寝る前の習慣化って、大切だな。と思います。
その理由は3つあります。
・朝より時間が多い
・睡眠の質が上がる
・疲れている
朝の行動で、一日が変わるのであれば、夜の行動で明日が変わるのではないか。私はそう思っています。
ナイトルーティンを決めることで、こんなメリットがあります。
・時間を有効活用できる
・疲れている時でも、やるべきことができる
・眠りの質が向上する
「さて、今日の仕事頑張ったし、今日はゆっくりしよう。」
毎日そう思って帰宅するのに、なぜかゆっくり過ごせた時間が無い。そんな経験はありませんか?
もしくは、やるべきことがあるのに後回しにしていることはありませんか?
それは、夜にすべきことをいちいち自分で決めているからです。それでは、無為に時間を過ごすことになりかねません。
夜こそ、やるべきことをルーティン化しましょう。
ナイトルーティンってなに
まずは、前提条件。
ナイトルーティンとは、夜にすべきことを習慣化することです。
毎日の習慣の中で、朝はすべきことが習慣化できている人は多いと思います。
ですが、夜になると帰宅後そのままソファーに直行して、テレビをつける。そんなルーティンの人も多く、まだまだ改善できる場所が多いのが、ナイトルーティン。
毎日の生活を有意義にしたいなら、長時間使える夜を改善するのが最も効率が良いです。
ナイトルーティンを行うべき3つの理由
「ナイトルーティンなんて、わざわざ作る必要があるのか。」
そう思う人も多いと思います。確かに、夜は食事をして寝るだけなので、プレッシャーの少ない時間帯でもあります。
それでも、夜もルーティンを取り入れた方良いのは3つの理由があるからです。
1.朝より時間が多い
まずは、朝よりも自由に使える時間が多いこと。
ある程度早起きしても、通勤前で自由に使える時間は1時間程度です。モーニングルーティンも大切ですが、夜が重要でないことにはなりません。
一方、夜なら2時間くらいの時間を自分のために作ることも可能です。
改善をしたり、なにかを変えるなら「大きいところから」が基本です。長く時間が取れる夜を改善する方が効率は良いでしょう。
2.睡眠の質が上がる
寝る前にあれこれと考えていると、脳みそが興奮状態になります。
「寝る前に30分読書したい」
「ストレッチをしておかないと」
「洗い物が終わっていない」
このような状態だと、焦ってしまうのですんなり睡眠に入れません。
ですが、ルーティン化することで、心が穏やかになります。結果、睡眠の質が上がります。
3.疲れている
最後は疲れていることです。
・体の疲れ
・心の疲れ
・意志力の疲れ
意志力については、消耗しないんじゃんか。という説もありますが、時間と共に消耗する可能性も当然あります。
疲れている時に生産的な行動をするのは難しい。誰だって休みたいから。
ですが、疲れている時でも、効率よく休むことできちんと回復できます。
むしろ、疲れている時こそルーティンの助けが必要と言えます。
具体的にナイトルーティンでは何をすべきか
ナイトルーティンをやる意義についてご説明したので、ここからは具体例です。
ナイトルーティンですべきことはどんなことでしょうか。
それは大きく分けると4つに分類できます。
1.家事
2.娯楽
3.勉強
4.休息
これらを組み合わせて、ナイトルーティンを作ってみましょう。
ナイトルーティンのつくり方
ナイトルーティンを作るには、基本のスケジュールを作っておくのがおすすめです。
仕事をしている場合は、このような2パータンあると便利です。
・仕事が早く終わった日
・仕事が遅く終わった日
また、やるべきことの順番づくりの肝は「娯楽を最初と最後に入れない」ことです。
具体的にはこのようなイメージです。
18時:帰宅。部屋の掃除と夕食の準備
19時:夕食
20時:洗い物と入浴
21時:読書
22時:テレビを見る
23時:ストレッチと瞑想後、読書
最初に、生活に必要なことを終わらせておくと、気持ちが楽になると思います。
また、寝る前はブルーライトをなるべく浴びないように工夫しましょう。娯楽の時間も「固定」することで、歯止めが効きます。
ナイトルーティンで寝る前の習慣を作れば明日もっと良くなる「まとめ」
今回は、ナイトルーティンについてご紹介しました。
一番大切なのは、ナイトルーティンを作ることです。もちろん、好みによって、がっちり日程を組んだり、ある程度フレキシブルにしても良いと思います。
ですが、やることの順番を決めておくことで、無駄にだらだらする時間が減るのでは無いか。と思っています。
また、寝る前にやることを決めておくのも、入眠しやすくなるのでおすすめです。
まずは少しだけ、ナイトルーティンを作って試してみてはいかがでしょうか?