回転寿司って良いですよね?
魚はオメガ3脂肪酸の宝庫である。という点から、外食で迷ったら回転寿司に行くようにしています。
・安い
・早い
・一人でもファミリーでも行ける
・魚以外の寿司も美味しい
などなど、日本らしい最高のレストランが回転寿司です。
しかし、最近回転寿司に行くと「楽しくない。」と感じる頻度が増えました。
その理由は頭を使うことが増えたから。だと思います。(選択コストが上がっている)
今回は、そんな回転寿司が楽しく無くなった理由についてご説明します。※対象は100円回転寿司です。
回転寿司は最高のレストランである
統計学が最強の学問である。じゃないですが、回転寿司は最高のレストランです。
先ほど述べた点だけでは無く
通し営業をしているので、軽食の代わりに行くこともできるし、商品開発力には舌を巻くばかりです。
行くたび新商品があったり、旬の食材が食べられて最高です。
・安い
・早い
・上手い
これを完璧に実現しているのが、回転寿司と言えます。
僕が回転寿司を楽しめなくなった、たった一つの理由
そんな回転寿司ですが、最近楽しくありません。
「寿司は美味しくなっている。」
「ネタも新鮮で、好きなものを注文できる。」
「うどんやラーメンも美味しい。」
そんなメリットを感じています。しかし、回転寿司の楽しさは減りました。(あくまで主観)
その理由は
100円寿司以外が多すぎる気がする「均一料金でない」
回転すしを楽しめない理由はシンプルで、100円寿司以外が増えたことです。
普通に社会人として働いているので、100円以外のお寿司を好きに食べるくらいの経済力はあります。(たぶん)
しかし、100円以外の寿司を注文する時は「よしっ」という選択が必要になります。
だって、100円のお寿司を食べに行って、200円したら2倍高い金額を払うことになるから。
お寿司が100円とアンカリングされているため、200円の寿司は高く感じます。
・100円寿司:何も考えずに注文
・200円寿司:注文前に少し悩む
この「少し悩む」というのが、回転寿司の楽しさを減らす理由と思っています。
寿司を選ぶ。という手間が増えすぎた
最近は円安やら、海外情勢やら、海外での寿司ブームやらで魚の価格が上がっているように感じます。
「刺身定食の刺身が少ない。」
「スーパーの刺身が高くなった。」
そんな風に感じている人もいるかもしれません。
回転寿司にも同じ現象が起きていて、最近では
「100円以外の寿司の方が多いんじゃないか。」
と思うことさえあります。
その結果
・100円の寿司を選ぶ
・100円以外の寿司を選ぶ
という、どちらにせよ判断をする必要性が生まれています。
この小さな違いには、驚くほどの違いがあり、回転寿司に行くと疲れる・楽しめない。と言うことになりそうです。
私はだいたい12皿の寿司を食べています。
つまり、12回も選択が必要になります。これが選択疲れです。
ちなみに、一人席のカウンターの狭さも気になる。
完全に余談ですが
「回転寿司のカウンター席って、こんなに狭かったっけ?」
と思うことも増えた気がします。
おそらく、パーテーションによる影響だと思いますが、お寿司を5皿くらい頼むと非常に食べづらく感じます。
一人で手軽に行きやすい回転寿司だからこそ、もう少しだけくつろいで食べたい。と思ってしまいます。
最近、回転寿司が楽しく無くなった件「まとめ」
超低価格で美味しいお寿司を食べさせてもらっていながら、わがままなことを書きました。
私の回転寿司の記憶としては
100円寿司が存在しない時代⇒美味しくない100円寿司誕生⇒美味しい100円寿司誕生⇒今
となっているので、美味しい100円寿司だけの時代を懐かしく思います。(思い出補正)
なかなか食べることの無い、ウニやカニ、アワビなどを手軽に食べられる今の回転寿司も好きです。
ですが、選択コストの低い100%100円寿司もあれば良いな。と思います。