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お金に関するおすすめ本7冊【マネーリテラシーから投資まで】

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今回は、お金に関するおすすめの本をご紹介します。

 

お金を使わない人は世の中にいません。にも関わらずお金に関する知識を得る機会は非常に少ないです

 

日本人はお金に関して汚いイメージと憧れが同居しています。

 

「成金は嫌い、成金趣味だ」

「お金を稼いでいる人は、悪いことをしている」

 

そんな風に考える一方で、こんなことも好きだったりします。

 

「お金を持っている芸能人の生活が気になる」

「知り合いにさりげなくおごる先輩はかっこいい」

 

100%好き。100%嫌い。というものは少ないです。ですが、お金に関してはなんとなく人と話す話題じゃない。と思っている人が多いと思います。

 

今回は、そんな「自ら学ばないと手に入らない」お金に関する知識を得ることの出来る本を7冊紹介していきます。

 

ご紹介する本の観点はこちらの3つです。

①お金との付き合い方の本

②お金の使い方の本

③投資に関する本

 

もちろん、①~③で内容が被る部分もありますが、この3つの内容と特に関心のある本を探すきっかけになれば幸いです。

 

ご紹介する本はこちらです。もちろん、このブログでご紹介する本は、全て読んでためになった本だけです。

 

ちなみに、特におすすめの本には(☆)をつけておきます。

 

①お金との付き合い方の本

 ・ユダヤ人大富豪の教え☆

 ・バビロン大富豪の教え

②お金の使い方の本

 ・使っても減らない5つお金のルール

③投資に関する本

 ・投資で一番大切な20の教え☆

 ・日本一カンタンな投資とお金の本☆

 ・ウォール街のランダムウォーカー

 ・難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

 

 

お金との付き合い方の本

為替市場

まずは、お金との付き合い方について考えることができる本をご紹介します。

 

お金のことは知っているようで、知らないことが多いです。まずは、その全体像をつかむことで、今後のお金との関係性が変わってくると思います。

 

ユダヤ人大富豪の教え☆

お金に翻弄されない人生を送る方法を学べる本です。

 

この本で、ご紹介されていることはこちら。

 

・実際にユダヤ人大富豪と出会った日本人の本

・お金の稼ぎ方

・お金に固執しないで生きる方法

・失敗と上手に付き合う方法

 

ストーリ形式となっているので、小説感覚で気軽に読むことができます。この本は、単なるお金本やビジネス本ではありません。

 

お金や仕事を通じて、人生について考えることの出来る本です。もし、私が学生の頃にこの本に出合っていれば、もっと違う人生を生きていたかもしれません。

 

とはいえ、変わろうと思った時が、変わり始める最も早いタイミングなので「いつ読んでも遅いことは無い」と思います。

 

ユダヤ人大富豪の教えは、文庫本なので、価格も安く持ち運び性も高いのもポイントです。

バビロン大富豪の教え

かなり有名な本ですが、この本も見逃すことができない本です。

 

こちらもストーリー形式になっているので、マネー本のわりに読みやすいです。

 

この本を読んで「稼ぐ方法がわかる」といったたぐいのものではありません。しかし、「大切にお金を使うマインド」が身に付きます。

 

【この本がおすすめな人】

・頑張っても貯金ができない

・お金は全て銀行に預けるがタンス貯金

・マネーリテラシーを身に付けたい

 

一方、すでに「一定の金額を貯蓄している」「将来のための資産運用を堅実にやっている」という人には、当たり前すぎる内容です。

 

「お金ってどう使い、貯めるのが正解か全くわからない」

 

そんな人の参考になる本が、バビロン大富豪の教えです。

 

お金の使い方の本

海外紙幣

続いて、お金の使い方に関する本です。細かいテクニックは記載されていませんが、大きなルール作りとしては、この本一冊で良いかもしれません。

 

使っても減らない5つお金のルール

使っても減らないお金のルールと言うと、「100円払ったら100円以上戻ってくる」と考えると思います。

 

有名な投資資産になる買い物と言えば「ポルシェ」と「ロレックス」です。

 

