今回は、朝活のメリットについて整理しつつ、今すぐに出来る朝活内容についてご紹介します。
たった30分の早起きで、生活は変わります。
「毎日時間に追われている」
「集中しきれない時がある」
「焦燥感を感じる」
「部屋が汚い」
こういった問題は、朝活で解決します。
ToDoリストのほとんどは、5分以下で完了する。とも言われています。つまり、普段心の中にある「やるべきこと」は、数分時間をつくれば難なく完了します。
今回ご紹介するのはこちら。
・朝活のメリット
・具体的な朝活事例
朝活の定義
朝活とは、早起きの進化版です。
・早起き:日常生活の中で安全率をかけた時間に起きること
・朝活:日常生活以外のことをするために、起きること
つまり、早起きでは普段と生活内容は大きく変わりません。しかし、朝活の場合は、なにか他の行動を追加する余裕があります。
朝活5大メリット
朝活の大切さは多くの人がご存じですが、改めて朝活のメリットを整理します。
同じ30分でも、お昼や夕方の30分とは質が違うのが「朝」。
1.遅刻の確率が0%になる
まずは、遅刻することが無くなります。
厳密に言えば、トラブルで遅刻する可能性はありますが、ほぼ確実に遅刻しません。
仕事でも、学校でも、友人との食事でも。遅刻をしていい時はありません。
遅刻の心配が無いからこそ、時間と心にゆとりをもって1日を始めることができます。
「もしかしたら間に合わないかも。」
「急いでいたら、遅刻した。」
こういったトラブルを未然に防ぐことができます。
2.プライベートと仕事の両方にゆとりが持てる
ゆとりに関して言えば、プライベートも仕事も朝活によってゆとりが生まれます。
なぜなら、事前準備をする時間が取れるから。
仕事の場合なら
・その日のやることを整理できる
・仕事に必要な道具を用意できる
・ゆっくり仕事モードに切り替えればいい
プライベートなら
・身支度に余裕がある
・移動方法や、準備すべきことがスムーズ
などのメリットがあります。
3.邪魔されにくい
朝の最大の魅力と言っていいのが「邪魔が入らないこと」です。
どうしても、朝以外の時間では、誰かからの邪魔が入ります。
・娯楽の誘惑
・友人からの連絡
・家族との会話
などの邪魔が朝は入りにくいのが利点です。
誰にも邪魔されずに、時間を確保できるそれが朝です。
4.集中できる
朝は邪魔されない以外にも、そもそも集中力が高い時間帯と言えます。
それは、朝の脳みそは、情報量が少なくクリアな状態だからです。人は睡眠時間に情報を整理し、記憶しています。
朝の脳みそは、整理整頓された机です。無駄無く、一つのことに力を集めることができます。
外山滋比古さんも、朝の時間の有効活用について説いています。朝の集中力を身支度だけに使うのはもったいない。
5.充実感がある
最後は、充実感があることです。
個人的には、充実感と幸福感はほぼ、イコールと思っています。
1日の最初にやるべきことが終わっていれば、そのあとはボーナスタイム。
「今日は勉強しないと。」
「散らかっている部屋を掃除しないと。」
このように考えながら生活すると、充実感は少ない。必要な時間は朝でも夜でも同じです。
なら、朝に達成しておく方が、気持ちが楽。
朝活の具体例
ここからは、朝活でやるといいな。と思っていることを具体的にご紹介します。
あなたのライフスタイルに合わせて、お好みを選んでください。
読書
読書ブログを書いているので、最初のおすすめはもちろん読書。
読書は場所を選ばずにできますし、時間のコントロールも自由です。
1時間以上集中して読んでも良いですし、10分程度の短時間でも問題ありません。そういった意味では、朝活に読書は最適です。
必要な時間が決まってる行動は、忙しい朝には向いていません。
仕事のやるべきことを整理
仕事が忙しいときや、難しい案件を抱えている時は、仕事のやるべきことを整理するのもいいでしょう。
頭の中でシミュレーションしても良いですが、紙に書きだすことで気持ちが楽になります。
「出社したら、まずはこれをしよう。」と決めるだけでも効果的です。5分でできます。
部屋の掃除
部屋の掃除も、短時間でできるのでおすすめです。
・服をハンガーにかける
・洗い物をする
・靴を下駄箱に入れる
・荷物をしまう
など、出来ることから始めてみましょう。部屋は心写す鏡。
運動
朝一番に運動をすることで、その日一日の頭の回転が良くなるかもしれません。
理想は30分程度散歩できるのが良いかと思いますが、難しい場合は、ラジオ体操でも構いません。
他にも
・スクワット
・ストレッチ
・階段の上り下り
など、少しでも運動量が増えることを試してみましょう。通勤の時、一つ前の電車で降りるのも、都会住みの人にはおすすめ。
瞑想
最後は瞑想です。
瞑想はもはや科学的なモノになりつつあり、試す価値アリです。
10分以上継続できれば理想的ですが、5分以下でも頭の中がスッキリします。
・思考が複雑になっている時
・疲れがたまっている時
・プレッシャーのある時
ゆったり腰かけて、穏やかに呼吸してみましょう。
【朝活のすすめ】30分早起きするだけで、ガラッと生活が変わる話「まとめ」
今回は、朝活のメリットと具体的な活動例についてご紹介しました。
多くの人が、朝活のメリットには気づいていると思いますが、なかなかできません。
まずは、30分だけ早起きして、何かにトライしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、10分あれば少しだけ部屋がきれいになったり、読書が進んだりします。
朝の時間を有効活用できれば、1日穏やかに生活が出来ます。ぜひ、お試しください。