以前も何度か触れていますが、文章を書く時は、カッコよく(賢く)思われたいのが人情です。
ですが、かっこいい言葉よりも伝わるのは、簡単で誰でも知っているような言葉。
理想は、わかりやすくて、誰でもわかっているのに、おしゃれな言葉を書きたいものですが、簡単じゃない。
ということで、文章を書く時はなるべくわかりやすい言葉を使いたい。と思っています。
そんな中、最近特に思うのが「感想こそ、素直な言葉が一番」ということ。
なぜなら、感想を伝える時って、想像の半分も気持ちが伝わらないから。
そんな、感想こそ、バカみたいに素直な言葉を使いたいな。と思っている人の雑記です。(3分で読めます。)
感想文は上手く伝わらない
ブログで書評やレビュー記事を書くならともかく、感想文はたいてい短文です。
だいたい150文字くらいで、感想を書く機会が多い気がします。※Twitterやはてなブックマークなど。
その場合は、どうしても情報量(文字数)に制限があるため、思いを全て伝えることは出来ません。
結果、上手く伝えることができず、勘違いが生まれるのが感想文です。
せっかく、誰かに伝えたくて文章を書いても、ちゃんと伝わらないと寂しいですよね。
これは、ブランディングでも言えることだと思います。
ブランディングも、少ない文字数でキャラクターを押し出す必要があります。
つまり、短文で伝えるスキルは重要。そのためには、言葉の引き算が必要でしょう。
感想を伝える時、バカだと思われたくない(特に、はてなブログ)
はてなブログなどで、人のエントリーの感想を書くことがあります。
その時に、あまりに平坦な言葉を使うと
「この人、書いていること理解しているのかな。」と思われそうで不安です。
また、適当に流し読みしていると思われるのもなんだか寂しい。
結果、それっぽいコメントを残そうとして、上手く伝わらいことがあります。(この気持ち、伝わりますか?)
それでも、素直に表現をするべきだと思う
結論です。
感想を人に伝える時、それは誰かのアウトプットに関してのコメントです。
それが、製品でも、文章でも、アートでも。
最初に誰かが創作したものがあり、それに対して感想を伝えます。
そんな時は、やっぱり素直に単純な言葉を使うのが良いかと思いました。
こちらはあくまで、コメントをするだけなので、伝わる文章を書かないと意味がありません。
・面白い
・ビックリした
・勉強になった
・心が動かされた
など、なるべく素直な言葉が大切な気がします。
まだまだ、感想文に関しては私も「これが正解」というものは見つかっていません。
なので、最後は書きたい人が、最低限の配慮をして感想文を書く。ということでいいのかもしれません。(曖昧な着地。)