅しているのが、SDGsです。

 

全てが重要ですし、目指すべきゴールですね。

環境のために、知識を身に付けようと思った無印良品の取り組み

ペットボトル

SDGs含め、まだまだ勉強中の私ですが、環境負荷軽減のために知識が必要だと感じた、取り組みがあります。

 

それは、無印良品のペットボトル廃止の取り組みです。(アルミ缶への切り替え)

 

無印良品ニュースリリース(2021.4.22)によると、アルミ缶はこのようなメリットがあるようです。

 

ryohin-keikaku.jp

 

・高いリサイクル率(国内)・・・97.9%(うち、水平リサイクル率66.9%)
省エネルギー効果・・・再生アルミはバージン素材からアルミにするのに比較して97%のエネルギー削減
(※データ出典:アルミ缶リサイクル協会2019年度)

 

つまり、ペットボトルから、缶に置き換える場合。日本においては環境に優しいようです。

 

プラスチックストローの廃止
・ゴミ袋有料化

などなど、環境への取り組みは多々ありますが、最も重要なのは「環境に最も優しく、費用対効果の高いモノを消費すること」だと思っています

 

企業側で、このような取り組みをしている姿勢は素晴らしいと感じ、同時に自分の知識不足を痛感しました。

 

正直、ペットボトル⇒アルミの変換が、生産⇒流通⇒消費の全ての観点で、環境に優しいかどうか。判断できていないのが現状です。

環境に優しい生活には、知識が必要な3つの理由

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 ここからは、そんな環境に優しい生活に知識が必要だ。と感じた理由をご紹介します。

 

言いたいことは「選択肢の確からしさ」が判断できるようになるべき。です

そもそも、どんな生活・選択をすべきかわからない

まずは、どんなライフスタイルや選択をするのが環境に良いかわかりません。

 

・服の素材
・食品のパッケージ
・肉の種類(牛が最も環境に悪いと聞いたことがある)
・家電
・使うエネルギー
・車

等々、どの選択肢が比較的環境に良いか。が判断できない状態では、環境に優しい生活は出来ません。

選択肢の中で、環境に良い方がわからない

・お店に行って、商品を選ぶ時。
・自分の行動を決める時
・なにかの判断をする時

 

そんな時に、知識が無いと、どれが環境に良い方かわかりません。

 

・ペットボトル入りのコーヒー
・缶入りのコーヒー

 

どちらが環境に良いのでしょうか。

 

もし、どちらも同じような商品の魅力であった場合、知識があれば「環境に良い方」を間違いなく選択できます。

 

ですが、知識が無いと、いかにマインドセットが優れていても、意味が無いです。

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効率が良い選択肢を選べない

最後は効率です。

 

環境のために、推奨されていることはたくさんあります。

 

・ゴミの分別
・ペットボトルの蓋回収
・リサイクル
リユース
・油ものを水に流さない
・公共交通機関を活用する

 

とはいえ、全ての行動で、最適な判断を行うのは難しいと思います。

 

ですが、効率の良い方法を知っていれば、最も環境に良い影響を与えるところに注力できます。

 

パレートの法則(80%の影響は20%の要因で決まる)が、環境問題にも、ある程度適応されると考えると、まずは効果が大きい場所から改善すべきです。

 

そのためにも、当然知識は必要です。

おそらく、最強の環境活動は「消費しないこと」

「環境のためになにかしたい」

 

そう思った時、人はなにかを改善をしようとします。

 

しかし、最も効果的なのは何もしないこと。かもしれません。

 

・買わない
・利用しない

 

経済活動の面では、よろしくないですが、環境面では最適な戦略のはずです。

 

リユースよりも、リサイクルよりも、消費しないこと。これが、おそらく最強の環境活動です。

 

私たちは、そろそろ「消費して豊かになる生活」から、「消費しないで豊かさを感じる生活」へのシフトが必要になるかもしれません。

環境に優しい生活には、それなりに知識が必要な気がする3つの訳

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今回は、個人的に最近気になることとして「環境問題」を取り上げてみました。

 

非常に難しいテーマですし、あらゆるトレードオフが発生するので、一概に正解を言えないかもしれません。

 

それでも、小さな積み重ねを続けることは「今すぐできる改善」です。

 

チリが積もれば山になります。つまり、普通のごみは巨大な山になります。

 

今からできること。少しずつ始めてみましょう。

 

個人的なおすすめはこちら。

・タンブラーを使う
・マイバックを持つ
・自転車か歩きで移動する
・買い物を減らす
・飲み物は、自分で淹れる

 

これらは、環境にも、お財布にも優しいのでおすすめです。

 

特に、歩きや自転車は健康(自分の体)にも優しいので、一石三鳥です。

 

 

www.yoblog.org

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