どうしても、やる気が出ない。
そんな時ありますよね。
やる気が出ない時には、様々な理由があると思います。ですが、私の結論は2つです。※一度始めたことへのやる気低下についてご紹介します。
①ドーパミンのバックアップが無くなった
②やるべきことが義務感に変わった
・仕事でもっと成果を出そう
・もっと良いブログを書こう
・たくさん読書しよう
そう思って、人は努力を重ねます。しかし、続けていくと思ったより成果が出なかったり、実力不足に気づいたりします。
人は幸福感を「現状との差」で感じます。毎日カレーで飽きるのと同じです。変化があるからこそ、大切に思えるようです。
とはいえ、やる気が出ないままにしていても結果は変わりません。
今回は、そんなやる気が無くなる2つの理由と対策についてご紹介します。
ドーパミンの後押しが無くなってやる気が出ない
脳科学的に、人は新しいことを始めようとする時、ドーパミンが分泌されるようです。
ドーパミンとは、大雑把に言えば未来への期待感をもたらす作用があります。
・新しく投資の勉強をしよう
・ゴルフを初めてみよう
そう思った時に、ドーパミンが分泌されてやる気が出ます。
・投資で稼ぐ自分
・ゴルフで良いスコアを出す自分
こういった姿に期待をするからです。
しかし、そんな簡単に上手くいく物事はありません。
こちらでも、ご紹介したように、人は何かを始める時は「自分を過大評価」します。そして、挫折します。
挫折をした時、ドーパミンが分泌されなくなり、やる気が低下します。
逆に言えば、自己評価が過剰に高くて、ドーパミンが分泌されるので、人はチャレンジできます。
自信を無くして、やる気が無くなった場合の対策
自信が無くなった時にすべきことは3つあります。
1.自信について理解する
2.成功体験の積みかさね
3.自分の実力を理解し、力をつける
自信とは、努力や成長によって変わります。つまり「自信が無い=できない」ではありません。
続けること、努力することで確実に自信を身に付けることは出来ます。
成功体験は、自信をつける最高の薬です。小さな成功を喜んでみましょう。ちょっとしたご褒美を自分にあげても良いです。
「今日は本を一冊読めたから、高い紅茶を飲もう」
こうやって、成功と報酬を結び付けていきます。
最後に、努力することです。
「自信が無いからやる気が出ない」
そう思っていても、永遠に自信は付きません。
自信を失う⇒努力する⇒自信がつく⇒自信を失う⇒努力する⇒
このループを何度も何度もクリアした人だけが、本当の自信を身に付けることができます。
やるべきことが義務感に変わってやる気が無くなる
子どものころ、習い事を始めたり、新しいゲームをしたり、塾に通った時のことを思い出してください。
自分から「やりたい」と言ったものはありませんか?
でも、いずれ嫌になって辞めたくなりましたよね?私はそうでした。
この理由はシンプルで「権利⇒義務」へやることが変わってしまったからです。
「最初は趣味で始めたのに今は義務感がある」
「やりたいでは無く、やらないとと思っている」
「そろそろ練習しておかないと、下手になる」
こんな状態も、やる気が出なくなる理由です。
最初は自分から望んで行っていたはずのことが、いつか義務感に変わり、やる気が低下します。
義務感によって、やる気が無くなった時の対策
対策としては、思い出すことです。
つまり、かつてやり始めた時(権利として行っていた時)のことを思い出してください。
嫌々行っている会社も、願書を出したのはあなたですよね?
採用通知をもらってうれしかったはずです。その時のことを思い出してみましょう。
かつて目指していたところに、あなたはいるのかもしれません。
たとえ、最高の結果で無かったとしても、仕方なく決めたことでも、最後の決断をしたのはあなたです。
同時に、結果を左右するのもあなたです。
もう少しだけ、一緒に頑張ってみませんか?できれば、権利として。
そういう私も、仕事は行きたくないです。。。
やる気が出ない2大原因と対策【まとめ】
ちょっと、自己啓発のような内容になり、自信を無くしそうですが、以上となります。
【やる気が出ない理由】
①ドーパミンのバックアップが無くなった
②やるべきことが義務感に変わった
誠実性が高い(真面目でコツコツ取り組む人)に限って、やる気をなくしてしまいます。
それは、完璧を求めてしまうからです。
「だいたいで良いでしょ。」
そう思って、続けられれば、想像できないような結果が待っているかもしれません。
やらない完璧よりは、やるほどほどの方がずっと良いです。
今週のお題「やる気が出ない」