あなたの家の郵便受けを開けると何が入ってますか?
そのほとんどは、広告だったりしませんか?
・マンションの広告
・出前の広告
・美容系の広告
こんなものが定期的に自宅に届けられます。
ですが、そのほとんどは見られることなくゴミ箱行きです。
個人的には、届いたその日に捨てているので、辞めてもらいたいと思っています。
そんな郵便形式の広告について、考えていきます。
短期的には、郵便ダイレクトメールは無くならないでしょう。
- 郵便受けに入れられる広告はほとんど見ない
- 資源が無駄にゴミになっている
- これがメールなら迷惑メール
- 広告はリターンがある時しか見る必要が無いものになった
- 郵便形式の広告には進化が必要
- では、なぜ郵便型の広告は無くならないのか
- 郵便受けに入れられる広告は合法的なポイ捨てだと思う【まとめ】
郵便受けに入れられる広告はほとんど見ない
もちろん、人にもよりますが、郵便受けに入っている広告を丁寧に見る人は少ない。
それは、単純に「興味の無い情報が入っている」からです。
ちなみに、広告が一つの冊子では無く、一枚一枚に分かれているのは、視認率が上がらうからです。
取り合えず、重要な情報を見逃さないために、表紙だけは見られます。冊子にすると、中身を見てもらえない可能性が上がります。
資源が無駄にゴミになっている
郵便による広告は資源の無駄遣いになりかねない。
・紙
・インク
・印刷コスト
・輸送コスト
これらの費用が無駄になっています。
どんなにごみを減らそうとしても、郵便チラシによって、ゴミが増えます。
環境負荷のことを考えても、紙による広告は悪影響が大きいです。(視認率が低い広告全てですが。)
これがメールなら迷惑メール
これがメールで届けば迷惑メールです。
関心の無い情報が自動的にメールされたら嫌ですよね?
メールなら、受信拒否ができます。しかし、郵便は拒否が難しいです。
広告はリターンがある時しか見る必要が無いものになった
そもそも、広告は見る価値のあるモノしか見られなくなりました。
これらは、広告費によって運営されています。また、広告をみるという代償を払うことで、サービスを受けられます。
広告を見たく無ければ、サービスを使わなければいい。これが正しい広告だと思っています。
郵便形式の広告には進化が必要
インターネットが無い時代、ポスティングによる広告は有益な情報源でした。
かつて、チラシが見たいから新聞を取っている。という人もいたくらいです。
ですが、インターネットやマスメディアの発達により、情報をあふれかえっています。
もはや、知識や情報を得ることよりも、選別することの方が難しい時代です。
そんな時代に、これまでと同じ方法で郵便ダイレクトメールを送るのは、時代に合っていない気がします。
データ分析による反応率の資産
そもそも、広告は、見られること以上に、反応が大切です。
・来店がある
・問い合わせがある
こういったことが発生して初めて、広告を打つ意味があります。
つまり、送ったダイレクトメールの反応率を分析する必要があります。
関心のあるモノだけを選べるようにする
また、郵便のダイレクトメールは受け手側が広告を選ぶことができません。
もちろん、アルゴリズムによる分析も無いので、どんな人に同じ広告が送られています。
男性にネイルサロンを紹介しても、ほとんど意味がありません。
受け手側の関心とマッチさせるシステムが無いと、他の広告と比べて費用対効果が下がるでしょう。
では、なぜ郵便型の広告は無くならないのか
理由は2つあります。
・費用対効果がある
・ローカルな広告としての選択肢\
費用対効果がある
使った費用に対して、それ以上のリターンが無いものは淘汰されていきます。
よって、現状でも郵便ダイレクトメールには費用対効果として、成立している可能性が高いです。
ローカルな広告としての選択肢
また、郵便ダイレクトメールの最大の強みは、特定地域限定で広告を送ることができる点です。
一部の広告を除き、インターネット広告は日本全国に行います。
・A県、○○市、○○町の人に広告を出したい。
そんなニーズの場合は、郵便ダイレクトメールが最適解だと言えるでしょう。
もう少し時代が進めば、地域ごとに最適化された電子公告がメインになりそうです。
郵便受けに入れられる広告は合法的なポイ捨てだと思う【まとめ】
今回は、毎週来てはゴミ箱に入れている、郵便ダイレクトメールについて考えてみました。
郵便だから出来ること。は当然あります。
ですが、要らない広告はただのゴミです。個人的には「これはポイ捨てみたいなものだよなー」と思っています。
2040年ごろには「昔は、郵便受けに広告が入っていたよねー。」と昔を懐かしんでいるかもしれませんね。
以上、雑記でした。