今回は、私が使っている電子書籍端末(Kindle Paperwhite)をご紹介します。
初期投資として、一万円以上かかります。それでも買って良かった。と思っている理由についてご紹介します。
Kindle Paperwhiteの良いところ・悪いところについてまとめますので、購入時の参考になれば幸いです。
「電子書籍は便利なのか」
「わざわざ、買う必要があるのか」
「買ったとして、どんなところで使えば良いか」
そんな疑問に答えていきたいと思います。現在、電子書籍を読んでいて、使いこなせていないな。と思っている人の参考にもなるはずです。
スマホやタブレットでも電子書籍は読めます。それでも専用品には、専用品のメリットがあることがわかると思います。
- 電子書籍のメリットとデメリット
- Kindle Paperwhiteの良いところと悪いところ
- Kindle Paperwhiteの良いところ
- kindle端末の比較とおすすめ
- Kindle Paperwhiteをどう使っているか【活用方法】
- Kindle Paperwhiteを買って2年のレビュー「まとめ」
電子書籍のメリットとデメリット
まずは、簡単に電子書籍のメリットとデメリットを整理します。
詳細については「紙の本」と「電子書籍」と「オーディオブック」の観点で整理しているので、こちらをご覧ください。
電子書籍のメリット
・セールがある
・持ち運びしやすい
・劣化しない
・デバイスで共有できる(貸し借りしやすい)
・購入できるタイトルが多い
・すぐに読める
・場所を取らない
電子書籍の活用方法
・読みたい本がセールになっている時
・外出先や電車での移動中
・お風呂
・一度読めば満足する本
外出中に本を読んだり、保管スペースに悩んでいる人、セールで安く本を買いたい人は、電子書籍を導入することのメリットがあります。
Kindle Paperwhiteの良いところと悪いところ
ここからは、詳しくKindle Paperwhiteの良いところと悪いところをレビューします。
まずは、実際に使って分かった良いところから。
Kindle Paperwhiteの良いところ
・防水(真水で水深2メートルまで最大60分耐えられる)
・画面が見やすい(太陽光の反射が抑えられる)
・一端末でダウンロード⇒読むまでが簡潔する
・軽くて持ち運び性が高い
・読書に集中できる(通知が来ない)
・セールで本を買うことができる
防水性が高いため、お風呂で本を読むことができます。また、水洗いできるので衛生的です。
また、太陽光の反射を抑えることができます。そのため、スマホやタブレットでは、まぶしくて画面が見れない時でも、快適に本が読めます。
さらに、軽量で持ち運び性が高いです。通勤途中のバックや旅行先にも気兼ねなく持ち運ぶことが可能です。
最大のメリットは「読書に集中できるところ」です。スマホで本を読んでいる場合は、アプリの通知により、集中力が乱されます。
さらに、疲れた時にすぐに、ネットサーフィンや動画を見てしまい、結局集中することができません。
一方、Kindle Paperwhiteなら、アプリの通知や友人からの連絡に惑わされる事無く、本を読み続けることができます。
最後に、Amazonでは定期的に電子書籍のセールを実施していたり、プライム会員なら無料で本を読むことができます。
読書だけに集中できるデバイスにも関わらず、どこにでも持ち運びできる点がKindle Paperwhiteの魅力です。
Kindle Paperwhiteの悪いところ
続いて、Kindle Paperwhiteの悪い点についてレビューします。トータルでは「買って良かった」と思っていますが、一部不満な点もあります。
Kindle Paperwhiteだけに関わらず、あらゆる電子書籍では「紙の本よりも劣っている点」があります。
それは、カスタマイズ性(ハイライトやふせんが貼りにくい)点や、読み飛ばしがしにくい点です。
それ以外にも、Kindle Paperwhiteの欠点は3つあります。
①電源ボタンの位置が悪い
②充電がUSB タイプB
③操作が滑らかでない
