ようの読書記録

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どうしてもやる気が出ないから、努力する気持ちになれる4つの原則を整理する。

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やる気には、5つの段階があります。

 

1.全くない
2.やる気の出始め
3.やる気アリ
4.MAX
5.減衰期

 

基本的に、あらゆることに対してのやる気は、このようなスパイラルで回っていきます。

 

やる気が出始めている時期は良いのですが、一番怖いのは「減衰期」です。

 

なぜなら、どこまでやる気が落ちるかわからないからです。

 

「もっと本を読みたい」
「もっと運動をしたい」
「部屋を断捨離したい」
「ブログを毎日書きたい」

 

そんな風に思っていますが、なかなかやる気が出ません。

 

このままでは良くないので、努力をする気になる4つの原則を整理して、戒めとします。

 

参考書籍はこちら「残酷すぎる成功法則」

 

やる気、モチベーションは全ての原動力

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あたり前ですが、やる気は大切です。

 

人は意志が弱いですし、気分の上がり下がりは誰にもあります。

 

そのため、習慣化のスキルが無数に開発されてきました。

 

とはいえ、どんな手を尽くしても、行動したく無くなるのが人間です

 

やる気は万能です。

 

・成長を感じない時
・努力が必要な時
・心身共に大変な時

 

どんな時でも、努力に向かうことができるのは、やる気。

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努力をする気になる4つの原則

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 そんな、やる気ですが、4つの原則によって高まることがわかっています。

 

ご紹介する4つの原則の中で

・何を改善すべきか
・何をより強化すべきか(好みか)

 

を考え、行動していくことで、やる気が自然とみなぎってくるはずです。

 

「そんなこといっても、それさえやる気にならない」

 

そう思う人は、何もしない時間を1時間くらい取ってください。※テレビもスマホも、家事もしてはいけません。

 

人は、退屈が嫌いです。退屈と比べれば、やる気の4原則を整理することの方が、魅力的に感じるはずです。

やる気の原則その1「勝てる」

まずは、勝てること。もちろん、全勝する必要はありません。

 

例えば、ゲームコンサル会社が調査した結果、人がゲームで勝つ経験をするのは約20%のようです。

 

つまり、5回に1回勝てるくらいの難易度が、やる気を与えてくれる可能性があります。

 

とはいえ、勝利判断を他人がしてくれることは無いので、自分でミッション(勝敗条件)を決めておくのが良いかと思います。

 

・この資料を30分で作れたら、自分の勝ち
・午前中に、10分HIITが出来たら勝ち
・20分でブログを1,000文字書く

 

など、勝利を感じれる条件を事前に作っておきましょう。

 

ゲームは買うものでは無く、作るモノです。

やる気の原則その2「目新しい課題がある」

興味深いことに、人は困難に対して前向きに取り組む傾向があるようです。

 

例えば、ゲームをしていて、一度もピンチにならない難易度だったら退屈しませんか?

 

他にも

・絶対に転ばないスキー
・確実に契約が取れる商談
・100%達成できる運動目標

 

こういった課題では、やる気が出ませんよね?

 

つまり、ある程度目新しい(解決方法を考える必要がある)困難は、やる気の源泉です。

 

やるべき課題やミッションに対して「これは解決すべき課題なんだ」と再認識してみると、やる気が出るかもしれません。※リフレーミング

やる気の原則その3「目標がある」

とにもかくにも目標は大切。

 

ゴール無しに人は努力することは出来ません。もし、一流の長距離ランナーに、何もゴールを指定せずに「とにかく走って」と言ったら、42.195km走るのは難しいでしょう

 

つまり、ゴールや目標は人が努力するためには必ず必要です。

 

ちなみに、失敗しても大丈夫です。勝率20%でも、人はゲームをします。

 

失敗はチャンスをふいにする訳では無く、やる気の種です。

やる気の原則その4「フィードバックがある」

最後はフィードバックです。個人的には、一番見落としがちなやる気の原則

 

フィードバックが無くして成長はありません。

 

もし、ダーツの練習をしている時に「的」が無かったら、ダーツの技量は向上するでしょうか?

 

的があるからこそ、自分の狙いとブル(ターゲット)の乖離がわかります。つまり、これがフィードバックです。

 

フィードバックが無いなかで努力するのは、目隠しして走るようなものです。

 

どこに進んでいるかわからず、歩みが止まります。

やる気が出ないから、努力する気持ちになれる4つの原則を整理する。「まとめ」

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今回は、自分自身のやる気低下問題を解決するための方法として「努力をする気持ちになる4原則」について整理しました。

 

どうしても、やる気が出ない時があるのは仕方ないと思います。

 

しかし

・雨のために傘を開発
・日焼け対策で日焼け止めを開発
・食品を保管するために冷蔵庫の開発

 

など、人は困難やできなかったことへの対策をしていくことで繁栄してきました。

 

つまり、やる気の無さに対してもマネジメントをすることは出来ます。

 

世の中的には、個人のやる気など小さな困難かもしれません。でも、解決すべき目新しい課題だと思っています。

 

皆様のやる気向上の助けにもなれば幸いです。

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