ブログや楽天roomをやっていると、たまに私がおすすめしている商品を買ってくれる人がいます。
ようブログは、ほぼ読書ブログですし、楽天roomもほぼ読書roomなので買われるのはたいてい本です。
そんな時「うれしい」の5倍くらい「心配」な気持ちになります。
「この本、気に入ってもらえるだろうか。」
「買ってがっかりされないだろうか。」
「正しく、情報がつたえられているのだろうか。」
こんな風に思ってしまいます。
今回は、そんな、アフリエイト報酬が発生すると心配になる話です。
アフリエイトとは
アフリエイトとは、成功報酬型の広告です。
ブログやnoteなどの運営者が、広告リンクを張り、そのリンク先を経由して買い物やサービスを契約した際に、一定の割合が報酬として、運営者に入ります。
このブログでいえば、書評ブログやおすすめ本を紹介しているリンクで貼っているのが、アフリエイト広告です。
つまり、ブログ運営者が「これいいよ。」「おすすめだよ。」という情報を発信して、その内容に同意した人が、商品を買い、報酬が支払われます。
ブログでアフリエイト報酬が発生すると心配になる
私のブログからは、月に数件程度アフリエイト報酬が発生しています。
アフリエイトリンクは、もしもアフリエイトが操作がカンタンなので使っています。
※もしもアフリエイトの場合は「売り上げレポート⇒プロモーション⇒商品情報」で、どんな商品が売れたか、楽天やAmazonの商品はわかります。(最近知りました。)
アフリエイト報酬が発生すると、メールが届きますが、その時はうれしいよりも心配になります。
そもそも、個人の趣味ブログなので、報酬額が少ない。というのもうれしいが弱い理由でもあります。
ですが、それ以上に「買ってくれた人が満足する買い物になったか。」が不安になります。
その理由は3つあります。
1.全てを伝えることは難しい
私のように、読書ブログを書いている場合、どうしても圧縮した情報になります。
本一冊分をまるまる紹介することは出来ませんし、それでは盗作になります。
結果、私のフィルターを通し、かつ圧縮した情報がブログに書かれるため、全てを伝えることは出来ません。
2.嗜好が異なる
好きな色が十人十色なように、人の嗜好は異なります。
・難しい表現の本がいい
・本文の中に、ハイライトがある本が良い
・一つのテーマをじっくり考察している本がいい
など、読み手によって好みは変わります。
たとえ、情報伝達が上手くいった場合でも、好みによっておすすめ商品の評価は異なります。
3.自分が失敗した経験がある
最後は、個人的に失敗した経験があるからです。
私は人のブログを見るのが昔から好きで、楽しくブログを読み、商品を買ってきました。
もちろん、その中で「思ったのと違った。」という経験はたくさんあります。
自分が経験することは、他の人も経験する可能性がある。と考えると、どうしても不安になります。
グーグルアドセンスは気楽
その点、グーグルアドセンスは気楽です。
グーグルアドセンスの場合は、自動広告です。ブログ運営者の意向が反映されない分、不安になりにくいな。と思います。
どうしても、自分の意志でおすすめしている商品の場合は、おすすめしているだけの責任があるように感じます。
では、なぜアフリエイトリンクをブログに貼るのか
いろいろと不安になるくせに、アフリエイトリンクを張っているのは、読者にとって便利だから。です。
「この本面白そう。」
「もう少し、詳しく見てみたい。」
そう思った時に、商品リンクがあれば単純に便利です。
もちろん、私のブログから購入してもらえるなら、アフリエイト報酬があれば、ブログのモチベーションになるのも理由の一つです。
情報を伝えるということは、弱小ブログでも責任がある
「月数件程度のアフリエイト報酬で、何を言っているの?」
そんな風に思われるかもしれません。
ですが、自分自身がおすすめしたものに対して、誰かがお金を支払っている。
そう考えると、たった1件のアフリエイト報酬でも、責任を感じてしまいます。
今や、誰もが情報発信者になれる時代です。
「みんなやっている。」
このくらいの気持ちで情報発信をするメンタルがあればいいのですが、私はついつい慎重になってしまいます。※リスク回避型なので。
できるだけ
・正しい情報
・個人の感情が乗り過ぎていない文章
で、これからもブログを運営しようと思っています。ですが、おそらくみんなが満足できる商品紹介は出来ないでしょう。
それでも、少しでも正しく・わかりやすい表現をしたいなあ。と思っています。不安ですが。
そんな、弱小ブロガーの戯言でした。