ブログの書き出しって、難しくないですか?
書きたいことや、テーマが決まっていも、どんなふうに書き出しを作ったら良いかわからない。結果、筆が進まないことがあります。
ブログの書き出しには
・人に読んでもらうためのきっかけ
・自分でブログを書く時のスタートダッシュ
という2つの意味で重要なポイントです。
今回は、そんなブログの書き出しに使える7つの手法についてご紹介します。
参考書籍は、先日投稿した「文章術のベストセラー100冊のポイントをまとめてみた。」です。
「書評」文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。 - ようの読書記録
ブログの書き出しに使える6つの手法
ここからは、ブログの書き出しに使える6つの手法についてご紹介します。
あなたの書きたいブログに合わせて、お好みを選んでください。
1.会話や音から始める
会話や音から始めることで、人をひきつけることができます。
「ブログの書き出しって、難しいよね。」
「カタカタカタ。と小気味よく打たれるキーボードの動きが止まった。」
特に、会話形式はブログで使いやすく、多くのブログで使われています。本文の中にも盛り込みやすい点が魅力的です。
2.タイトルの逆を書く
人に関心を持ってもらうなら、この方法が一番かもしれません。
タイトルの逆を書くことで「んっ」と感心を引くことができます。
例えば、ブログの書き出しは難しい。というタイトルのブログなら
「ブログの書き出しより簡単なことはありません。」
のようなタイトルになります。
3.疑問を投げかける
今回のエントリーで使っている方法です。
「ブログの書き出しって、難しく無いですか?」
最初に疑問提起をすることで、読者に一度考えてもらうきっかけを作ることができます。
「そうそう、ブログを書き始める時は難しいよね。」
そんな風に、感じて読んでもらうことで共感が得やすい方法です。
4.格言や名言を使う
「涙と共にパンを食べたもので無ければ、人生の味はわからない。ゲーテはこう言いました。」
このように、ブログの書き出しに名言を使う方法もあります。
名言は、表現がキレイだったり、人の心を動かす力があります。さらに、権威性もあるので、ブログの書き出しには最適です。(なんだか、カッコいいですし。)
一度は試したくなる、イケてる書き出し。
5.短文で言い切る
たくさんの文章を読んでから、判断する。
こういった人は減りました。そのため、短文ではっきりと言い切ることが、読んでもらう条件です。
特に、ブログの書き出しでは「読むか・読まないか」を判断されるポイントです。いつも以上に短文でシンプルな表現がベターです。
一番推敲すべきは、書き出しの50文字だと思います。
6.結論を最初に書く
何を言いたいのか。がはっきりするので、読者に安心感を与えるのが、結論を最初に書く方法。
自分の主張がある時に便利な方法です。
「ブログの書き出しって、大切だな。」と思います。
のように、会話形式と組み合わせて使うこともできます。
ブログの書き出しは、最後に書いても良い
ブログの書き出しというと「最初に書かないと」と思われるかもしれません。
しかし、実際は最後に書いても問題ありません。(当然ですが)
私は、ブログの書き出しやタイトルは、一度本文を書いてから変えることもあります。
書き出しで悩んで筆が止まるくらいなら、後回しにしましょう。書き出しは、そのブログのハイライトなので、本文を書き終えた後の方がアイデアが浮かびます。
おすすめは、段落のタイトルを先に決めること
「ブログを書く時、スムーズに書けないよ。」
という人は、まずは本文の段落のタイトルだけ決めておくことをおすすめします。
段落は、ブログの骨格です。骨格さえしっかりしていれば、あとから肉付けするのは難しくない。
書き出しに悩んだり、何を書いたらいいか整理できない時は「段落から」書いてみましょう。
まめな人は、自分のブログの骨格のテンプレートを作ると、書く手間が減ります。
ブログの書き出しに使える6つの手法「まとめ」
今回は、ブログの書き出しに使える6つの方法を整理しました。
ブログ以外にも、SNSでも使える方法です。
書き出しは、文章量がある程度固定されている規定演技です。ならば、テンプレートを活用した方が、無理なくブログを書き続けられると思います。
何事も、継続しにくくなるのは負担や手間があるから。あなたのブログの手間が少しでも減ればうれしいです。