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メルカリで本を売ったら意外と高く売れてビックリした件「おすすめ」

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断捨離の一環として、フリマサービスを利用しています。

 

フリマサービスでは、個人間で不用品を売買できるので、比較的中間マージンが少ない傾向にあります。

 

結果、不用品を処分する時に中古店に持ち込むよりは、大きなお金を手に入れることができます。

 

中古買い取り店の10倍以上で売ることも、決して難しくはありません。

 

デメリットとしては、断捨離の一環としてフリマサービスを使うと、売れるまで捨てられない。というジレンマがあることです。

 

全力で断捨離したいなら「売りたい」という思いを最初に捨てる必要があります。

 

それでもフリマは「捨てるのはもったいないけど、売れるなら手放したい。」というニーズにはぴったりと合っています。

 

私は、本や家電、服などをメルカリに出品し、思いのほか高く売れていてとても満足しています。

 

今回は、そんなフリマサービスで特に本が高く売れているので、情報共有です。

 

「フリマサービスを使ったことが無い。」
「自宅に本がたくさんあって大変。」
「すっきりとした部屋で生活したい。」

 

そんな人におすすめです。

 

具体的な本の売り方・梱包の仕方・出荷方法についても簡単にご紹介します。

本は思っているよりも邪魔。

本棚

読書好きとしては、あまり大きな声では言いたくないのですが

 

「本って自宅に置いておくと邪魔じゃない?」と思う時があります。

 

スペース的にも場所を取りますし、紙の集合体のため重量もあります。

 

・本棚に置く:場所を取る
・箱に入れる:重くて動かせない

 

などの問題があり、本を減らすことは部屋をきれいにする最短ルートの一つとも言えます。

 

もちろん、無理に本を処分する必要はありません。

 

何度でも読みたい本は、自宅に置いておく方が良いでしょう。

 

今回提案したいのは「高く売れそうな本だけ売っておいても良いかも。」ということです。

本は本当に高く売れる「フリマ最高」

「フリマで本を売っても意味が無い。」
「あんまり儲からないんじゃないの?」
「服やバックなら、出品したことがあるけど。」

 

そんな風に思うかもしれません。

 

実際、私もそう思っていた時期がありました。

 

ですが、フリマサービスで本を売るのは費用対効果の観点でおすすめです。

 

なぜなら、これらのメリットがあるからです。

・意外と高く売れる
・送料が安い
・商品梱包がカンタン

本は意外と高く売れる「半額以上で売れるかも」

本は意外と高く売れるようです。

 

私の経験では、定価から200円引きで売れた経験もあります。

 

多くの人が、本を何度も繰り返し読むことは無いでしょう。

 

そのため、本に対して「古い」と思う人も少ない。

 

また、図書館で本を借りる人もたくさんいるので、古本に対して嫌悪感を持たない人も多いはずです。(図書館の本は何十回も読まれた本。)

 

そのため、本をきれいに読むことができれば高く売ることができます。

 

もちろん、中古で買った本をまた転売する人も居るでしょう。

 

そういった人からすると、中古本を買うのは非常に経済的な選択肢となります。

本の送料は安い

本は輸送効率が非常に高い傾向にあります。

 

形も長方形で、凹凸が少ないため大きな箱に入れる必要はありません。

 

プチプチ付きの封筒に入れて発送すれば良いので、送料は安くなる傾向にあります。(詳細は後述します。)

 

なぜなら、基本的な輸送費の考え方は、トラックの荷台の占有率で決まるからです。

 

荷台に占める面積が小さいモノには、こんな傾向があります。(まさに本です。)

・凹凸が少ない
・そもそも小さい
・形が複雑でない(四角に近い)

 

結果、サイズが小さく梱包しやすい本の輸送費は安くなります。

本なら商品梱包が10秒で出来る

本をフリマに出品する最大のメリットと言っても良いのが梱包がカンタンなことです。

 

・服
・時計
・バック
・家電

 

などを送る時は、それなりの梱包材を使う必要があり、気を使います。

 

段ボール箱の大きさや、緩衝材の種類や数に気を使います。

 

しかし、本なら封筒に入れるだけなので、10秒かからずに梱包ができます。

 

梱包にかかる費用も、ある意味では人件費です。

 

そう考えると、本を売るコストは非常に低いと言えるでしょう。

フリマサービスに本を出品する条件「どんな本を出品すべきか」

では、フリマサービスにはどんな本を出品すべきでしょうか。

 

私の基準はこちら。

 

・読み返したいと思えない本
・定価の高い本(1,000円以上)
・シリーズ化している本

 

これらの条件のどれかを満たす本には出品の価値があります。

 

文庫本よりはハードカバーの本の方が、単価が高いのでおすすめです。

人気作を買うのは本を安く買うことでもある「投資として本を買う」

ある意味では、人気本を買う。というのは投資効率の高い選択と言えます。

 