まずは、電源ボタンの位置です。電源ボタンが端末の下側にあります。そのため机に置いて読もうとすると、電源が切れます。
注意していれば、大きな欠点にはなりませんが、買ってすぐは戸惑いました。
また、充電がUSBタイプBになっています。現在はタイプCが主流ですし、充電速度も速くなるため「もう少しなんとかならなかったのか」と思います。
最後に、画面の操作性です。現在のスマホはかなり操作性が高く「ぬるぬる画面が動く」のが普通になっています。
一方、kindleは画面の操作が「カクカク」します。本を読むだけなので、読書中の不便さはありませんが、kindleから本を購入する時は買いにくいです。
そのため、私は電子書籍を購入する時(探すとき)はスマホで操作し、購入手続き後、kindle端末にダウンロードしています。
kindle端末の比較とおすすめ
kindle端末には大きく3つの種類があります。
①kindle
②kindle paper white
②kindle oasis
簡単に、3つの端末の比較とおすすめモデルをご紹介します。結論は「kindle paper white」がベストです。
kindle
・バックライト無し:暗い場所で見にくい
・解像度が低い:表やグラフが見にくい
エントリーモデルのため、価格は最もやすいですが、機能も最小限です。
そのため、電子書籍の入門にはおすすめです。しかし、漫画を読む時も画質が悪く見にくいです。
kindleをフル活用するなら、少し物足りない可能性があります。
kindle paper white
・バックライトあり:暗くても見やすい
・解像度が高い
・防水
画質が高めなこと以上に魅力的なのは「防水対応」です。
読書時間を底上げする最も手軽な方法は「お風呂で本を読むこと」だと思っています。
また、防水なら洗ったり、旅行先に持っていてても、水のトラブルのリスクが少ない点も魅力です。
バランスが取れている売れ筋モデルです。
kindle oasis
・色調整ができる
・ページめくりボタンがある
・1インチサイズが大きい
高級グレードのため、価格が上がります。色調整や、ページめくりボタンなどに、魅力を感じる人におすすめです。
個人的には、差額でもっと本を買いたいと思ってしまいますが、予算に余裕のある人はこちらがおすすめです。
Kindle Paperwhiteをどう使っているか【活用方法】
参考までに、私と電子書籍との関わり方です。
基本的に、私は紙の本がベストだと思っているので、ほとんどの時間は紙の本を読んでいます。(図書館で本を借りることが多いのも理由の一つ)
【電子書籍を読む時】
・電車移動中
・旅先・お風呂
・紙の本に飽きた時
・小説を読む時
基本的には、「持ち運び性」や「便利さ」の観点で電子書籍の方にメリットが大きい時に活用しています。
毎日お風呂で本を読む時間を確保するようにしているので、使っている時間はお風呂が最も長いかもしれません。
もちろん、出張中や旅先でも使っていますが、その他でおすすめのタイミングは「紙の本に飽きた時」です。
どんなに本を読もうと思っていても飽きる時があります。そんな時「読む媒体が変わる」だけで、意外と集中力が復活します。
もちろん、読む内容が変わることも理由の一つです。
最後に、小説を読む時も電子書籍が多いです。小説は一度読み始めたら最後まで、全ページを読むことが多いので、電子書籍との親和性が高いです。
小説を読んでいて、この章だけ飛ばして読む。という読み方はほぼ、ありえないので、電子書籍の「飛ばし読みしにくい」という欠点を感じません。
Kindle Paperwhiteを買って2年のレビュー「まとめ」
今回は、Kindle Paperwhiteを買って2年程度たったので、レビューをしました。
最初買ってすぐは、紙の本とのすみわけの観点で上手に使いこなすことができませんでした。
しかし、今では「いつ・どんな時に」電子書籍を読むのが自分にとって、都合が良いかがわかるようになりました。
一部、欠点はあるものの、それでも買って良かった製品です。壊れたら、また同じものを買いたいと思います。
あなたの読書生活が、これまで以上に充実したものになるきっかけになれば幸いです。