最近では、かなり一般的になってきたUSBのタイプCですが、まだ、一部ではタイプBが流通しています。
※タイプCの流通は2015年ごろから。
最近とてもおしゃれなアイテムを見つけて「欲しい」と思ったのですが、ケーブルがタイプBだったので、購入を見送りました。(本当はAmazonの欲しいモノリストに追加しています。)
ソーラー充電もできます。インテリアにもなるし、防災の対応にもなるし。買う理由ばかり見つかるのが悩ましいところ。
これまでは、あまり充電ケーブルの仕様を気にしていなかったのですが、最近では購買理由の一つに、充電ケーブルの仕様があります。
その理由について、簡単にご紹介させていただきます。
充電式の家電はたくさんある
充電式の家電はたくさんあると思います。そして、その場合の充電方法は、たいていUSBケーブルを使用します。
・スマホ
・スマートウォッチ
・モバイルバッテリー
・照明
・スピーカー
・アロマディフューザー
・手持ち扇風機
など、たくさんの家電を充電して使っています。
ほぼ、毎日何かしらの充電をしている。と考えると、充電ケーブルを意識することは、ライフハックとしても重要だと思います。
USBがタイプBだと購買意欲が下がる4つの理由
さっそく本題です。
家電のUSBがタイプBだとこんなデメリットがあります。
①そもそものスペックが低い
②ケーブルの管理時間が倍になる
③一つでもタイプBがあると管理が大変
④確実にタイプCのケーブルが主流になる
①そもそものスペックが低い
USBのタイプBとCではこのような違いがあります。
・充電にかかる時間
・データ転送にかかる時間
・挿入の難易度
充電やデータの転送に関しては、Type-Cが有利です。どちらも、早ければ早いほど良いですよね。
また、Type-Bでは、挿入の向きが固定されます。そのため、挿入が少しだけ面倒です。
とはいえ、正直この問題自体は、そこまで気になりません。
②ケーブルの管理時間が倍になる
USB T-Bypeの最大の問題は、ケーブルの管理が面倒になることです。
・自宅に置くケーブルの数が増える
・外出先で持っていくケーブルの数が増える
そもそも、モノは少ない(共用できる)方が、脳みそも使わなくていいですし、部屋も整います。
コンセントを使用する数も変化するので、使うUSB仕様は一つの方が楽です。
③一つでもタイプBがあると管理が大変
当然ですが、たった一つでもTYPE-Bの家電がある時点で、管理にかかる手間は一気に増えます。
つまり、今後は少しずつ、タイプBを減らしていきながら、タイプCに統一する必要があります。
家電は寿命が長いものが多いので、長期的に意識して家電を買う必要があります。
10年以上使える家電はざらにあります。2021年にTYPE-Bの家電を購入した場合、全部のケーブルをTYPE-Cに切り替えることができるのは、2031年以降です。
④今後はさらにタイプBが減っていく
基本的に、スペックが上位互換のタイプCは、今後も採用が増えていくはずです。
そのため、タイプBが必要になる家電は年々減少します。
つまり、今後のことを考えると、今タイプBが必要な家電を購入するのはリスクが高いかな。と思います。
とはいえ、今使っているType-Bの家電を捨てる気にはならない
いっそのこと、全ての家電をType-Cに乗り換えたい気持ちがある事は事実です。
とはいえ
・買い替えにお金がかかる
・環境負荷が気になる
・手間がかかる
などの理由があるので、全てを買い替えるモチベーションはありません。
そのため、今後の家電の買い方として、このような形にしていきたいと思っています。
・使用期間3年未満の家電:ケーブルを気にしない
・使用期間3年以上の家電:タイプCのケーブル以外は買わない
基本的に、家電は長持ちするので、99%はタイプCの家電になるかと思います。しかし、ルールがあると購入の際に悩む時間が削れます。
今からでも、少しずつ意識をしていくことで、自宅のケーブル数を減らしていきたいと思います。
こういった充電ケーブルもあるので、TYPE-Bの家電が少なくなったら、購入を検討しようと思っています。