ようの読書記録

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小説をもう一度読み返すことでわかる3つの楽しみと3つのメリット

教科書や実用書などは何度も読み返すことをおすすめしています。

 

なぜなら、記憶の定着には「復習」が最も効果的だからです。一度読んだだけで全てを覚えられる人はいません。

 

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ですが、小説となると「読んだら終わり」になる人が多いです。

 

もちろん、私も全ての本を何度も読み返すことはありませんが、お気に入りの小説は何度も読み返しています。

 

今回は、そんなあまり読み返されることの無い「小説」を読み返すことの楽しみとメリットについてご紹介いたします。

 小説を再読する楽しさとは

本を読む女性

一度読んだことのある本を、もう一度読むことの楽しさはこちらの3つです。

①好きだった世界感をもう一度感じれる
②年を重ねるたび違う感じ方ができる
③結末を楽しく待てる

 

詳細をこの後ご説明します。

①好きだった世界感をもう一度感じれる

シリーズものの小説をおすすめした時にも同じようなことを書きましたが、大好きな物語では、同じ世界観をもう一度味わいたいと思う時があります。

 

※おすすめのシリーズもの小説を11作ご紹介しています。

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シリーズ化してもらえればベストですが、全ての本がシリーズ化することはありません。

 

それでも、小説を読み返すことによって同じような経験ができます。

 

もちろん、一度は読んだことのある本なので、大体のストーリーの骨格は理解できていると思います。

 

それでも、人は忘れる生き物なので、読み返すことで意外にも楽しく読めます

 

「一度読んだ小説をもう一度読んでもつまらないよ」

 

そう思う人は、身近にある小説を読み返してください。思いのほか忘れている部分もあり、思い出す部分もあり、楽しく読めると思います。

 

せっかく、面白い小説に出会えたなら、一度で読み終えてしまうのはもったいないと思います。

②年を重ねるたび違う感じ方ができる

人の感じ方は不変だと思うかもしれません。

 

しかし、年を重ねるほど感じ方は変わります。

 

「嫌いだったピーマンが好きになった」
「バットエンドの物語を楽しめるようになった」
「家族愛の物語では、泣きやすくなった」

 

このように、人の感じ方は変わります。大きなイベントや、価値観の変わる出来事があれば、1日で人は変わります。

 

男子三日会わざれば刮目して見よ。

 

というように、人は三日でビックリするほど変わることがあります。

 

つまり、同じ小説を読んでも、昔と今では違う感想になるかもしれません。違うポイントに着目するかもしれません。

 

誰しも成長と変化をします。その変わり具合の測定としても、同じ小説を読み返すことはおすすめです。

③結末を楽しく待てる

最後の楽しみポイントは、結末を楽しく待てるからです。(ハッピーエンドに限る)

 

結末が好きな展開であれば、どんなにドキドキする展開でも、安心して読書をすることができます。

 

「あー。このままバットエンドだったらどうしよう」

 

そのように、感情移入しすぎて思う私のようなタイプにおすすめです。

 

また、ハッピーエンドに向けた努力や苦難がわかっていれば、読み方も異なります。

 

時代劇など、オチの決まっているドラマを見たくなるのは、安心して見れるからだと思っています。

 

「絶対に最後は主役が勝つ」

 

そう思っているからこそ、気楽にストーリーだけを楽しむことができます

小説を再読するメリット

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ここからは、小説をもう一度読む場合のメリットをご紹介します。

 

楽しさだけでは、娯楽的な魅力です。そのため、実用的なメリットについてもご紹介します。

 

本の数を増やさなくていい

本好きだと、自宅の本の数は必ず増えます。そして、増加が止まることはほぼありません。

 

そのため、読書好きの悩みとして大きく2つの悩みが出ます。

 

・収納場所が無くなる
・お金がかかる

 

これらの悩みを解決(感じなくなる)のが、再読のメリットです。

時間が無くても読みやすい

結末やストーリーの大枠が理解できているため、隙間時間でも読みやすい点も魅力です。

 

初めて読む小説では、隙間時間に読むと内容を忘れてしまうリスクがあります。

 

一方、読んだことのある小説なら、そうした不安はないので、いつでも読書ができます。

 

・ちょっとした待ち時間
・仕事の休憩時間
・家事の合間

 

など、小さな時間を活用できる点が魅力です。

失敗をする可能性が無い

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最後に、本選びに失敗するリスクが無い点です。

 

どうしても、相性もあるので合わない本は存在します。しかし、一度読んで楽しいと思っている本なら、次回読んでもほぼ100%楽しめます。

 

※感じ方が変わるリスクはあるので、極まれに失敗します。

 

読んだら楽しめると思っている本なら、安心して読み始めることができます。

 

どんな小説をもう一度読むべきか

最後にどのような小説を選ぶべきか、参考例をご紹介します。

 

もちろん、どのような本でも楽しめると思います。ですが、あえて言えば「いつ読んだか覚えていない本」がおすすめです。

 

時間が経てば経つほど記憶は薄れるので、新たな気持ちで本を読みやすくなるからです。

 

他にも、このような観点で選んでください。

 

・買った時の思い出のある本
・苦労していた時に読んだ本
・節目で読んだ本
・たまに思い出す本

 

一度試していただければ「小説の再読もいいな」と思ってもらえると思います

 

小説を再読してわかる3つの楽しみと3つのメリット【まとめ】

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今回は、小説をもう一度読むことの「楽しさ」と「メリット」についてご紹介しました。

 

 

映画やドラマなど、大好きだったものを何度も見たことがある人も多いと思います。

 

音楽なら、なおさらです。

 

ならば、小説だって何度も何度も読み返していいと思います

 

お金もかからないので、是非一度お試しください。