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本選びの難しさは値段と品質が一致しないこと。「対処法」

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本を選ぶのって難しくないですか?

 

一生懸命本を探して選んでも、毎回あたりと感じる本を選ぶことは出来ない。

 

私は定期的に本選びの方法について悩んでいます。

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・翻訳本を選ぶ
・前作が良かった作者の本を選ぶ
・売れている本を選ぶ
・統計的なデータや参考書籍の多い本を選ぶ

 

など、いくつかの方法を活用していますが、それでも「本選びに失敗したなー。」と思うことがあります。

 

もちろん、本の良し悪しの印象は読者次第なので、万人に良い本だと認められる本が無いのは前提条件としてありますが。

 

そんな中、なぜ本を選ぶのが難しいか。というと、本ならではの特徴が理由になっています。

 

それは、本の品質とコスト(価格)が一致しないこと。

本の価格はおおむね一定の範囲に収まっている「価格差が無い」

実際、本の価格は一定の範囲内に収まる傾向にあります。※以下は私の感覚のため参考程度に。

 

・文庫本:500円~900円
・新書:800円~1,200円
・ハードカバー:1,500円~2,000円

 

世の中にはたくさんの製品があります。

 

・スマホ
・服
・オーディオ
・家具

 

これらは、価格が高い程「高性能・品質バラつきが少ない・長持ちする・デザイン性が高い。」などの傾向があります。

 

つまり、高いお金を払えばそれだけ良い製品を得ることが期待できます。

 

しかし、本の価格は品質に影響を受けません。

 

低品質でも高い本もあります。逆に、最高の本でも安価に手に入れることができます。

文庫化で販売価格が下がるのは不思議

本の価格設定は不思議に感じます。

 

本来、本の価値とは書かれている内容によって決定されると思います。

 

・確度の高い情報か
・最新の情報か
・貴重な情報か
・読んで面白いか

 

などの質が高い本が商品価値が高い本のはずです。

 

しかし、ハードカバーから文庫化や新書化した本は、価格が大きく下がります。

 

これって、実は不思議なこと。

 

書かれている内容が変わっていないのに、本の表紙が変わるだけで販売価格が下がります。

 

もちろん、本を作る原価も下がります。

 

しかし、それ以上に本の価格が下がっているように感じます。

つまり、本は入れ物(外装)によって値段が変わる。

つまるところ、本の価格は内容では無く、外装で決まります。

 

一般的に同じ車でもグレードの違い(内装や足回りなど)が変わることで車の価格は変わります。

 

ですが、本の場合は同じ外装であれば、内容にどんなに差があってもほとんど値段が変わりません。

 

「買い物の失敗を減らしたい。」
「高いお金を払っても、質の高い本を読みたい。」

 

そんなニーズがあっても、現在の出版業界ではそのニーズは満たされないのです。

特別高い本もあるが、人を選ぶかインチキ本説?

とはいえ、世の中には一冊一万円以上するような本もあります。

 

しかし、"大体の場合は"これらの本は一般向けではありません。

 

なぜなら、専門書の場合が多いからです。専門書では読者層が限られるので、本自体の価格を上げないとビジネスが成立しません。

 

また、異常に高い本はインチキ本の可能性があります。

 

昔、友人の親がFXで勝つための本として、5万円くらいする本を持っていたようです。

 

本当にFXで勝てるなら、本を書く時間で本を売る金額より稼げるので、価値がある情報のはずがないのは当たりまえに思います。

 

これも、ある意味では「騙せる」という少数の人を対象にしているので、価格が上がります。(あとは、高いと本当のことが書いているように感じること。)

「対策」最後の手段は売れる本を選ぶ。という選択肢を持つ。

本の価値を値段で判断できない。

 

この前提が成り立つ場合は、どのような対応をすれば良いのでしょうか。

 

基本的には、立ち読みをしたり、誰かのレビューを参考にするしかありません。

 

ですが、これらの基本的な対処法を使っても心配な人におすすめしたい方法があります。それは、売れる本を買う。ということ。※転売しやすい本。

 

・3冊までは絞れたけど、その先の選択が出来ない。
・最終的な本を買う判断基準が無い。
・最終的な判断に時間がかかり過ぎる。

 

そんな時は「売れそうか」で本を選んでみましょう。

売れる本とはなにか。「需要と供給の関係性に着目する。」

売れる本とは、需要が多い本です。

 

経済理論の「神の見えざる手」では、需要が多ければ供給価格は上がる傾向にあるとされています。

 

つまり、人気のモノには誰もが高い金額を支払います。

 

しかし、本の場合はいかに需要があっても本の価格には影響がありません。

 

ベストセラー本が、通常の2倍の価格で売られているケースは見たことがありません。

 

つまり、売れている本を買えば、それだけ高く転売が出来るかもしれません。

 

もちろん、購入価格より高く売ることは出来ませんが、半値程度の売買益を得ることは可能です。

 

もし、自分に合わない本を買ってしまっても、投資額の半分が回収出来るなら良いと思いませんか?

 

本選びで全戦全勝をすることは出来ません。

 

であれば、そのリスクを減らしてみましょう。という提案でした。

 

ちなみに、新刊の方が昔から売られている本よりも供給量が少なくなります。

 

・新刊
・人気本
・有名な作家の書いた本
・定番のテーマの本

 

これらが、高く売りやすい本です。

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