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読書で身に付けられること 身につけられないこと【本の活用方法】

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今回は、本を読むことで身につけられることと、身につけられないことについて、考察をします。

 

最初に結論ですが、読書で身に付くのは「テクニック」だけです。「パワー」を身につけることは難しいと思います。

 

今回は、そんな読書で得られるテクニックとパワーについて考察をしていきます。また、読書で得た知識を「最短で」身に付ける方法についてもご紹介します。

 

本から得られることはたくさんあります。しかし、読書だけで得られないことを理解しないと、技術だけがある人になってしまいます。

 

どんなにスイングが上手くても、パワーが無ければホームランは打てません。どんなに影響力を持っても、発揮する場所が無ければ意味がありません。

 

「読書をしているけど、上手に活かせない」
「読んだことをしっかり活用したい」
「なんだか、最近成長を感じれない」

 

そんな人は、読書以外の成長も検討が必要かもしれません。具体的な解決策についても、このエントリーでご紹介します。

 

読書で身に付くテクニックとは

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まずは、本を読むことで手に入るテクニックです。具体的には、こんなものです。

 

・知識
・他人の考え方
・様々な人の視点
・ノウハウ(やり方)
・人の気持ちに寄り添う能力

 

読書によって、知識や考え方が身に付くのは当たり前ですが、「考え方」を得たり「人の視点に立つ」なども得意になれます。

 

また、いわゆるノウハウや やり方も本を読むことで理解できます。「〇日間で○○する方法」などのタイトルは、無数にあります。

 

さらに、読書によって身に付く意外な能力は「人の気持ちに寄り添う力」である、共感力です。

 

人が書いた文章を読む。ということは、人の考え方や感じ方を自分に取り込むことになります。

 

そのため、本を読むだけで共感力が高くなります。

 

人間関係における「信頼の獲得」「友情」「愛情」などの好意的な感情は、共感力の高さが重要です。

 

読書によって、得られるものは、知識や考え方以外にも、たくさんあります。また、非常に稀有な能力が身に付きます。

 

そんな読書で得られるテクニックですが、上手に使うには、本以外からも学ぶ必要があります。読書で得られない能力は、この後ご紹介します。

本を読んでも身につけられないパワーとは

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続いて、本を読んでも身に付けることができない「パワー」についてご紹介します。

 

ここでいうパワーとは、文字通り体力や筋力なども含みますが、こんなものもパワーと位置付けます。

 

・メンタル
・人間関係
・経験
・勇気

もちろん、本でやり方を学ぶことは出来ます。

 

・メンタルを強化する行動や考え方
・人間関係を築くテクニック
・経験値を上げるために行うべきこと
・勇気を手に入れるための、習慣

 

しかし、ここで手に入るのは「パワーを身に付けるための方法」だけです。つまり、実践によって、パワーを身に付ける方法を活かし、本当のパワーを得る必要があります。

 

ノウハウコレクターになるか、能力のある人になるか。の分岐点は、読むだけか。実践もするか。です。

 

読書で身に付けたノウハウを誰でも活用できるようになる方法

ここからは、読書で得た「身に付けるための力」を活かして、実際にパワーを身に付けるための方法をご紹介します。

 

残念ながら、即効性のある方法はありません。唯一パワーを身に付けることができるのは「経験を積むこと」だけです。

 

もちろん、あらゆる成長ルートの中の「最短」を進むことは出来ます。その道の地図は本の中にあります。

 

しかし、道を知っていても走らなければ意味がありません。

 

とにかく、学んだことを実践していくしかありません。(具体的に最短で成長する方法はこの後。)

具体的に、どうやったら最短で成長するか

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ここまで、成長のためには経験が必要なことをご紹介しました。

 

具体的に、どのような方法が、最短ルートに近づけるか。については、この3ステップがおすすめです。

 

1.本でやり方、成長の方法を身に付ける
2.やるべきことを1つに絞り、毎日実践する
3.定期的に復習として、練習をする

 

まずは、成長の方法を学ぶ必要があります。人間関係を良くしたい。と思っても、どのようにすれば人間関係が良くなるか知らなければ、逆に能力が落ちる可能性もあります。

 

例えば、人間関係を良くするために必要な行動として「深掘りする質問を多くする」があります。

 

まずは、この方法だけを練習します。(ここまででステップ2)。毎日の習慣にするには、「習慣術」を学ぶのが手っ取り早いです。

 

読書がテーマとなっていますが、こちらのエントリーである程度、習慣化の方法は網羅できると思います。(習慣化に使える7つの方法がわかります。)

 

人間が成長するために必要なのは「復習」です。

 

つまり、人と話す時に「深掘りする質問」を2週間連続で実践したあと、2週間間を空けます。(あまり質問を意識しないで会話します。)

 

その後、スマホのカレンダーなどのリマインドを設定し、2週間後に再度深掘りの質問を進めます。

 

このような方法を活用すれば、最短で成長することが可能です。もっと詳しく知りたい人は、こちらの本がおすすめです。

 

【進化する勉強法】

あらゆる勉強に使える「最短で成長するための方法」が盛りだくさんです。資格試験でも、英語の勉強でも、プログラミングでも、勉強術は流用できます

 

読書で身に付けられること 身につけられないこと【まとめ】

今回は、読書で身に付けられることと、身に付けられないことについて整理しました。

 

本を読むことで、多くの知識を得ても使わなければ意味がありません。

 

実践して初めて、知識は価値を身にまといます。

 

是非、たくさんの本を読み、手に入れた知識や考え方を「自分のスキル」に転換してください。

 

きっと、これまで以上に読書の価値を感じれるはずです。

 

2020年に読んでよかった本20冊まとめ。はこちらから(どんな本を読めばわからない人は、参考にしてください。)