「今年もあとひと月か。頑張れていないなあ。」
そう思っている私ですが、その理由と対策と考えてみました。
当たり前ですが、一年12か月頑張ることができるのが一番良いですよね。
「1年間努力を続けたい。」
「夢のために成長したい。」
「仕事で良い評価を得たい。」
そう思っていても、努力を続けるのは難しい。毎日努力を続けている人は超レアキャラです。
特に、12月は努力が最も難しい時期と言えます。
しかし、努力できない理由を理解し対応することができれば、誰しも努力を続けることができます。
今日からすぐに実践できる、12月でも頑張れる3つの方法をご紹介します。
12月に頑張れない6つの理由
まずは、12月に頑張れなくなる6つの理由をご紹介します。
1.家事労働が増える
2.人との付き合いの時間が増える
3.仕事が忙しくなる
4.目標達成が出来ないことがわかる
5.疲れている
6.来年の自分に期待してしまう。
1.家事労働が増える
まずは、家事労働が増えます。
・年末の大掃除
・おせち料理
・断捨離
・年賀状の準備
など、12月はやるべきことが他の月よりも多い傾向にあります。
他にも、お歳暮の用意や親族を呼ぶための準備。年末調整など、目白押しです。
これでは、物理的に時間が圧迫されるので、努力をする時間自体が少なくなります。
2.人との付き合いの時間が増える
減少傾向にはありますが、忘年会のことも見逃せません。
一度飲み会に行けば、その日の夜と翌日の午前くらいは無駄になります。
「全ての飲み会(人付き合い)は辞めるべき。」
とは言いませんが、無駄な付き合いは減らした方が良いでしょう。
少し勇気が必要にはなりますが、断る勇気は自分のために必要です。
3.仕事が忙しくなる
仕事納めががあったり、年末の総仕上げなどがあり、年末は仕事が忙しくなります。
特に
・サービス業
・飲食業
・輸送
・小売り
などはその傾向が顕著でしょうか。
仕事が忙しくなれば、心も体も疲れますし、余暇時間が減ります。
4.目標達成が出来ないことがわかる
「今年の目標は覚えていますか?」
私は、本を200冊以上読む。でした。(達成しています。)
しかし、他にも
・筋トレを習慣化する
・ブログをたくさん書く
・仕事で良い結果を出す
などの目標もあったと思いますが、記憶はあいまいですし、失敗しています。
何事も目標達成が出来ない。と気づいてしまうと努力が出来なくなりますよね?
マラソンで競争している時、相手が先にゴールしてしまえば、その後も頑張ることは難しい。それと同じです。
「目標は今から頑張ってもクリアできないし、諦めよう。」
これが、12月の罠。
5.疲れている
・人付き合い
・仕事
・家事
などで、単純に疲れているのが12月。
疲れている時は、意志力も体力も減っている可能性があるので、努力が難しくなります。
意志力に関しては、消耗しない説があります。ですが、体が疲れていれば意志の力を発揮するのは難しくなるでしょう。
6.来年の自分に期待してしまう。
明日は常にその週で一番忙しい日である。(スペインのことわざ)
と言うように、いつでも忙しい。と思ってしまうのが人間です。
結果「今年はあれこれ大変なことが'たまたま'あったから、来年は頑張れば良い」と思います。
つまり、今年は諦めて来年に期待しよう。ということです。
もちろん、来年の自分に期待することは大切です。
しかし、今年の自分が頑張ることも当然ながら大切なので、そこの対策が必要になります。
12月でも頑張り切れる自分になる3つの方法
では、12月に頑張れない理由がわかったところで、その対策をご紹介します。
そもそも「時間が少ない」「忙しい」「疲れている」などについては対策が難しい。(日頃の自分の調整しかないので)
しかし、もちろん出来ることがあります。
1.人に時間を割きすぎない
まずは、人に時間を割くことは減らしていきましょう。
人に尽くすことができる「トップギバー」は2つのタイプに分かれます。
1.人に時間を使い過ぎて自分が犠牲になる
2.相互に協力関係が築ける
当然ながら、目指すべきは2番目の相互に協力関係が築けることです。
・自分を犠牲にしすぎない
・相手にも適度に見返りを求める
人との時間や労力の使い方のバランスを考えていきましょう。
ちなみに、おすすめ本はこちらです。
2.目標を再設定する
目標達成が出来ない場合でも大丈夫です。
目標はいつ作っても大丈夫なので、12月の目標を設定しましょう。
たとえ、12月の末になっても問題ありません。
「今日はこんな風に時間を使おう。」
「一年の締めくくりは努力して終わりにしよう。」
目標さえ、設定できれば人は努力の道を進めます。
ゴールの見えないマラソンを走るの、マラソンランナーでも苦しいことです。
3.時間を有効に活用する
最後におすすめな方法は時間を有効に活用することです。
どんな人にも24時間の時間が用意されています。
それを有効に活用するために、2つの方法をご紹介します。
1.朝の時間を最大限に活用する
まずは、朝の時間を使うのがおすすめです。
仕事終わりや夕方になると、なにかと用事が思いつきます。
そのため、強制的に時間をつくることができる朝に時間を確保することで、やりたいこと専用の時間をつくれます。
夕方に一時間時間をつくるのは難しい。それよりは、一時間早起きする方がカンタンです。
年末までの間で良いので、10分でも早く起きれるように頑張りましょう。
2.最適な休息を行う
「12月の頑張りが目的なのに、なんで休息なの?」
と思う人がいるかもしれません。
しかし、忙しい12月の時期だからこそ最高の休息を取る必要があります。
これまでも触れてきたように
・時間が無い
・疲れている
・やることがたくさんある
こんな時こそ、集中して休むことが必要です。
・だらだらテレビを見る
・スマホ片手に寝そべる
など、休んでいるように休めていないことを辞めて、こういった時間をつくりましょう。
・瞑想
・自然の中を散歩
・ゆったりとした音楽を聞く
・家族と会話する
小さなフォーカスは大きな休息を確保してくれます。
こういったちょっとした休息に関しては、こちらの本がおすすめです。
12月が頑張れない6個の理由とその対策『目標リセット』まとめ
今回は、12月になって、がんばれていないなあ。と思ったことをきっかけに、このエントリーを書いています。
頑張れないのは、頑張れない理由があるからです。
理由を明確にして、対策をすれば少しずつ改善をすることができます。
たった1日でも良いので、思いっきり頑張ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、年末の大掃除におすすめのエントリーはこちらです。