テレワークは、思った以上に浸透していないなあ。と感じます。
どうしても新しい変化に対応するのは難しい。また、実際にテレワークを経験していると
「会社に出社した方が仕事がしやすい」と思う人も多くいるでしょう。
それでも、個人的にはテレワークは積極的に推進すべき。と考えています。
どうやっても時代は変わります。もはや、通常のビジネスではがきを送ることがほとんど無いのと同じです。
コミュニケーションも次の時代に差し掛かっています。そんな未来について考察します。
「テレワークって、なんでやるべきなんだろう?」
そう思う人は、ご覧ください。
【ご紹介すること】
・テレワークを導入しないとどうなってしまうのか
・テレワークを導入するメリットはなにか
・働き方の未来はどうなってるのか
テレワークを導入導入すべき4つの理由
本題です。なぜ、テレワークを導入すべきなのでしょうか?
たしかに、テレワークでは
・コミュニケーションがとりにくい
・阿吽の呼吸が出来ない
・なんとなく疲れる
などのデメリットがあります。ですが、これらのデメリットは克服すべき課題です。
「テレワーク大変だから、やらなくていいや。」そう思っていると、時代の変化に取り残されていきます。
1.社会の変化に対応すべき【普通は変わる】
まずは、社会の変化に対応する必要があります。
すでに、大手の企業でテレワークが積極的に推進されている会社もあります。(トヨタやYahoo!など。)
それには、これからご紹介する3つの理由が関係していると思っています。
他の企業がテレワークで仕事が出来ている(より良い働き方を使っている)のに対して、全員出社している場合は、それだけで対他競争力が低下します。
2.テレワークというコミュニケーション形態になれるべき
そもそも、テレワークが一般化していった場合、テレワークが苦手。という状態では、仕事になりません。
「お伺いします」
「直接お話させてください」
こういったアプローチが出来なくなった時、必然的に打ち合わせの選択肢にweb会議が入ります。
そんな時に、web会議が上手く回せないと、当然仕事も上手くいきません。
結果、同じ言語(web会議)で会話が出来ないので、コミュニケーションの問題が生まれます。
3.雇用と人の変化に合わせるべき【人材確保】
今後の働き方のニーズとして「在宅で働ける」が強くなるでしょう。
・介護
・子育て
・通勤が大変
などの理由で、在宅で働けることが、一つの福利厚生になります。
また、今後社会人になる若い世代(Z世代)は、デジタルなコミュニケーションに慣れているので、今まで以上にwebのコミュニケーションが得意になるでしょう。
おじさんと若者の、タイピング速度が違うのと同じように、若者の方がwebでは上手に立ち振る舞えるかもしれません。
今後、良い人材を獲得するには、テレワークが出来ることも条件になります。
4.テレワークのメリットを最大限活用すべき
デメリットもあるテレワークですが、当然メリットもあります。
・固定費が下がる(オフィスや交通費)
・遠くの人を雇える
・生産性の向上(モノによる)
これらについても、簡単にご紹介します。
固定費の低下
まずは、固定費が下がります。家計でも、スマホの料金や、保険費が減らせれば楽になるように、毎月固定でかかる費用を減らすことの価値は大きいです。
・オフィスの費用
・通勤手当
・光熱費
こういった費用を、在宅勤務になれば減らすことができます。
人材確保
先ほどもお伝えしたように、新しい世代の人は「在宅勤務」をしたい人が増えるでしょう。
コミュニケーションの一つの方法として、ネット上のやり取りが確立されているからです。
また、遠くに住んでいる人を雇うこともできます。とくに、地方においては、在宅勤務によって、人材確保が出来るケースが増えるでしょう。
田舎にあるけど、事業としての競争力がある。でも、人が居ない。そんな問題を解決する糸口になり得ます。
生産性向上
最後に、生産性の向上です。
・書類の作成
・戦略を作る
・会議
これらの生産性が向上する可能性があります。どうしても、直接会話していると、雑談が増えます。
また、気が散りやすい人は、他の人の雑談で集中力を消耗するケースもあります。
さらに
・会議もアイスブレイクの会話が不要
・ピンポイントで出席できる
などにより、効率が上がる場合もあります。特に、全体への連絡事項など、議論が少ない打ち合わせについては、会議効率が上がる可能性があります。
こういった点も、テレワークを経験していけば習熟していくでしょう。
テレワークを導入すべき4つ理由について考察します。「まとめ」
今回は、テレワークを導入すべきだな。と思っている4つの理由についてご紹介しました。
色々と整理してきましたが、最大の理由は「他者に遅れないようにすること」です。
テレワークによる働き方の効率は、やればやるほど良くなるでしょう。とくに、現在ではテレワークスキルが低い人が多い。
どんなことでも、初心者から、中級者までは努力で達成するのは比較的容易です。
だからこそ、今はテレワークで差がつきやすいタイミングです。
・今からテレワークに慣れていく企業
・テレワークなんて不要。と思っている企業
将来性があるのは、前者です。やみくもに取り入れるべきではありませんが、チャレンジする必要はあります。
もし、就活をしている人なら、同条件の場合は、テレワークに取り組んでいる企業の方が、将来性はある気がします。
「とはいえ、web会議が苦手なんだよな」
という人は、こちらをご覧ください。脱初心者は、一朝一夕でできますよ。