ブログを書くのは難しいですよね?
対面の会話なら相手の理解度がわかって、良い説明をすることができます。
しかし、ブログなどの文章媒体はワンウェイで行われます。
結果、伝えたいことを書いているのに、相手の理解が追い付かず、わけのわからない文章になってしまいます。
自分のブログを読み返していると「あれっ」って思う時ありますよね?
「ブログを書いているけどいまいち伝わらない」
「文章で人に伝えるのは難しい」
「どうしたら良いブログがかけるんだろうか」
そんな疑問に答えていきたいと思います。教えるについては、面白い研究が見つかったので、そちらもご紹介します。
1.なぜ、私たちのブログは伝わらないのか
2.どうして、伝えることは大切なのか
3.伝わる文章を書けるようになる2つの観点
この3本立てでご紹介します。
- なぜ、ブログの内容は伝わらないのか
- 人は、教える技術により進化してきた
- では、ブログの文章を相手に伝えるにはどうしたらいいか【理解度を想定する】
- ブログの文書が伝わらないは、相手の理解度がわからないから「まとめ」
なぜ、ブログの内容は伝わらないのか
なんで私たちが書いているブログで伝えたいことは、思うように伝わらないのでしょうか?
それは、情報の非対称性に気づくことができないからです。情報の非対称性とは、相手と自分が持っている情報量や質に「差」がある事です。
通常、会話であれば
・相手の表情を見る
・直接理解度を聞く
・わからない場所を指摘してもらう
などによって、相手との情報量の差を埋めることができます。しかし、文章の場合はそういったフィードバックが全くありません。
結果、思うように伝えることができません。
しかし、文章やブログを含め、相手に伝える(教える)ことは大切。なぜなら、それによって人は進化してきたからです。
人は、教える技術により進化してきた
私たちが今の繁栄を築いているのは「教える・伝える」という技術の賜物です。
ニュートンが言ったように、私たちは過去の巨人(発明者・発見者)の肩にのって新しい開発をしています。
化学実験をする時に、いちいちビーカーを開発しなくても、既存のものを使えばいい。この当たり前を実現しているのは、教えると伝えるです。
だからこそ、人は世代を超えるごとに、新しい方法やプロダクトを作り出し、豊かになっています。
個人はいつか故人になります。ですが、次の世代に知識というバトンを渡すことで、人類は永遠の成長を目指すことができます。
チンパンジーが木の実を割る方法を教えるのにかかる時間
伝える・教える。ということは大切です。そして、それを得意としているのは人間だけ。
だからこそ、人類のみが大きな繁栄を実現し、食物連鎖の最上位にいます。
例えば、チンパンジーの母親が子供に木の実の割り方を教えるのに、どのくらいの時間がかかると思いますか?※ここが、このブログのハイライト。
やることは
・木の実を見つける
・適切な石を探す
・中身がなくならない程度の力でぶつける。
と私は思いました。あなたはどう思いますが、一年以上かかると思いますか?
正解は、10年だそうです。
この情報を読んでも「うそでしょ」と信じない人もいると思います。私もまだ疑っているくらいです。
しかし、この情報が正しいとすると、生物全体で見ると、人は教えることの天才といえるでしょう。
※参考書籍はこちら。
なぜ、チンパンジーは教えることが下手なのか?
では、比較的人に近い遺伝子を持つチンパンジーが、なぜ教えるのがここまで下手なのでしょうか?
それには2つの理由があります。
1.相手がわからないことを理解していない
まずは、相手の理解度をわかっていない点です。
つまり
・木の実を割らないと食べられない
・石などの固いモノをぶつけないと割れない
・強すぎる力はダメ
そんな前提条件を、子供のチンパンジーが理解していないことに、気付いていないからです。※わかっていないことがわからない状態。
2.相手が、知っていることをわかっていない
2点目は「教わる側」の姿勢です。
チンパンジーは、相手が自分より知っていること。を理解していないようです。
つまり、母親チンパンジーが木の実を割る方法を、自分よりも知っている。という概念の理解が乏しいようです。
結果、教わろうと思ったり、マネをしてみよう。と思わなくなります。
では、ブログの文章を相手に伝えるにはどうしたらいいか【理解度を想定する】
ここからが、結論です。
今回は2つの対処法をご紹介します。
ブログと言えば、ペルソナ
チンパンジーの実験から考察できるのは、ブロガー(書き手)は相手の理解度を想定しないとダメということ。
これがいわゆる「ペルソナ」かもしれません。個人的には、ペルソナなんてものは、適当で良いと思っている派です。
※住んでいる場所や年齢、家族構成まで意識する必要は無いと思っている。
ですが、ペルソナにはこんなメリットがあります。
・相手の理解度を想定できる
・対象の相手を明確にできる
・ニーズにあった内容をかける
ペルソナを、細かく考える必要はありません。やるべきは「その情報を知る前の自分」に向けて書くこと。
つまり、お掃除ロボットについて紹介するなら、あなたが購入しようと思ったり、興味を持った時に気になることを盛り込みます。
・お掃除ロボットの価格は
・本当にきれいになるのかな
・一年くらいで壊れたらどうしよう
・どんな時に使えばいいのだろうか
・どんなふうに生活がかわるのだろうか
・どの機種がいいんだろうか
このように、購入前(情報を得る前)に気になっていたこと。わかっていなかったことを伝えるのが大切です。
人は文章より会話の方が得意
人にもよりますが、会話の方が頭を使わなくて済む。という人は多いと思います。
それは当然で、私のように気分が乗った時は毎日ブログを書く人でも、一日平均3,000時に満たないはずです。
ですが、日常会話ではそれよりも多くの言葉を使っています。
さらに、言葉が喋れるようになる幼少期から会話をしています。一万時間の法則ではありませんが、文章よりも、会話の方が練習量が多いので、それだけ得意と言えます。
だからこそ、ブログを書く時は難しさを感じます。文章を書くという練習量が少ないからです。
そんな時は「会話しているつもり」でブログを書くことをおすすめします。
ゴルフのスイングを教わる時に「フェースを低く長く出して。」と言われるよりは「ホウキで細かいホコリを掃く時のように」と言われた方がわかりやすいのと同じです。
慣れない方法(文章術)よりも、慣れている方法(会話)のやり方を参考にした方が、成長の度合いは早いでしょう。
自分が慣れている方法(会話)のように書くことで、慣れない文章を書くよりは簡単になるはずです。
要は、得意な方法を応用しましょう。ということです。
ブログの文書が伝わらないは、相手の理解度がわからないから「まとめ」
今回は、ブログの文章が伝わらない理由として「相手の理解度がわからないワンウェイ なコミュニケーション方法」である。ということ。
また、そのための対策として「ペルソナ」と「会話のように文章を書く」ということをご紹介しました。
私のブログを読んでくれている人には、耳タコですが、方法論で万人に合う方法はありません。
色々と試していって、ご自身に合う方法を見つけてください。
とはいえ「読み手がどこまでわかっているかわからない。」という視点を一つ持つだけで、文章の質は変わると思います。