普段の読書中に音楽は聴いていますか?
私は無音の時が多いですが、アパート住まいのため、隣や上の階の人の音が気になったり、冷蔵庫の音が気になったりします。
そんな時に「なるべく集中力を落とさない」音楽がなにか。を考えてみましたのでご紹介します。
今回ご紹介するのはこちらです。
①ジャズなどの歌が無い曲
②自然音
③ホワイトノイズ
小さな工夫ですが、読書に没頭するための工夫は多ければ多いほど良いです。また、喫茶店や電車など、周りの音が気になる時の参考にしてください。
ちなみに、読書をする場所ごとのメリットとデメリットはこちらで整理しています。
- そもそも読書中の雑音や音楽の影響はあるのか
- 読書中に聞く曲:ジャズなどの歌の無い曲
- 読書中の音:自然音
- 読書中の音:ホワイトノイズ
- その他:耳栓やイヤホンの入れっぱなしも読書に向いている
- 読書中に聞く音楽は何が良いか「まとめ」
そもそも読書中の雑音や音楽の影響はあるのか
結論から言えば、インプット(読書)の時は無音がベストです。
人はあらゆる情報から、集中すべきものにフォーカスすることで、集中力を発揮しています。
普段、家で本を読んでいる時でも、こんな情報が体には届いています。
・心臓の音
・血が流れる音
・家電の出す音
・太陽が雲に隠れる明暗
・座っている時の筋肉の動き
・のどの渇き
・本の重み
・トイレに行きたい気持ち
等々、あらゆる情報が脳みそには伝わっています。
そんな状態で、追加の情報である「音楽」が入ってくると集中できない可能性があります。
そのため、読書中に音楽を聴くのは下記のようになっている必要があります。
音楽の邪魔<生活音の邪魔
その観点で、なるべく邪魔にならない音を今回は設定しました。
読書中に聞く曲:ジャズなどの歌の無い曲
歌詞の入っている歌は情報量が多いため、そちらに意識が行ってしまいます。
特に好きな歌の場合は、ついつい曲の方に集中してしまいます。J-POPは本よりも歌の方に意識が向きがちです。
そのため、おすすめは歌詞の無い音楽です。
・ジャズ
・クラシック
・インストゥルメンタル
・ゲームなどのBGM
他にも、英語に詳しくない場合は洋楽もおすすめです。
大切なのは「歌詞に気を取られないようにすること」です。もちろん、読書中は音量小さ目がおすすめです。
読書中の音:自然音
リラックス効果も期待できるので、自然音もおすすめです。
読書以外のBGMとしてもおすすめです。
私はこのブログを書いている時や、瞑想、家事、睡眠の時に自然音を流すことが多いです。
いまではYOUTUBEや専用アプリなど、無料で聞くことができます。
自然音には多くの種類があるので、お気に入りを探してみてください。私が良く聞くのはこちらです。
・波の音
・川の音
・雨の音
・風の音
たき火の音もおすすめです。読書に集中しやすいものを探してください。
読書中の音:ホワイトノイズ
最近アプリを入れて、良く流しているのがホワイトノイズです。
ホワイトノイズとは幅広い周波数で同じ程度の強度の音が流れている音です。擬音にすると「シャー」という音に近いです。
こちらは、音としての情報量が非常に少ないので、読書の邪魔になりにくいです。
生活音や、家電の音が気になるが、音楽では集中力が削がれてしまう、繊細な人におすすめです。
入眠前にも使えるので、是非試してみてください。
ホワイトノイズもYOUTUBEや専用アプリがあります。こちらはほぼどれでも同じようなモノなので、使いやすい方法を探してください。
YOUTUBEよりはアプリの方が楽だと思います。
その他:耳栓やイヤホンの入れっぱなしも読書に向いている
音楽では無いですが、やはり無音で読書をしたい。と思う人は耳栓やカナル式イヤホンがおすすめです。
とはいえ、耳栓をすると耳周りの血流の音がして集中できない人もいるので、まずは試してみてください。
私はカナル式イヤホンを入れて、一番小さな音で、先ほどご紹介した3つの音を聞くことが多いです。
情報量を最小限にしながら、周囲の音に邪魔されずに読書が出来ると思います。
使っているイヤホンはこちらです。電車の移動中・散歩中・家事中など、コードレスのためいつでも使っています。
読書中に聞く音楽は何が良いか「まとめ」
今回は、読書中に聞く音楽についておすすめを3つご紹介しました。
人の集中力は簡単にいろんな場所に行ってしまいます。
だからこそ、どんな音を耳に入れるか。の観点であなたに合ったもの、方法を探してみてください。