かつて、日本人のモデルケースだった。「結婚」「マイホーム」という普通は、少しずつ当たり前じゃ無くなってきている。
2040年には、独身者の数が約半数になる。との予測も出ているくらいです。※こちらの本で紹介されていました。
そんな中、今私が思う「住みたい場所」について、考えていきたいと思います。
結論はタイトル通り「住みたい場所に住む<住める場所を増やしたい」です。
その理由を、3つの観点からご紹介します。
①天災へのリスクヘッジ
②地球温暖化への保険
③人間関係のリセット
夢のある話では無く、非常に現実的というか、最悪の場合に備えた住む場所の話。
でも、一度は考えてみても良い内容だと思っています。暇つぶしにご覧ください。
- 住める場所を増やしたい。とは
- 住みたい場所に住むより、住める場所を増やしたい3つの理由
- マイホームは夢でもあり、悪夢でもある
- 私が、住みたい場所のごとの理由
- 住みたい場所に住むより、住める場所を増やしたい3つの理由【まとめ】
住める場所を増やしたい。とは
私は、理想の場所に住みたい。という思いよりは、住める場所を増やしたいと思っています。
これは、シンプルに「住める拠点を増やしたい」という考え方です。※選択肢を増やしたい。
場所の優先度でいえばこちら
・関東
・沖縄
・海外のどこか
理由は後述。
住みたい場所に住むより、住める場所を増やしたい3つの理由
ここからは、具体的に「理想の土地に住む」という夢よりも、住める場所を増やしたいと思っている理由について、ご紹介します。
基本的な、スタンスとしては「選択肢が多い=良い事」です。
①天災へのリスクヘッジ
まずは、天災へのリスクヘッジです。
以前ご紹介した、2040年の未来予測。でも、触れましたが、地球に住んでいる限り、天災のリスクはあります。
「別荘が欲しい」とか、そんな話ではありません。(残念ながら)
・富士山の噴火
・南海トラフ
・水源の枯渇
など、想定できるリスクは多々あります。
その時に、住める場所が多ければ多いほど、逃げ道は増えます。
②地球温暖化への保険
地球温暖化が進んでいることは、疑いようのない事実ですよね?
では、その時世界はどうなるでしょうか?
・熱中症リスク
・食料リスク
・天災の増加
など、考えるのも怖いようなことはたくさんあります。
地球温暖化に対して、住む場所の観点でいえば、熱中症リスクを避けたい。と思っています。
そもそも、毎日40度オーバーの場所に住むのは大変です。日本では、意外なことに、地球温暖化が進んだら、一番涼しいのは沖縄。と言われることもあります。
海面が、地球の温度を吸収するためです。北海道よりも、涼しい可能性もあるようです。
③人間関係のリセット
最後に、人間関係のリセットです。
大人になれば、人間関係をある程度選ぶことができます。また、ブラック企業で無いなら、パワハラのリスクは比較的少ないと思っています。
他にも、こんな対策が検討できます。
・テレワーク
・一人で稼ぐ
・転職
しかし、万が一地域の人ともめたり、子供が学校で合わない場合。転居も選択肢に入るはずです。
そう考えると、住める場所が多いのはメリットだと思います。
マイホームは夢でもあり、悪夢でもある
住める場所を選ぶためには、荷物を減らす必要があります。
この荷物の定義に「マイホーム」も含まれます。
「いつかは、マイホームが欲しい」と思ってる私ですが、それでもリスクを考えると賃貸で生活することも視野に入れたくなります。
マイホームを3回買うだけの財力があるか、アメリカのように家が資産になれば良いのですが、現状の日本では難しそうです。
そう考えると、リスク回避の観点では、賃貸もアリかな。と思います。
私が、住みたい場所のごとの理由
最後に、私が、住みたいと思っている場所ごとの理由に触れます。
正直、具体的に煮詰めている訳では無いので、ざっくりとした理由です。
関東
出身が関東地方なので、なじみがある。という理由で最有力候補です。
日本の経済の中心は東京ですし、あらゆる移動のアクセスのハブが、東京付近に集まっています。
利便性の観点では、魅力的。
沖縄
先ほども触れたように、地球温暖化が進んだ場合の予測の一つとして、沖縄が一番涼しい。という可能性があります。
そう考えると、次点は沖縄です。
南国に住んでみたい。という夢もあります。
海外のどこか
日本だけでリスクヘッジが出来るとは思っていないので、海外も視野に入れたいです。
言語や文化の問題もあります。
しかし、言語については、自動翻訳機が進化するでしょうし、文化的な差別は減少傾向にあると信じています。
"FIRE 最強のリタイア術"にもありましたが、物価の安い国に移住したり、第二拠点にすれば、早めにFIREすることができます。
住みたい場所に住むより、住める場所を増やしたい3つの理由【まとめ】
今回は「住みたい場所」というテーマで、私の考えを述べさせていただきました。
現実的に考えれば、マイホームをもって、一か所に住むことになると思っています。
とはいえ、「もしかしたら転居が必要かもしれない。」
そう考えて、備えをしておくべきかもしれません。
備えばかりでは、楽しさはありません。それでも、少しは考えておきたい、住む場所の選択肢の話でした。
今週のお題「住みたい場所」