なぜなら、人気本は高く売れるからです。

 

世の中で転売ヤーが存在するのは、需要(欲しい人)に対して、供給(商品の提供数)が少ないことが理由です。

 

人気本は当然需要が大きいので高く売りやすくなります。

では、どうやってフリマサービスに出品するか「メルカリの場合」

ここからは、私が利用しているフリマサービス。メルカリを事例に本の出品方法をご紹介します。

バーコードをスマホで読み取って本を出品する。

本の出品は非常に簡単です。

 

なぜなら、本の背表紙のバーコードをスマホで読み取るだけで、本が出品できるからです。(メルカリアプリのダウンロードが必要。)

 

つまり、やることはこれだけです。(しかもカンタン)

 

・メルカリを起動
・出品ボタンをタップ
・バーコードをタップ
・バーコードを読み取る
・商品説明を書く
・価格を決める
・出品ボタンをタップ

 

商品説明の文書は手抜きOKです。

 

実際、私の経験では「指名買い」で本を探す人が多いと感じています。

 

つまり「なにかいい本あるかなー。」と思っている人よりは「○○という本が欲しい。」と思っている人の方が多いように感じます。

 

そのため、商品説明などで細かな説明は不要です。

 

メルカリで商品が検索される時点で、本についての基礎知識を購入者が理解しているからです。(もちろん、書いておいて損はしません。)

 

価格についても、メルカリが「良く売れている価格」を教えてくれるので、その範囲内で選択しましょう。

www.yoblog.org

↑価格設定については、こちらのエントリーがおすすめ。

本が売れたら100均の梱包材に入れる「だけ」

先ほども触れたように、本の梱包は一瞬で完了します。

 

私はこちらの封筒(プチプチ付き)を使っています。

メルカリ 本の梱包材

100均一で売っています。(ダイソー)

 

それを入れて、付属のテープを張り付けるだけです。

 

丁寧にしたい人は、周囲をガムテープなどで覆うと親切かもしれません。

 

また、透明な袋に本を入れてから出品すると雨の心配がありません。

 

メルカリからも梱包材が販売されているので、検索してみてください。(参考にリンクも貼っておきます。)

メルカリの梱包資材 | メルカリびより【公式サイト】

 

もちろん、Amazonなどでも販売されています。(大量に売れる前提の人だけ買いましょう。)

 

まずは、少ない投資で始めるのが損をしないコツです。

梱包した本をコンビニから配送する「セブンイレブン」

私は本の発送をセブンイレブンで行っています。

 

なぜなら、一番カンタンだからです。(たぶん)

 

セブンイレブンなら店舗数も多く、メルカリのアプリ内で基本情報を書き込んで、そのバーコードを店員さんに見せるだけです。

 

具体的には

・メルカリアプリで発送の基本情報を書く
・セブンイレブンで「メルカリの発送です。」という
・バーコード画面を提示する
・発送用のシール型の封筒をもらう(商品に貼り付けます。)
・レシートを先述の袋に入れる。

 

以上です。

 

送料は売買価格からメルカリが天引きするので、商品とスマホ一台あれば発送ができます。

 

もちろん、輸送会社への持ち込みや出品用のボックスに投函する。などの方法もありますが、まずはこの方法でトライしてみましょう。

買い取り販売に依頼するなら、捨てても良い本か、売れない本

メルカリで本を発送する際、私もいくつかのサイトで勉強しました。

 

そのなかで「メルカリよりも、買い取りサービスが良い。」という表現をいくつか拝見しました。

 

ですが、フリマサービスの最大のメリットである「中間マージンが低い」というメリットが無くなるので、全ての本を買い取り依頼する必要は無い。

 

と言うのが、私の見解です。

 

ここでいう買い取り依頼とはこちらを指します。

・ブックオフ
・宅配買い取りサービス
・自宅訪問の買い取りサービス

 

初手としては、メルカリなどのフリマサービスで販売をして、高い売買益を狙う方がコスパが高いと思います。

 

その後、これらの本を「捨てる代わり」に買い取りサービスで販売することを、私はおすすめします。


・フリマサービスで売れなかった本(配送料の方が高くなる)
・捨てても良いから早く処分したい本
・漫画など、単価の安い本(シリーズで持っている場合を除く)

 

もちろん、フリマサービスでは販売に時間と手間がかかります。

 

さらに、売れるかどうかは、実際に売れるまで判断できません。

 

これらのメリットとデメリットを加味したうえで、どこで本を売るのが最適か。一度考えてみましょう。

 

全てにおいて最適な選択肢はありません。

 

あなたの状況に合わせて、判断しましょう。時間がある場合は、フリマサービスが私はおすすめですが。

www.yoblog.org

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