実際に、この本で目指すのはそこで、使った金額以上に返ってくるものにお金を使うべき。というのが、主題です。

 

もちろん、生活用品や食事は戻ってくる量は少ないです。※戻ってくるのは、健康な食事による、健康体の体が生み出す生産性。

 

とはいえ、「少しでもお金が返ってくる使い方は何か」を考えるきっかけになります。

 

全ての消費が戻ってくることは無いですが、形を変え、時間を超え、帰ってくるリターンが高い消費の方法がわかります。

 

投資に関する本

チャート(上がる)

続いて、投資に関する本です。

 

「私はお金が無いから、投資なんてできない」
「そんな余裕はない」

 

そう思う人もたくさんいますが、たとえわずかでも「お金に働いてもらう」マインドは必要です。

 

とはいえ、投資はハイリスクのため、事前に知識を得ておく方が安心です。大けがをするのは「超リスクテイカー」か「無知」か「理性で考えられない人」の3パターンが多いです。

投資で一番大切な20の教え☆

投資を始めてみたい人に、是非おすすめしたい本です。

 

残念ながら、投資関係の本は「根拠ないノウハウ」「一時的に相関関係のあった出来事の後付け」が非常に多いです。

 

この本では、アメリカで高い実績を上げ続けている投資家の書いた本です。とはいえ、こちらの本には、含まれていない内容があります。

 

それは「今熱い業界」や「この株を買えばいい」と言った情報です。

 

もちろん、そういった情報は非常にリスクが高いこともありますが、それ以上に投資に大切なのは「考え方」だからです。

 

投資をしてみたい。そう思った時に必要な考え方を学ぶことは、これから上がりそうな株を知るよりも価値が高いです。

 

それは、再現性が高いからです。一度だけ利益を得るだけでは意味がありません。大切なのは「どんな時でも使える知識」です。

 

 

日本一カンタンな投資とお金の本☆

非常に読みやすいです。投資を始めてみたいなら、まずはこの本がおすすめです。

 

とはいえ、この本はこの後ご紹介する「ウォール街のランダムウォーカー」に近い内容で、「投資信託がベスト」ということを教えてくれる本です。

 

この本の魅力はこちらです。

 

・ストーリー形式で読みやすい

・論理的に書かれている

・経済学を知らない人でも読みやすい

・読んですぐに実行できる知識が入っている

 

比較的カンタンな本ですが、内容の価値は非常に高いです。

 

ウォール街のランダムウォーカー

何十年も読み続けられている名著です。こちらも結論は「投資信託がベスト」ですが、この本の価値はそれを支える根拠がまなべることです。

 

「今これが流行っている」

「○○投資で億を稼いだ人がいる」

 

そんな情報があると、ついついその投資に目がくらむことがあります。それが人情です。

 

しかし、この本ではそういった投資に高いリスクがあることを、チューリップバブルなどの過去の事例を基に説明しています。

 

いつでも安定した投資をするためには、安定した考え方が必要です。それを支えてくれるのがウォール街のランダムウォーカーです。

 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください

基本の基本が学べます。だからと言って、基本に価値が無い訳ではありません

 

歩くよりも車に乗った方が移動時間が短いのは当たり前です。人は、「どのルートを取るべきか」や「どの時間がベストか」などのちょっとした+αの情報を求めます。

 

しかし、大切なのは「歩くより、車の方が早い」。長距離の移動なら、飛行機の方がもっと早い。などの基本的な情報です。

 

難しいことを知らなくても、堅実にお金を増やすための方法を学ぶことができます。

 

投資のことや、お金のことを良く知らないし、長時間勉強する時間が無い。そんな人には、「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください」がベストマッチです。

 

お金に関するおすすめ本7冊「まとめ」

2人のサラリーマン

今回はお金に関する本、マネーリテラシーが学べる本をご紹介しました。

 

お金について、嫌いでも良いと思います。しかし、まずは嫌いになる前に「知ってみること」が大切だと思います。

 

今回のブログをきっかけに、もっと本を好きになるきっかけになれば幸いです。