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【巨人の肩に立つ】読書の魅力は情報の質と量で最強なところ

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今回は、読書の最大の魅力である「情報の質」と「情報の量」についてご紹介します。

 

「巨人の肩に立つ」

 

その言葉を広めたのは、アイザック・ニュートンが有名です。(リンゴが落ちたところを見て、重力の概念を発見した逸話がある人)※この言葉を作ったのは別の人。

 

正しくは、「私が遥か先まで見通せた理由は、巨人たちの肩に立っていたからだ」と言ったようです。

 

これは、ニュートン著作権関連で先人の知恵を奪っている。と言われていた時に、返した言葉とも言われています。

 

つまり、巨人(過去の偉人)の知識の上に立つことで、これまで以上の発見が出来た。ということです。

 

私たち全員が、巨人の肩に立っても世紀の発見は出来ないかもしれません。それでも、一人で背伸びするよりは、遥か遠くの景色が見えると思います。

 

その巨人はいろんなところにいますが、最もたくさん生息して、誰でも肩の上に乗せてくれる巨人は、本屋さんにいます。

 

つまり、本こそ私たちが最も仲良くしてもらいやすい巨人です。是非、本という巨人の肩の上に乗って、遠くまで未来を見ましょう。

 

 

読書のメリットとデメリットについてはこちらで、ご紹介しています。
本は月に何冊読めば良いか?については、こちらに答えがあるかもしれません。(結論は月4冊)

 

読書の魅力は情報の質

英語の文章

ここからは、読書が圧倒的に優れている2つの特徴「情報の質」と「情報の量」についてご紹介します。

 

まずは、情報の質です。

 

例えば、あなたが5Gとは何か。を知りたいとします。その時の選択肢は大きくこちらです。

 

 

・周りの人に聞く
・インタネットで検索する
・動画配信で学ぶ
・本を読む

 

もちろん、ほとんどの人は周りの人に聞いても「4Gの次の世代で、凄く早い」くらいしか知らないと思います。

 

インタネットの情報量も非常に多いですし、急速に発展しています。それでも、少しマイナーな情報を深く知るなら、今でも本が最適です。

 

もちろん、情報の早さについては完全にインターネットの情報の方が優位です。

 

しかし、インターネット(webサイト)から得られる情報は情報の早さと引き換えに、情報の質を一部犠牲にしています。

 

さらに、本は「どんな人が書いたか」や「どんな情報を基に書いたのか」がわかりますが、webサイトでは難しいです。

 

 

・誰でも情報発信が出来る
・無料で発信、受信ができる

 

自由な情報の受発信を実現した、インターネットですが、その制約が無いからこそ「情報の質がばらつきます。」

 

まだしばらくは、本の魅力の一つである「情報の質」を超える方法はありません。

 

読書の魅力は情報の量

続いての読書の魅力は「量」です。

 

・世界中で出版⇒翻訳されている
・出版された本が重版になったり、在庫として保管されている

 

日本でも、1日200冊程度発行されているようです。*1

 

どんなに文字を読む速度が早くても、日本で発行されている本ですら全て読むのは不可能です。

 

それだけ多くの情報が生産され続けています。そのため、本の魅力の一つは「情報量」と言えます。

 

さらに、世の中に出回っている情報量が多い以外にも、本には魅力があります。それは「時間あたりのインプット量が多い」ことです。

読書は時間あたりのインプット量が非常に多い

本によるインプットは最速で情報を頭に入れることができます。

 

人が情報をインプットするためには「読む」「聞く」「見る」の3つがあります。

 

そのなかで最もインプット速度が早いのが文字を読む動作です。聞いたり、見たりするのは楽ですが、その分インプットの質は薄まっています。

 

人が文字を読む速度で音を聞いたら、聞き取れないはずです。

 

さらに、本には「操作性」というメリットもあります。つまり、「読み飛ばし」や「振り返り」「読む速度の変更」が自由です。

 

人の公演を早送りしたり、戻ったり、話す速度を変えるのは難しいです。(動画配信なら可能ですが、本よりは自由度が低い)

 

そもそもインプットの早い、読む動作に加えて、操作性の高さがあります。どんなに時代が進んでも、言葉を聞き取れる速度は変わりません。

 

つまり、インプットの早さに関しては、読書が最速です

 

こんなに魅力的なインプットの方法は、他にはありません。

 

読書の魅力は情報の質と量で最強なところ「まとめ」

本棚

今回は読書の魅力として、情報の質と量の観点でご紹介しました。

 

「読書なんてメンドクサイ」
「読書より、動画の方が魅力的」
「本なんて、学生以降読んでいない」

 

そんな人もたくさんいると思います。しかし、「文字を読む力」は未来でも重要なスキルです。

 

本を読むも読まないも自由ですが、もし、質の高いインプットをしたいなら、本を読むことを候補に入れてください。

 

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