今回は、誕生日プレゼントに「本」がおすすめな理由についてご紹介します。
誕生日プレゼントを選ぶのは難しいですよね。
・付き合っている相手へのプレゼント
・好きな人へのプレゼント
・友人へのプレゼント
・職場の同僚へのプレゼント
様々なシチュエーションがあるかと思います。そんな誕生日プレゼントですが、本を送ってみるのも良いかもしれません。
今回は、そんな誕生日プレゼントに本を送るのがおすすめな理由と、どんな本が良いか。おすすめの4つのパターンについてご紹介します。
誕生日プレゼントに本を送るのがおすすめな5つの理由
まずは、誕生日プレゼントに本を送るメリットです。
①価格が安い
②精神的に重くない
③持ち運びが楽で渡しやすい
④日持ちする
⑤人と被りにくい
ここからは、具体的に理由をご説明していきます。
価格が安い
まずは、価格が安い点が魅力です。
文庫本なら、500円~1,000円程度で購入できます。そのため、相手を選ばずに贈り物にしやすいです。
ハードカバーでも3,000円以下で購入できるので、ちょっとした贈り物に最適な価格帯です。
・友人へのプレゼントに本を一冊送る
・彼氏へのプレゼントに追加で本を一冊足す
・好きな人に、お気に入りの小説を一冊送る
プレゼント全体として、一冊の本でも構いません。また、他のプレゼントがある時に、「追加で」一冊追加するのもおしゃれだと思います。
さらに、共通の話題作りとして、好きな人にお気に入りの小説を送るのもアリです。共通の話題が増えますし、自分の好みを知ってもらえます。
小説の好みがある人は、性格が合う気がします。
精神的に重くない
プレゼントには、様々なメッセージがあります。
・指輪:結婚や絆
・ネックレス:いつも一緒にいたい
・時計:同じ時を刻みたい
・ネクタイ:あなたに首ったけ
・口紅:キスしたい
などなど、気に入って渡したものに、思わぬ勘違いをされる可能性もあります。
相手にプレッシャーを与える可能性もあります。そんな意味でも、本はメッセージ性が少ないので、おすすめです。
もちろん、内容やタイトルによっては深読みされる可能性があるので、お気を付けください。
とはいえ、装飾品などは「人目に付く」点がデメリットですが、本は家の中にしか置かないので、そういった意味では重くないプレゼントです。
物理的に重くない(持ち運びが楽)
大きなプレゼントや重量があるものは、渡すのが大変な時があります。
車で移動、仕事終わりなら渡しやすいですが、それ以外のシチュエーションでは、プレゼント自体が邪魔になる可能性があります。
本なら、持ち運び性の高いサイズ感で、あまり重くないのでおすすめです。とはいえ、重厚なハードカバーは少しリスクがあります。
いつでもカバンの中に、渡したいプレゼントを忍ばせることができます。プレゼントを渡すタイミングをうかがっている時にも最適です。
日持ちする
当たり前ですが、本は何年も保管ができます。
「長く使えるものは重い」
そんな風に思う気持ちもわかりますが、すぐに使用期限が来るものよりは気楽に渡せます。
また、どんな時に読むか。で本の内容の感じ方も変わります。そういった意味でも長期的に楽しめる本は、プレゼントとして魅力です。
人と被りにくい
プレゼントで、たまにある失敗は「人と被ること」です。
完全に被ることが無くても、こんなものだと、正直困るときがあります。
・イヤホン
・お菓子類
・時計
・マグカップ
個人的には、タオル類も「使うタオルは一種類」と決めてるので、困りますが、それはまた別の話。
同じようなものを一度にもらうと困る時があります。しかし、本なら「完全に被らなければ」問題ありません。
日本では、毎日200冊の本が出版されています。被りにくさの観点でも、本はおすすめです。
誕生日プレゼントにおすすめの本【4パターン】
ここからは、誕生日プレゼントにおすすめの本のパターンをご紹介します。
こちらの4パターンが、ある程度無難な選択だと思います。
もちろん、それ以外のパターンでも、全く問題ありません。
誕生日占いの本【〇月〇日誕生日の人の本】
まずは、定番です。
プレゼントをあげたい人の誕生日占いの本がおすすめです。とはいえ、こちらは定番過ぎて「被る」可能性があります。
もし、持っていないことがわかっているなら比較的安心感のある選択だと思います。
占いを信じていない人でも、自分の誕生日限定の本をもらうと、つい読みたくなるものです。(実体験)
同じ誕生日の作家の本
プレゼントを贈りたい人の誕生日が同じ作家さんの本を送るのもおすすめです。
例えば、9月15日生まれの人にプレゼントをおくるなら「アガサクリスティー」の本を送る。などです。※1890年9月15日生まれ。
人は共通点があると興味がわくものです。
「この人は、○○と誕生日同じらしいよ。」
こんな風にプレゼントを渡せば、一生懸命考えてプレゼントをしたことが伝わると思います。
年代に合わせた本【○○代のうちにしたいこと】
3つ目のパターンは、年代に合わせた本です。
具体的には、こんなタイトルの本です。
・○○代になったら、やっておきたいこと
・○○代のうちに、やっておきたいこと
・○○代のうちに知っておきたかったこと
これらのタイトルを節目の年で送るのもおすすめです。例えば、20歳になる人へのプレゼントなら「20歳の時に知っておきたかったこと」を送るイメージです。
あなたが好きな小説
最後におすすめのパターンは「あなたが好きな本を送ること」です。
これには、3つのメリットがあります。
①自分の「好きなこと」を知ってもらえる
②自信を持って、プレゼントすることができる
③共通の話題が増える
自分の好きなことを知ってもらうのはうれしいことです。また、自分で読んで面白いと思った本なら、自身をもってお勧めすることができます。
さらに、共通の話題が増えるのも魅力です。もし、おくった本を読んでもらえれば、その本について、話をする場面があるかもしれません。
映画の話となりますが、同じ映画をみて、そのご感想を語り合うと関係性が良くなる。という研究もあります。
もしかしたら、本でも同じような効果が得られるかもしれません。
誕生日プレゼントには本がおすすめな理由
今回は、誕生日プレゼントに本を送ることのメリットについてご紹介しました。
人にプレゼント送るのは楽しい作業ですが、時に負担になる時もあります。
そんな時は、是非、本を一冊添えて贈り物をしてみてください。
同じ本を読んだ人が増えるのはうれしいことです。もし、本を送ることによって、「本を紹介しあう関係」になれれば、読書家としては最上の喜びです。