ふと「いつも何かをしているよなー。」と思う時があります。
・スマホ
・読書
・音楽
などなど、やることが多くて、なにもせずに時間を過ごすことが減りました。
あなたも電車の待ち時間や人との待ち合わせ。たった1分の待ち時間でも「なにか」をしていませんか?
もちろん、選択肢がある事は良い事です。それでも、いつも何かをしている。というのは少しおかしい気もします。
全く何もしない。ということは出来ないと思います。それでもやることを減らして、退屈と一緒に生活すると時間が伸びたように感じます。
今回は、そんないつも何かをしている。を辞めようとしている話です。(過去最大にゆるいエントリーですみません。)
こどもの頃は、暇や手持ち無沙汰がいつもあった
思い返すと、子供の頃は暇だったな。と思います。
正しくは、何もすることが無い時間がありました。
・親が友人と話している時
・夏やすみ
・親戚の家に行っている時
いろんな瞬間で、完全に暇だけどやることの無い時間がありました。
スマホが私から退屈を奪い去った
しかし、スマホが私から退屈を奪っていきました。
どんな時でも、何かをすることができる
・ニュースを見る
・天気を確認する
・ブログや本を読む
・動画を見る
・メールをする
などなど、何もしないでぼーっとしているよりも、有意義に感じることがたくさんあります。
今でも、ちょっとした待ち時間で何もしていないと、なんとなくもったいない感じがします。
結果、スマホ手に取っている。というのが完璧に習慣になっています。
何もしない。を楽しむ余裕
多くの人が気付いているように、なんとなくスマホを見ている時。それが有益でない時間の時があります。
なんとなく、スマホを開いて、またしまう。そんなことを1日に何度かしてしまう。
それは「何もしない」を楽しめていないからだ。と最近改めて思いました。
退屈な時間は刺激が少ないですが、平和の象徴でもあります。
「今すぐ、何をしないと」
こういった感情なしに、過ごせるのは贅沢なのかもしれません。
やっぱり、マルチタスクから距離を取りたい
退屈を喜べなくなったのは、マルチタスクのせいでもあります。
・テレビを見ながら、ネットショッピング
・料理を作りながらYOTUBE
・部屋を掃除しながら、ラジオ
時にはいいと思います。ですが、それが日常化すると、いそがしさを感じます。
忙しい時、時間の経過感覚が変わります。つまり、あっという間に1日1日が過ぎていきます。
「こんな風に過ごしていたらもったいない」
こう思うことを辞められたら、穏やかに過ごせそうだな。と思います。
スマホから距離を取るのが最適解か
マルチタスクや、いつも何かしている。の対策としてはやっぱりスマホから離れるのが良さそうです。
これは、物理的な距離です。
普段自宅で過ごしている時は、別の部屋に置いておくのが、無難な気がします。
また、外出中はバック中に入れて、机の上やポケットに入れない。
これだけで、暇な時間が少し増える気がします。
目標:1日10分から、何もしない時間をつくりたい
たった10分でも良いので、何もしない時間をつくりたいと思います。
例えば、電車の待ち時間。例えば、コーヒーを淹れるお湯が沸くまでの時間。
こういった短い時間を、退屈しながらのんびり待つ。そんな時間が、時間を増やすことにつながる気がします。
私はせっかちで、合理的なことが大好きなので、ぼーっとするのが苦手。
だからこそ、もっとゆったり退屈したい。そう思います。
最近、あなたはいつ退屈で平和な時間を過ごしましたか?
おすすめの方法があれば、教えてください。