ようの読書記録

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「既読」読書ブロガーが超おすすめのエッセーを10冊まとめました。【気ままに読書】

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この世で最も読みやすい本はエッセーである。

 

私はそう思っています。

 

・内容が難しくない
・日常に関する内容のため背景知識がいらない
・短い章で区切られている
・読みやすい文書使いになっている

 

どんなに面白い小説も、登場人物や背景をきちんと記憶しながら読む必要があるので、頭を使います。

 

ビジネス書もせっかく読むなら記憶したい。と考えてしまうと気軽に読むことは難しい。

 

しかし、エッセーは「ただ楽しく読むだけ」で良いので、気楽に読書ができます。

 

・スマホやテレビに飽きた
・文章に触れたい
・ゆったりと時間を過ごしたい
・ちょっとした暇つぶしをしたい

 

そんな時は、エッセーを読んでみましょう。読書ブロガーの私のお気に入りを10冊ご紹介します。

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エッセーの魅力は文書自体の面白さである「なぜエッセーを読むか」

本とベレー帽

エッセーを書く人は、文章のプロだったり、表現のプロだったりします。

 

・面白い物語
・奇想天外な展開
・特別な知識
・専門家のノウハウ

 

こういった付加価値が無いのに、他の本と同じような価格で販売されているエッセー。

 

この商売が成立するには、圧倒的な文章のテクニックや表現力が必要です。

 

このブログも含めて、世の中には無料で閲覧できる文章が非常に多い。

 

それでも、個人の日常生活や思想にお金が発生するのは、エッセーを書く人の文章の素晴らしさがあります。

 

ぜひ、それを体感してください。

 

エッセーは、味付けで言えば「塩」です。素材(文章)本来の楽しみを味わうことができます。

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おすすめのエッセー集10冊まとめ

ここからは、おすすめのエッセーをご紹介していきます。

 

当然、ご紹介する本は全て読んでいますし、これまで読んだエッセーの中でも「特に」おすすめできる本だけを選りすぐっています。

芸人さんが書いたエッセーは総じて面白い「3冊」

まずは、芸人さんが書いた本をご紹介します。

 

なぜ、最初に芸人さんが書いた本を紹介するのは3つの理由があるからです。

 

1.シンプルに面白い
2.有名人なので、とっつきやすい
3.今後その芸人を見る時により楽しめる

世の中と足並みがそろわない。ふかわりょう

 

シュールな芸風でおなじみのふかわりょうさん。

 

独特の切り口で物事をとらえている、少し変わった人。

 

その他と変わっていて、少しめんどうにも感じる特性がエッセーとして非常に面白いです。

 

最新のエッセーも発売されているようなので、好きな人は要チェック。

僕の人生には事件が起きない。岩井勇気

ハライチの岩井さんが書いた本。
 
ありふれた日常に起きる小さな事件。そして、それをどのようにとらえるか。
 
日常の中に「おもしろ」を見出す力とその考察力が楽しめる本。
 
さらさら読めるのに、じんわり面白い岩井さんの本。こちらも続編が出ています。

阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし。

阿佐ヶ谷姉妹のおふたりが、交互に書いていくエッセー。(交換日記形式)

 

2人の感情や考え方が当然ながら少し違っていて、それも含めて楽しく読めます。

 

流石は阿佐ヶ谷姉妹という感じで、非常に平和な内容で心穏やかに読書ができます。

作家の本は文書が読んでいて心地よい「3冊」

作家さんが書いた本は、なによりも文章自体が美しく感じます。

 

同じ日本語で書かれているに、ここまでスッと言葉が入ってくるのは不思議だなあ。といつも思っています。

いつも旅のなか。角田光代

小説も好きな作家さんのエッセー。

 

こちらは旅好きの角田さんの旅行の思い出について書かれているエッセーです。

 

旅の楽しさや過酷さだけでは無く「人はなぜ旅行をするのか。」ついて考えるきっかけになった本でもあります。

 

ちなみに、小説ならこちらが好きです。

今日も一日きみを見てた。角田光代

はい。さきほどと同じ作者の本です。

 

こちらは「猫」と「フォトエッセイ」という2点が主な特徴です。

 

猫好きの私としては、猫の写真も見れて、エッセイも読める。という一石二鳥のおすすめ本です。

思考を育てる100の講座。森博嗣

全てがFになるで有名な森博嗣さんのエッセー。

 

他にもたくさんのエッセーを出版されていますが、こちらは勉強にもなる。という点で取り上げています。

 

思考を育てるにはどうしたらいいのだろうか。そんなことを考えつつ読書ができます。

その他面白いエッセーたち「4冊」

ここからは分類が上手にできなかったが、面白かったエッセーをご紹介していきます。

山奥ニートやってます。石井あらた

山奥でニート生活を共同でしている人が書いたエッセー。

 

どうやって山奥で生活しているのか?どんな人が山奥でニートをしているのか。

 

そんな疑問に答えつつ、のどかなニート生活が紹介されています。

 

「生きていく」という行為だけなら、比較的カンタンだから、無理に頑張らなくていい。そう思わされます。

ご冗談でしょう、ファインマンさん。R.P.ファインマン

こちらは、下記のエントリーでもご紹介しているので、詳しいことは割愛します。

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読んでいて面白く、天才と呼ばれる人の思考に触れられる楽しさがおすすめポイントです。

※私の認識はエッセーですが、Amazonのジャンル分けでは科学・テクノロジージャンアルでした。

パリでメシを食う。川内有緒

パリでの生活について書かれている本。

 

パリの現実と、そこで生きる人々の生活について書かれています。

 

パリで生きる10人の日本人との交流をもとに書かれています。

ウケる日記。水野敬也

とにかく「面白い。」というだけの本。

 

くだらないし、バカバカしいことがたくさん書かれています。

 

それでも「面白いに全フリ」した文章は楽しく読めます。この文章を読むと「自分が文章だけで生きていく未来は絶対にありえない。」

 

と思うくらい、文書の持つ力の差を感じることができます。

 

ちなみに、夢を叶えるゾウなどの執筆者です。

エッセーを読むのにおすすめの場面「こんな時に読んで欲しい」

さて、おすすめのエッセーをご紹介したところで、具体的にどんな場面で読むのが良いか。というおすすめをザっとご紹介します。

 

もちろん、腰を据えて集中して読んでも良いですが、個人的には「スキマ」で読むことをおすすめします。

 

エッセーは食事で言えば軽食です。

 

外出先や、ちょっと休憩したい時に楽しむのが、最もエッセーの魅力を感じれると思います。

 

具体的には

・電車待ちの時間
・人を待っている時間
・お風呂の中
・ちょっとだけ暇な時
・勉強の休憩
・カフェで飲み物が来るまでの時間

 

こういった場面で、エッセーを読んでみてください。

 

瞬間で文章に集中できるのに、細切れで読んでも楽しさが持続する。

 

そんなエッセーの魅力をぜひ、あなたも体験してください。

 

スマホに一冊入れておくと、ちょっとした待ち時間が楽しみになります。

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